シューマンの本領は「作品9~作品17」に表れている。内、作品10はスカなので、作品数にして わずか 8作品。 だが、この8作品の素晴らしさは、他の作曲家(もちろんバッハとかベートーヴェンとかシューベルトとかです、ハイ)に比肩する。
本日号では、その初めの2作品の「最高録音」を紹介する。(シューマンファンであるならば)絶対に納得してもらえるCDである。 明日以降 「作品12~17」の名演CDを紹介する。期待してほしい。
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![](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/090266388523.jpg)
2001年録音。 この2曲に関しては、私がこれからどんなに長生きしても「これ以上の演奏」を聴ける可能性は極めて低い(1%未満!)と思わせる名演である。 どちらも「スカな演奏」が横行する曲。ソナタ第1番 は、ポリーニ盤(DG)が以前は名演と思われていたが、キーシン盤が出た後では、存在価値は(歴史的以外には)薄い。
である。 この2曲は、キーシン盤で是非是非聴いてほしい。
本日号では、その初めの2作品の「最高録音」を紹介する。(シューマンファンであるならば)絶対に納得してもらえるCDである。 明日以降 「作品12~17」の名演CDを紹介する。期待してほしい。
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キーシン シューマン ピアノソナタ第1番&「謝肉祭」
2曲とも第1位 キーシン (RCA 09026 63885 2)
![](http://img.towerrecords.co.jp/images/jacket/tower/090266388523.jpg)
1,924円(税込)
- 演奏 :☆☆☆☆☆
- 資料価値:☆☆☆☆☆
- 音質 :☆☆☆☆☆
2001年録音。 この2曲に関しては、私がこれからどんなに長生きしても「これ以上の演奏」を聴ける可能性は極めて低い(1%未満!)と思わせる名演である。 どちらも「スカな演奏」が横行する曲。ソナタ第1番 は、ポリーニ盤(DG)が以前は名演と思われていたが、キーシン盤が出た後では、存在価値は(歴史的以外には)薄い。
- 作品9 = 「謝肉祭」
- 作品11 = ピアノソナタ第1番嬰ヘ短調
である。 この2曲は、キーシン盤で是非是非聴いてほしい。