パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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◎吉祥寺薪能 2013は、よく見えなかった

2013-10-03 23:36:00 | カルチャー・フリーク
今年も、薪能に誘われました。

◆◆ 月窓寺 吉祥寺薪能 ◆◆

平成25年10月3日(木) 午後5時開場 午後6時開演
 ※ 終了予定 8時半頃

吉祥寺 月窓寺境内
 ~ 武蔵野市吉祥寺本町にある曹洞宗系単立の寺院
 (雨天は武蔵野市民文化会館にて蝋燭能)

一調 『野守(のもり)』
狂言 『舟渡聟(ふなわたしむこ)』
能 『俊寛(しゅんかん)』


めも:2013/10/03 RICOH PX で撮影

心配した雨も終わるまでは降らず、虫の声が聞こえ秋風が爽やかな夕べ。
楽しい観劇のはずが、舞台が見えない!
真ん中ほどのそれほど悪くもない席だったのですが、
橋掛かりを歩いて出入りする演者の姿しか見えない。最悪の舞台設定です。

皆さんのお目当ての 野村 万作 & 野村 萬斎 の狂言 楽しみにしていたんですけどね。
舞台に立っているところは、かろうじて見れても 座るともう全く見えません。
他の薪能は知らないけれど、客席をひな壇にするか、舞台を高くするかなんとかしてほしいです。
それがダメなら、舞台全体が見える席だけ有料にして、後は無料にするとかでないと ガッカリ感ばかり印象に残ります。

去年の薪能 ⇒ Myブログ:薪能に誘われたので
 ⇒ Myブログ:10/16 井の頭公園を散策

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

一調 『野守(のもり)』 本田 光洋(シテ)/徳田宗久(太鼓) 
一調は能の演奏形式の一種で、能の中でも謡の趣のある一部分をシテが謡い、囃子が通常とは異なる手法で演奏する。

狂言 『舟渡聟(ふなわたしむこ)』
 野村 万作 (船頭・舅)
 野村 萬斎 (聟)
 石田 幸雄 (姑)

舅宅へ挨拶のために渡し舟に乗った聟は、酒好きの船頭に会う。
船頭は聟の持つ酒樽に目を付け、振舞うように迫るが断られる。すると、船を漕ぐのを止めたり、激しく揺らしたりして強引に無心する。聟は仕方なく酒を飲ませ、軽くなった酒樽を持って聟入り先へ出向く…

能 『俊寛(しゅんかん)』 
 金春安明(シテ 俊寛)
 辻井八郎(ツレ 康頼)、金春憲和(ツレ 成経)
 森常好(ワキ 赦免使)、深田博治(間 船頭)
 藤田貴寛(笛)、住駒充彦(小鼓)、安福光雄(大鼓)

平家打倒を謀った俊寛僧都、丹波少将成経、平判官康頼は、鬼界々島に流された。島では成経・康頼が島に勧請した熊野三社に参拝する毎日を送っている。三人は水を酒になぞらえて飲み交わした、栄華の昔を偲び今の身の上を嘆いている。…

・ 本田光洋後援会-本田光洋と能 - famille IS 金春流
・ You Tube 宝生流仕舞「野守」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

1177年 鹿ケ谷の陰謀が発覚し、流罪になった実在の人物 「俊寛僧都」
平家物語・源平盛衰記に書かれている「俊寛」の話は、能・浄瑠璃・歌舞伎でも有名。
芥川龍之介の小説も必読です!

 → 俊寛 Wikipedia
 → 鹿ケ谷の陰謀 Wikipedia

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◎10/3 宇野信哉展 吉祥寺美術館へ

2013-10-03 23:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2013/9/6~11/5


武蔵野市立吉祥寺美術館 9月14日~10月20日
  
宇野信哉展 よみがえる江戸の情景

萩原英雄 魅惑の女 萩原英雄記念室

浜口陽三 花をめぐりて 浜口陽三記念室

10/3 吉祥寺美術館に行きました。
同時に開催されている3つの展示、どれも面白く metro metro 来たかいがありましたね。

宇野信哉展は 本のカバーの原画、新聞連載小説の挿絵の原画などたくさんの時代劇の絵が飾られていて、そのシンプルでいて精緻な絵は見飽きることがありますせん。
展示場を何往復もして、じっくり楽しみました。 symbol4

萩原英雄の版画「魅惑の女」もステキです。 
いろんなタイプの「貴婦人」が並びます。beauty 少しシュール。
ギリシア神話の女性たちは見事な線でくっきりとシルエットが浮かびます。

浜口陽三の銅版画は、こことミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで前にも見ていますが、なんとも味わいがあります。

土日はかなり混雑するらしいけど、平日だったのでゆっくり見ることができラッキー。

宇野信哉のカバーに魅せられて 時代小説を読みたくなりました!

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