詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

タイガース、地震、官僚、雷、火事(僕が怖いものの順番)

2008年07月28日 | 日記
昨日のNHKラジオのグループサウンズ特集では、タイガースはやっぱり球団タイガースからの命名とか。ジュリーこと沢田研二は還暦コンサートで全国ツアー中とか。禁酒して。

タイガースには毎年裏切られてるんで、今年もあんまり期待しないで応援することにしよう。

それにしても雷の音がすごくて眠れそうにない。夜勤のためにそろそろ眠らんといかんのに・・

宮沢賢治の農学校の授業で雷の授業があった記憶が。よく覚えてないけど、注連縄から垂れ下った紙片が雷を表わしていて、土地を豊かにするものだといったような内容だったような・・

アメリカ大陸の先住民インディアンでは、雷の夢を見てしまうと・・生涯正反対の行動・言動をしなければならないシャーマンになる定めだとか。


最近の詩はー

2008年07月28日 | Weblog
ついさっき最近の詩をまとめてアップした
ここ1・2年間のぼくの詩はここで読むことが可能ーhttp://www.rak3.jp/home/user/pikkipikki/dialy1.html?

五年前のネット開始の時に、「日本一の過激派詩人だ」と豪語してしまったので、そんな詩をこれからはアップしてゆきたいなと思う。


     笑え

ぼくの車が通るたびに
町中の犬たちが一斉に
哀しそうな声で吠えはじめる
ぼくが街を歩くたびに
見知らぬ猫たちが
ぼくの足に身体を摺り寄せてくる

笑いながら
人生を生きたかった
すべての生き物とおんなじ
たった一度の人生なんだ

「ぼくは生まれついての放浪者」
という山之口獏の詩句が
ふっと口に上ってくる
ぼくらはみんな
この日 この時
地球の片時を行過ぎる
路上生活者ではなかったのか

すべてを笑い飛ばして
生きよう
大きな口を開けて
笑え 笑え
もっと笑え

権力者の手先の
お笑い芸人どもの笑いには
もううんざりなのだ

笑え 笑え
もっともっと
大きな口を開けて
喉チンコを
風に揺らしながら