詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

滅びゆく世界

2007年03月26日 | Weblog
操り人形たちの跳梁跋扈よ
いったいどの地点まで
我々の滅びの刻は
近づいてしまったのだろうか

誰が誰をあやつり
誰の意図が
誰の糸とからみあい
誰が誰を貪り食らい・・

いったいどんな理由で
切り株だらけの野山や
風ばかりが吹き過ぎてゆく都市の廃墟や
餓死してゆく子供たちや
「リストラ」で刈り採られゆく首や
レイプされた女たちの血みどろの下着や
荒野ばかりの世界となってしまったのか
あんなにも美しかったこの緑の世界が・・

いったいぼくらの
どこまでが操り人形で 
いったいどこからが
ぼくらは人間だというのか

どこまでが法治国家で 
どこからが
税金ネコババ三文役者どもの
喜劇的劇場だというのか・・

ぽたぽたと
額に落ちくる雫のどこまでが
日々新たに作られつつある劇薬であり
どこからが
ぼくらの流した
熱い血の総量だというのか

日本支配層の狙いはー

2007年03月26日 | Weblog
より一層の税金ネコババや私利私欲で懐を肥やすというよりも・・もっともっと根深く、裏があるのではないかと思う。

それはひと言で言うならばー徹底的な日本人や日本の自然や日本文化の破壊なのではないかと思う。
アメリカにすでに見捨てられてしまった事を、やっと認めざるを得なくなった彼らにとって、彼らの利権や彼らの特権を生き延びさせる道はもはや・・
戦前のような官僚独裁と国民の奴隷化による言論弾圧の戦時体制独裁国家だという結論が、安倍晋三や石原慎太郎によるような徹底的な弱者と言論の抹殺のような印象だ。

もはや夢見る時代をとっくに過ぎてしまった日本人は、最後の決断を迫られている。
ひたすらに、アメリカや官僚主導政官財税金ネコババ構造での家畜として生き延びさせてもらうのか・・
それとも、さらに経済的には困難かもしれないが・・従来のような世界から尊敬される、平和憲法に基づく平和と自由と人権に価値を置く国であり続けるのか・・という。