8月は「Piano Music japan」主催コンサートがあるので、聴きに行く演奏会はわずか2つだけ。
結局のところ「シューベルト弾きが弾くシューベルト」が好きなんだよなあ > 猫頭の私高本(小林研一郎が「シューベルト振り」かどうかはよく知らない。よく知らないので1回聴いて見ることにした)
2012.08.16(木)佐伯周子シューベルト完全全曲演奏会第10回「20才のシューベルト」 東京文化会館(小)
これまで「中期か後期の作品」中心にプログラムビルディングして来た 佐伯周子 が、初の「初期作品のみ」でのプログラムビルディング。「初期シューベルト器楽作品」は、アルフレート・ブレンデル が「質が落ちる作品」を公言しており、ブレンデル自身の録音も中期以降とは「悪い意味で」別世界。「ブレンデル亜流」の皆様方は言わずもがな。佐伯周子 は
主要中期作品全て : D365(op.9), D760(op.15), D145(op.18), D784, D790, D783(op.33)
後期ソナタをハ短調ソナタD958まで : D840, D845(op.42), D850(op.53), D894(op.78), D568,D958
を弾いて来た。また
初期ソナタも2曲 : D567+D593/2, D664
弾いて来ており、「シューベルト語法」を習得している。それが原因で、「意外な問題」も発生しかかっているのだが(涙
2012.08.18(土)小林研一郎指揮読響「3大交響曲」横浜みなとみらいホール
毎年毎年指揮者を替えての「夏の3大交響曲」と「夏の3大協奏曲」が読響の売り、で今年も「全席売切」になっている><
今年は特別客演指揮者就任の 小林研一郎。「3大協奏曲」はシューベルト無いが、「3大交響曲」はシューベルトがあるのでより好き。
結局のところ「シューベルト弾きが弾くシューベルト」が好きなんだよなあ > 猫頭の私高本(小林研一郎が「シューベルト振り」かどうかはよく知らない。よく知らないので1回聴いて見ることにした)