国立科学博物館開催のイベント に行きました。
科学史講座(通史編) 第3回 ・第5回 上野本館
第5回 近代日本と欧米列強の科学――日本での科学研究の始まり
2017/7/2(日) 13時30分~15時30分
会場 科博 上野本館 日本館4F大会議室
講師 有賀 暢迪(当館理工学研究部)
自然についての私たちの理解や、自然を研究する人々のあり方など、科学の歴史を扱う入門的な連続講義です。
科学史講座(通史編)
第3回 十七世紀科学革命――ニュートンと「新しい」科学
国立科学博物館 上野本館 日本館4階大会議室
講師 有賀 暢迪(当館理工学研究部)
5/28 上野はお祭りです。
噴水のある上野公園では 「さつきフェスティバル」が開催されています。
⇒
Myブログ:上野公園のお祭り
横目で見ながら、国立科学博物館の建物へGO!
この講座は6回シリーズですが、1,2回は抽選ハズレ、今回やっと当選しました。
出かける前に ネットで講師の 有賀 暢迪 氏を検索。
→
科学史の研究って、どんなことをしているの? – 国立科学博物館・有賀暢迪研究員に聞く
講座のタイトルになっている「科学史」という学問について少しわかりました。(^o^ゞ;
講座スタート!
先生は気さくな方で、レジュメと印刷資料とスライドをみながら お話を聞きます。
17世紀(1600年代)のヨーロッパの科学は哲学(フィロソフィー)と呼ばれ、
代表的な登場人物は ガリレオ、デカルト、ニュートン。
キーワードは、
数学的 ~ 幾何学、数式
機械哲学論 ~ 即物的、メカニズム、
器具 と 観察・実験
科学団体 ~ ロンドン王立協会、パリ王立アカデミーの2つが先駆けとなった。
17世紀は それまでの時代からすると、科学っぽい時代になった。
しかし 現代とは まだ 違う。 ということです。
ニュートンの著書「光学」には、次世代に様々な着想を与えた約40項目の「疑問」が書かれているそうです。どんな疑問かしら?
Q&Aも活発に行われ あっという間に時間が過ぎました。
最後に 講座の感想を書いて提出し、会場を後にします。
次回が楽しみ。(出席できれば・・・)
参考
有賀暢迪(科学史の人) (@ariga_prdgmmkr) | Twitter
講座で取り上げられた本。
◇ ガリレオの本
・
星界の報告 (講談社学術文庫) 文庫 – 2017/5/12 ガリレオ・ガリレイ (著), 伊藤 和行 (翻訳)
◇ デカルト
・
哲学原理 (岩波文庫 青 613-3) 文庫 – 1964/4
・
デカルト著作集〈1〉 目次
方法序説
屈折光学 (光について 屈折について 眼について ほか)
気象学 (地上の物体の本性について 水蒸気と蒸発物について 塩について ほか)
幾何学 (円と直線だけを用いて作図しうる問題について 曲線の性質について 立体的またはそれ以上の問題の作図について)
◇ ニュートン
・
光学 (岩波文庫 青 904-1) 文庫 – 1983/11/16 アイザック・ニュートン (著), 島尾 永康 (翻訳)
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そのあと、「企画展 卵からはじまる形づくり~発生生物学への誘い~」へ
帰りは、クジラがお見送り。 ♪(^_^) /~~~
国立科学博物館 シロナガスクジラ 実物大模型
めも:2017/05/28 CX2 で撮影