詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

何度も読み返した「竜馬はゆく」と違って「坂の上の雲」は二度目の再読

2010年01月24日 | 歴史
二十歳前後に読んだ時とは違って、登場人物の好みが相当に違っているのに驚く。

最初に読んだ時は、漱石や秋山真之や小村寿太郎のような・・錐のように辛らつなことをずばずば言う人物が好みだった。もちろん正岡子規もそのような性格があるので好きだったけど。

今回再読して真之の兄の好古にほれ込んでしまった。どこでも立小便と、大酒飲みという点だけは自分と似てるのかもしれない。子規もまたいよいよ素晴らしく思える。

子規とは、坂本竜馬と宮沢賢治を足して二で割ったような人間なのかもしれない。

詩 斎場勤め(あの時の小鳥はマヒワらしい)

2010年01月24日 | 
山奥の斎場での数年間では
色々あったけど
いま思い出すのは
小鳥のことくらい

斎場への
九十九折の山道で
危うく鹿をひき殺すところだった

急ブレーキで止まった車の前を
ゆうゆうと歩いてゆく
母親の鹿と二頭の仔鹿たち

そのふんわりとこげ茶色の毛並みをみてたら
斎場の通路のガラス窓に
何度も激突しては
また通路に横たわっては震え
懸命に窓の外の青空へと
戻ろうとしていた小鳥を思い出してしまった

その小鳥を
両手で抱きかかえると
なんてふかふかのコーヒー色の
なんて柔らかな柔毛

「もうガラス窓なんかに騙されるなよ」と
高く 高く
放り投げたあとに
涙ぐんでいる自分がいた

検察幹部を国会に呼んできちんと説明責任を果たさせるべきと思う

2010年01月24日 | 政治
説明責任があるのは問題は山ほどある。すぐ思いつくだけでも・・
①公務員守秘義務違反
②冤罪多発の原因とそれへの対策案
③裏金問題とそれを隠すためと思われる三井氏冤罪問題
④何故同じような事どころか、それ以上に悪質な自民党議員や千葉県知事は例外なのか、法の前の平等という公平性に反するのではないか
⑤押尾問題に不熱心な理由と様々な疑問への説明
⑥国有郵便会社での異常な払い下げ問題を不問にしてることへの説明