ラーメン屋さんにて 1 は主人がはしゃいで、ちょっとうざい話。
さて 2は?
この度で2回目の 近所にオープンした「○○ね屋」さん。
今回もラーメンと一緒に餃子も注文。
はしゃいでいる ついでに
「食べなれたら ここの餃子もおいしいね」だと。
主人は餃子が好きであります。
しかし、 私が手作りしても これは餃子じゃない・・とは口には出さぬが一切食べない。
よくある 冷凍や チルド製品も食べない。
好きなのは 「京都 王将の餃子」なのであります
ここのだけが 餃子といわんばかりに 王将の餃子なら食べるのであります。
他のラーメン屋さんでも 主人が餃子を食べた記憶はありますが
おいしいねとは言ったことはなかった。
自分が注文したのではなく、私が注文したのを食べていたような。
京都の「あのねのね」を排出した某大学にいた主人。
その大昔、新婚間なしに、お世話になって人にご挨拶がてら
京都王将の1号店につれって行って貰ったことがある。
もう 思い込みがはげしくて 王将の餃子以外は食べなかった。
だから 私も 手作りなんて作る気はとっくに失せていた。
主人のかたくなさが 私の料理レパートリーのひとつを消滅させたといってもよい。
それなのに
2回 食べただけで
「食べなれたら ここの餃子もおいしいね」だとさ
「いままで 王将のしか食べず、 私のは無視して・・ よく言うわ」
小声でつぶやいたが 聞こえていないか
もし聞こえていても 真意はわからないだろう。
「そう それは よかったね」
とっくに 食べ終わっていた私は
お冷を飲みながら 冷ややかに言った。
あ ここの餃子おいしかったですよ。
私の どこの餃子でも食べますし。
年をとって
好みが変わった、気分がかわった、食のへんこがましになった?
そうだったら いいけれど
私の手作り餃子を無視したことは やっぱり忘れられないわ。
それが 豚骨ラーメン後の 胸焼けの一因でもあるのです。
はしゃぐ 主人とはもう 行きたくない。
今度は 娘を連れて行くわ。