以下に一部分だけアップを。
その全文はー「ここ」
《経常収支黒字国は国内が過剰貯蓄、経常収支赤字国は国内が過小貯蓄ですから、クルーグマンの問いに対する回答は、
「日本が過剰貯蓄、イタリアが過小貯蓄だから、日本の金利は低く、イタリアは高い」
ということになるわけです。
とはいえ、別にクルーグマンは上記のような表面的なことを疑問に思っているわけではないでしょう。
「なぜ、日本は独自通貨国のくせに、延々とデフレや経常収支の黒字(=国内の消費・投資不足)を続けているのか?」
こそが、クルーグマンの疑問の本質だと思います。
「なぜ、日本の政府(財務省)は充分な財政出動を行わず、日銀は充分な金融緩和をしないのか?」 という疑問です。
本疑問に対する回答は、本ブログで書き続けてきましたし、これからも書いていきますが、現在の日本の状況は、やはり外国のまともな経済学者から見ると、奇妙奇天烈に写るなんだろうなあ、と思ったわけです。
個人的には、クルーグマンが最後に書いている通り、「政治こそが重要なヒント」が正解なのだと思います。財務省にしても、日銀にしても、政治がしっかりとした意思を示せば、逆らえません(麻生政権のように嫌がらせは受けますが。)。
すなわち、政治を適正化しない限り、日本のデフレは今後も延々と続くという話です。》
これを要約すると、官僚や日銀がやりたい放題できるのは、まっとうで、外資支配でいよいよ売国奴的になってしまった官僚・日銀やその背後にでんと控えてるアメリカにきちんと物申すことができる政治家が現れない限りますますひどい属国・植民地国家になってしまうということだ。
現在、その可能性がわずかにあるのは小沢派くらいと思う。
その全文はー「ここ」
《経常収支黒字国は国内が過剰貯蓄、経常収支赤字国は国内が過小貯蓄ですから、クルーグマンの問いに対する回答は、
「日本が過剰貯蓄、イタリアが過小貯蓄だから、日本の金利は低く、イタリアは高い」
ということになるわけです。
とはいえ、別にクルーグマンは上記のような表面的なことを疑問に思っているわけではないでしょう。
「なぜ、日本は独自通貨国のくせに、延々とデフレや経常収支の黒字(=国内の消費・投資不足)を続けているのか?」
こそが、クルーグマンの疑問の本質だと思います。
「なぜ、日本の政府(財務省)は充分な財政出動を行わず、日銀は充分な金融緩和をしないのか?」 という疑問です。
本疑問に対する回答は、本ブログで書き続けてきましたし、これからも書いていきますが、現在の日本の状況は、やはり外国のまともな経済学者から見ると、奇妙奇天烈に写るなんだろうなあ、と思ったわけです。
個人的には、クルーグマンが最後に書いている通り、「政治こそが重要なヒント」が正解なのだと思います。財務省にしても、日銀にしても、政治がしっかりとした意思を示せば、逆らえません(麻生政権のように嫌がらせは受けますが。)。
すなわち、政治を適正化しない限り、日本のデフレは今後も延々と続くという話です。》
これを要約すると、官僚や日銀がやりたい放題できるのは、まっとうで、外資支配でいよいよ売国奴的になってしまった官僚・日銀やその背後にでんと控えてるアメリカにきちんと物申すことができる政治家が現れない限りますますひどい属国・植民地国家になってしまうということだ。
現在、その可能性がわずかにあるのは小沢派くらいと思う。