詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

サクランボの思い出

2008年07月17日 | 日記
北海道を出て以来初めて、サクランボを食べた
ゼリーとかケーキとかでは、時々食べたことがあるサクランボだったけど、生のサクランボは北海道を出てから初めて食べた。

果物の女王に相応しいのがサクランボだなと思う。

中学時代大好きだった太宰治の「桜桃忌」も過ぎてしまった。自然や人間への繊細な観察眼では、宮沢賢治を始めとする東北人の典型的作家だったのかもしれない。

北海道では開拓地のあちこちにサクランボの樹が植えてあって食べ放題だった。食べ物の面では贅沢な子供時代だったなーと思う。

中沢新一ではないけど、東北地方や北海道や沖縄という・・日本列島の先住民の文化が見直されるべき時代だと思う。