詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

中心と辺境 清浄と不浄 聖と賤

2007年03月14日 | Weblog
天皇制でもそうであったが・・
身分制度や官僚制度や宗教等いうあらゆるピラミッド型のシステムは、差別によって成立しているのではないかと思う。
影や下層や差別される側の存在が、いよいよ悲惨で貧困であるほど、ピラミッド上の存在が光り輝いてくるのだろうと思う。

最近特に顕著なー安倍内閣による地方行革による清掃・給食員等が高給すぎるのではという地方行革等の地方叩きや弱者・下層叩きが意図するものもまたそれではないかと思う。
地方公共団自治体での談合・汚職等はむしろ、中央政府からの補助金・天下り等でそのような体質にさせられた被害者と言うべきではないかと思う。

そんな事よりも大問題なのはーそのようなシステムの元凶の、税金の半分以上が闇へと消えてゆく・・現在の官僚支配と天下り・談合による政官財の癒着した構造と、地方切捨てによる地方のより一層の衰退の方ではないかと思う。

国会議員なども諸経費を含めると一議員あたり年間二億円という税金が必要なのだという。
国民に手本を示すべき彼らのうちの何人が、それに見合った働きをし、我々国民からの血税からの援助に感謝しているのだろうか?

地方自治体の経費削減や現業労働者の給料が高すぎるので民間委託しろ・・等という前に、中央での高給官僚の天下りや利権の巣窟と化し税金の大半が霧散している○○法人というのをなんとしろ!
税金泥棒政治家どもよ・・と言いたい
野良猫だってこの寒風の中、必死で生きているんだぞ!