地球はよく
「水の星」と形容されるけど
ぼくにとっては
地球は風の星だ
風にそよぐ草木の
かぐわしさよ
風のなかで知る
生きることの不思議さよ
もしもこの星に
風が吹いていなかったら
宮沢賢治の「風の又三郎」や「風野又三郎」も
坂口安吾の「風博士」や「風と光と二十の私と」も
決して書かれることがなく
ボブ・ディランの「風に吹かれて」という歌も
作られなかったことだろう
いっ時も
同じ場所に止まることのない風
それでいて周期的に
大循環を繰り返しつづける風
水と同様に
瀕死状態の風よ
近い将来
兵器によってではない
地球の自然環境の防衛が
急務となることだろう
その時こそ日本の出番であり
そのための
アジアでの唯一の国際機関・国連大学であるはずなのだが・・
「水の星」と形容されるけど
ぼくにとっては
地球は風の星だ
風にそよぐ草木の
かぐわしさよ
風のなかで知る
生きることの不思議さよ
もしもこの星に
風が吹いていなかったら
宮沢賢治の「風の又三郎」や「風野又三郎」も
坂口安吾の「風博士」や「風と光と二十の私と」も
決して書かれることがなく
ボブ・ディランの「風に吹かれて」という歌も
作られなかったことだろう
いっ時も
同じ場所に止まることのない風
それでいて周期的に
大循環を繰り返しつづける風
水と同様に
瀕死状態の風よ
近い将来
兵器によってではない
地球の自然環境の防衛が
急務となることだろう
その時こそ日本の出番であり
そのための
アジアでの唯一の国際機関・国連大学であるはずなのだが・・