撮影当時79歳だったハリソンを37歳のように見せることに挑んだのは、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)の視覚効果スーパーバイザーたち。アンドリュー・ホワイトハースト率いるILMの視覚効果チームは、最先端の顔交換技術(ILM Face Swap)を含む、独自の技術を駆使した。アーティスティックな技術とアーティスト主導の機械学習ツールの組み合わせにより、撮影現場でハリソンが行った顔の演技を、デジタル版の顔にマッピングすることに成功した。さらに、ルーカスフィルムが保有するハリソンの過去の主演作の膨大な映像アーカイブにアクセスし、新技術とアーカイブ映像のカタログを使って、説得力のある若々しいインディ・ジョーンズを完成させた。
TV NHK 総合 アンという名の少女
想像力豊かでおしゃべりな少女アンの魅力満載!
世界中で愛されている不朽の名作『赤毛のアン』をドラマ化<全8回>
おしゃべり好きで、想像力豊かなやせっぽちの赤毛の少女アンは楽しいことを見つける天才。
年老いた姉弟の養子となった孤児のアンが、いろんな悩みを抱えながらも、まっすぐに立ち向かい成長していく姿を描く。
原作は、世界中で愛されているモンゴメリの不朽の名作『赤毛のアン』。
原題:Anne with an “E”
制作:2017年 カナダ
【テーマ曲】
オープニング映像と一緒に流れているステキなテーマ曲も耳に残りますね。
曲のタイトルは「Ahead by a Century(アヘッド・バイ・ア・センチュリー)」で、アーティストは「The Tragically Hip(ザ・トラジカリー・ヒップ)」です。
The Tragically Hipは、カナダで大人気の国民的バンドです。
80年代から活躍し、アルバムを出せばすべてチャート入りし、カナダのグラミー賞といわれるジュノー賞(Juno Awards)を数々の部門で受賞しています。
2005年にはカナダの音楽の殿堂入りを果たしており、まさに国を代表するバンドの1つで、同じくカナダを代表する小説『赤毛のアン』を原作とした本作『アンという名の少女』のテーマ曲にはピッタリです。
今回使用されている「Ahead by a Century」は、1996年にリリースされ大ヒットしたバンドの代表作です。