詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

痛くて眠れない

2011年04月16日 | 日記
今日は腰痛・脚痛でダウン。
トイレまで歩くのがやっと、病院は明日もやってないし・・

◆必見!政府のペテンと犯罪行為に迫る「チェルノブイリ・ネックレス」はー「ここ」
◆恥知らず与謝野馨・菅直人や東電についての詳しい記事「放射能事故責任者菅首相・東電幹部は直接謝罪せよ」はー「ここ」

復興に必要と思えるのはー
①強いリーダーシップ→復興大臣に全権を与える(予算・人事)
②地元の安心と要望が第一→仙台に復興本部を
③独裁的な権力・官僚制のため過ちが即に正されないようでじは失敗

今日NHKで見たいンドネシア大地震後復興を成功させた「復興庁」の例はー①現地に本部を(仙台) ②各省庁から若手を出させる ③誤ったら修正可能な人材の多様さ(多様な現地の要望を受け入れる合議的体制)・・
これに反してさいあくなのは、政府が沢山作った非専門化の二十以上の委員会は船頭が多くて船山に登るだけ。

これから、トップの人材こそが必要であり、現場を最もよく知りながら、リーダーシップを持っている政治家は小沢氏くらいである。
さらに、かれの参謀には、亀井氏や田中前長野県知事のように私利私欲では動かない愛国者が多い。
これらの復興策が成功するかどうか、菅内閣総辞職と小沢氏がそれに代わるのかに、この国が永遠の亡国なのかどうかがかかっている。

■恥知らず与謝野についての詳しい記事と、「放射能事故責任者菅首相・東電幹部は直接謝罪せよ」はーhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-6b00.html

可憐な果実

2011年04月16日 | 
ー古い詩手帳からー(15) 可憐な花梨

北海道のふるさとには
でこぼこざらざらの西洋梨園があちこちにあって
中学からの帰り道には
ぼくらは必ず一個をもぎ取っては
齧りながら話しながら帰るのが日課だった

でもその夕暮れだけは違っていた
「泥棒!」と大声を浴びせ掛けられてきり追いまわされた
いつまでも追いかけてくる同級生の親父みたいな老人だった

「ここまでくればもう大丈夫」と振り返ったら
すぐ目の前に怒りで真っ赤な顔と怒鳴り声
「まてこの梨泥棒野郎!」
また全速で駆け出しながら
たった一個の梨には割りがあわべさと

部屋じゅうに置いた
黄緑色の不ぞろいな花梨は
馥郁と懐かしい西洋梨の香りの中

天国のきみにも
この香りが届くようにと
きみが微笑んでる写真の前にも
可憐な花梨の凸凹だらけの数個を

まるであの頃の
初恋のきみとぼくみたいに
不ぞろいで可憐な花梨たち

またあのきみの墓にも
まっさらな雪が
ふわり ふわふわ
降り始める季節ももう終わる

   注:花梨は防臭効果があって車や部屋に置いとくといいとか