英米のアングロサクソンやユダヤは世界の破滅物語が大好きだ。
これはリンチ社会での日常的な暴力の存在や無政府性が原因かもしれない・・
非寛容で無個性なアメリカのリンチ社会の実態は、少しずつ世界の常識となりつつあるが、イギリスはまた階級制度の下で各民族(アングロサクソン、スコットランド、ウェールズ、アイルランド等のケルト)がイガミ合い憎しみあうという構造になっている。
ビートルズのメンバー中三人はアイルランド移民の子孫。
日本人はこの諸民族の中ではアイルランド人に似てるような印象があるというよりも・・これら諸民族が入り混じっているのが日本民族かもしれない。
ケルトは列島先住民アイヌ民族や沖縄人や東北人に似ている。アングロサクソンは関西以西に。スコットランドは関東。
ウェールズ(黒姫山麓に森を再生しながら住む作家C・W・ニコルの伝記は最高に面白い!)は日本で例えると、日本海側の出雲文化圏に匹敵するのかも・・縄文時代以来、沖縄の貝加工品と北海道の黒曜石を大陸と交易するための交易路で、北と南の先住民文化を繋ぐ海の道だった。
◆ウェールズについては(題名を失念したけどウェールズで最高峰の山の映画も面白かった)ー
「ここ」
世界の破滅にも色々な種類があり、今世紀はそんな怪物たちが今や出番遅しと勢ぞろいしつつある時代だ。
私案の「すべて四要素だ論」(相互関連性がありフラクタルな相似性を持つ物質・生命界の無限大・無限小世界)で生み出されつつあるモンスター達はー
①自然界には存在しない数十万の人工化合物や遺伝子操作動植物。あるいは奇形児やミュータント。
②利子を増殖して増える一方のお金という化け物。
③半永久的に放射線を出し続ける原発・核兵器の放射性物質や廃棄物(原発の場合はさらに冷却し続けなkればならない)
④これらすべてを可能にしたコンピューターやネットが独自の意志を持ち進化を開始しつつある
これらの生命界の無限大世界・無限小世界や物質界の無限小世界のモンスター達とは違って、物質界の無限大の「宇宙」(これも遺伝子や恒存素粒子や進化同様に四つの要素で形成)にはまだモンスターは生み出されていない。
ただこのままでは、世界各地の原発事故・核兵器・生物兵器事故で宇宙にまで大気が汚染という可能性が強い・・
その時神は、パソコン画面横の「人類計画終了」のボタンを嬉々として押すのかもしれない。