パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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※※ジェームズ・エーネスとストラディバリウス

2017-07-23 23:25:00 | 音楽とPCの話
7月23日(日)21時 NHK Eテレ クラシック音楽館

ヴァイオリンの名器「ストラディヴァリウス」を ジェームズ・エーネス が演奏。
さまざまな角度から、ヴァイオリン、特に「ストラディバリウス」の秘密を探っていきます。

ストラディバリウスの研究では、2013年に引き続き愛知淑徳大学の牧勝弘先生が登場。
今回は、無響室で ジェームズ・エーネスのさまざまな演奏を録音。
分析結果から、倍音のうち中音域の指向性が前面(客席)方向に強いことや
4本の弦によって放射の方向が違うこと、それにより音に揺らぎがあることなどがわかったそうです。
遠くまでよく響く音の謎が 少し解明されたんですね。

古楽器の修理とヴァイオリンの製作者 久保田さんの話にも 驚かされます。
番組最後には、研究結果と同じ性能を発揮するバイオリンが完成し、その情報が世界に公開されるということです。
素晴らしいバイオリンの音色が永遠に引き継がれる、夢のある話題に感激です。

番組では ジェームズ・エーネスが ヴァイオリンの名曲を次々と聴かせてくれるので それだけでも 大満足 ♪
<バイオリン 500年の物語>
 500年にわたって人々の心を癒し、揺さぶり続けてきたバイオリン。その豊かな音色と無限の表現力は、大作曲家たちの創作意欲を刺激してやみませんでした。伝説の名器ストラディヴァリウスの秘密に迫るドキュメンタリーを交えながら、人類の遺産ともいえるバイオリン音楽のマスターピースを、現代屈指の名手エーネスの演奏でお送りします。
・「四季」から(ヴィヴァルディ)
・24の奇想曲 第24番(パガニーニ)
・バイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78から 第1楽章(ブラームス)
・無伴奏バイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 から「サラバンド」(バッハ) ほか

バイオリン:ジェームズ・エーネス
(2017年2月15・16日 NHKスタジオ)

 
参考
・ NHKスペシャル 【至高のバイオリン ストラディヴァリウスの謎】 2013年11月7日(木) 0:40~ 1:40 放送
2013年11月3日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
NHKスペシャル 至高のバイオリン ストラディヴァリウスの謎

ストラディバリウスのどこか特別なのか?今年3月にニューヨークで、現代ヴァイオリンとストラディバリウスの聴き比べ実験が行なわれた。実験にはヴァイオリンの専門家が参加したが、専門家の正解率は2割から5割で、過去の実験でも専門家であっても聞き分けるのが難しいとなっている。しかし演奏家側からは、「音が澄んでいるので、ホールの置くまで届く」「音の粒が揃っている」などの意見が出た。
演奏家達が感じている音の違いは何かに迫るため、NHK放送技術研究所の音の反射しない音響無響室で、諏訪内晶子・徳永二男・渡辺玲子の3名のヴァイオリニストに協力してもらい、愛知淑徳大学の牧勝弘准教授監修の元、実験検証が行なわれた。するとストラディバリウスには、特定の方向に音が飛ぶある種の指向性があることが判明した。


ジェームズ・エーネスは、2015/1/17のN響定期コンサートで聴きました。
 ⇒ Myブログ:「1月N響定期はノセダのロシアもの」
『・・・♪ ヴァイオリン協奏曲 第2番も初めて聞きます。口ずさめそうなフレーズは無く、超絶技巧のヴァイオリンに圧倒されました。
 アンコール バッハ 無伴奏ソナタ第3番 ハ長調 BMV 1005から 第4楽章・・・』
と感想を書いていますので、きっと素晴らしい演奏だったのでしょう。 


コメント (1)
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