Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

作曲家論 : シューマン第4回 (No.1383)

2006-09-27 22:50:24 | 作曲家・シューマン(1810-1856)
 本日は、没後150年の「シューマン」について、『CD批評』を掲載する。もちろん「推薦できるCD」である。「ポンティのスクリャービン」を掲載した悪影響で「推薦できないCD」を掲載するのが主要! と思っていらっしゃる方がいらっしゃるようだが、あくまで「注意して下さい!」は出しても、基本的には「推薦CD」中心にする。
 一生掛かっても弾ききれないレパートリーのある「ピアノ音楽」について、「アホな演奏」中心に紹介しているヒマはありません!!
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アシュケナージ シューマン 選集



第1位 アシュケナージ (DECCA DECCA 4709152)





5,788円(税込)



  • 演奏   :☆☆☆☆
  • 資料価値:☆☆☆☆
  • 音質   :☆☆☆☆


1972~1995年録音。7枚組。
 同じ曲を(他レーベルに)再録音開始した時に「中止したのか!」と残念に思ったCDである。 20年以上掛けて丁寧に録音していたのに、ソナタ第3番ヘ短調op.14 などを遺して録音中断に至ったのは、残念でならない。
 1曲づつでは、やや「掘り下げ不足」に感じる曲もあるが、アシュケナージの「繊細な神経」が良い方向に向けて、実績を挙げた録音である。
 1枚当たり 3桁の価格になり、「お買い得」と思う!
コメント
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