詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

中心と辺境 清浄と不浄 聖と賤

2011年07月25日 | その他
明治以降の官僚的天皇制でもそうだったが・・身分制度・官僚制度・宗教等いうあらゆるピラミッド型のシステムは、差別によって成立している。
その原動力は閨閥化、政官財の世襲化と刑罰化だ。

差別される側の存在が、いよいよ悲惨で貧困になればなるほど、ピラミッド上の存在が光り輝いてくる。

最近特に顕著なー地方行革による地方行革等の地方叩きや弱者叩きが意図するものもまたそれだ。
地方公共団自治体での談合・汚職等はむしろ、中央政府からの補助金・天下り等でそのような体質にさせられた被害者と言うべきだ。

それ以前に問題なのはーそのようなシステムの元凶の、税金の半分以上が闇へと消えてゆく・・現在の官僚支配と天下り・談合による政官財の癒着した構造と、地方切捨てによる地方のより一層の衰退の方ではないのかと思う。

国会議員は諸経費を含めると一議員あたり年間二億円という税金からという。
さらに世襲政治家は相続への税金を受けずに、ますます肥え太る。

国民に手本を示すべき彼らのうちのいったい何人が、それに見合った働きをし、我々国民からの血税からの援助に感謝しているのだろうか?

地方自治体の経費削減や現業労働者の給料が高すぎるので民間委託しろ・・等という前に、中央での高給官僚の天下りや利権の巣窟と化し税金の大半が霧散している○○法人というのをなんとしろ!税金泥棒政治家どもよ・・と言いたい