2017年9月23日(土) N響 定期公演です ♪
代々木公園は、「ナマステ・インディア2017」で賑わっています。
第1865回 定期公演 Cプログラム
グリンカ/幻想的ワルツ
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品40(1941年版)
スクリャービン/交響曲 第2番 ハ短調 作品29
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:デニス・コジュヒン
アンコール スクリャービン 3つの小品 作品2 第1番 練習曲 嬰ハ短調
今シーズンのスタートです。
前のシーズンの最後を飾った パーヴォ・ヤルヴィが続けて登場 ♪
自信に満ちた颯爽とした姿は TV「クラシック音楽館」でも おなじみ。
グリンカの幻想的ワルツは、とても素敵な曲です。 軽やかで現代的。
音がくっきり鮮明に聞こえ、そして甘く切ないフレーズが印象的、大好きになりました。
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第4番は、音がざわついて聞こえました。そういう曲なのかもしれませんが、ラフマニノフの他の曲のなめらかで抒情的なイメージとちょっと違う。
ピアノは、さすがに素晴らしい。 でも なんだか 曲はぴんとこなかった・・・。
アンコールでは、デニス・コジュヒンが大きな声で観客に曲名を伝えました。
いいですね♪ 演奏も 素晴らしかった!
スクリャービンの交響曲 第2番は、ソロ楽器を巧みに使った聞きやすい曲です。 それでも、途中でちょっと飽きたかな。
5つの楽章が3つに区切られていて、後半またしっかり聞くことができました。
10月8日(日) クラシック音楽館で、もう一度聞くのが楽しみ ♪
9月定期公演の聴きどころ
首席指揮者として3シーズン目を迎えるパーヴォ・ヤルヴィのもと、2017/18シーズンが9月より開幕する。
◇ 新シーズンの幕開けはロシア音楽とバルトークの音楽
もっとも興味深いのは Cプロだ。ロシア音楽の珍しい作品が3曲並んだ。
グリンカの《幻想的ワルツ》はパーヴォにとって「子供の頃から大好きだった」という思い出深い作品で、ロシア人の感情の機微が見事にとらえられているという。
デニス・コジュヒンとの共演で ラフマニノフの《ピアノ協奏曲第4番》が演奏されるのも貴重な機会だ。
ラフマニノフが故郷ロシアを離れた後に作曲された数少ない作品のひとつ。人気の高い《第2番》や《第3番 》の 陰 に隠れがちではあるが、情感豊かで輝かしい佳品である。
スクリャービンの《交響曲第2番》は、《法悦の詩》や《プロメテウス》以前の作品であり、パーヴォによれば「後期作品にみられる現代性はなく伝統的な交響曲であり、ロシアの感性や香りが全面に出た、心ひかれる作品」。
このプログラムには、知られざるロシア音楽の魅力を伝えようというパーヴォの使命感が滲にじみ出ている。
驚異的に幅広いレパートリーを誇るマエストロならではの多彩なプログラムがそろった。
パーヴォとN響の第3シーズンにはどんな驚きと発見が待っているのだろうか。
このコンサートの放送予定
9月26日(火) ベストオブクラシック NHK-FM 7:30pm~9:10pm
10月8日(日) クラシック音楽館 NHK Eテレ 9:00pm~11:00pm
生演奏を聴いた後、TVで指揮者やソリストの話を聞くのはすごく興味深く、音楽が違って聞こえることさえあるんですよ ♪
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★ これまでに聞いた &N響 の 定期コンサート
グリンカ/幻想的ワルツ <=== 今回初めて。
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品40(1941年版) <=== 今回初めて。
スクリャービン/交響曲 第2番 ハ短調 作品29 <=== 今回初めて。
ピアノ:デニス・コジュヒン <=== 今回初めて。
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
2015年2月14日(土) 2月N響定期は庄司紗矢香
2015年10月24日(土)10月N響定期はヤルヴィと五嶋みどり ~パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念~
2016年2月13日(土)2月N響定期は、パーヴォ・ヤルヴィとヤンセン
2016年10月1日(土)9月N響は、マツーエフのピアノ
2017年2月18日(土)2月N響定期は、諏訪内晶子とパーヴォ・ヤルヴィ
2017年7月1日(土)6月N響定期は、パーヴォのシューマン
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