詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル

2021年05月05日 | 映画

1783年、南米大陸でも屈指の名家に生まれたボリバル。高等な教育を受け、知識を聡明さを身につけたボリバルは、美しい妻と仲睦まじく暮らしていた。しかし妻が黄熱病に倒れ命を落としてしまう。大きな愛を失ったボリバルは喪失感を胸に、やっきになって軍隊にのめりこんでいく。果てしなく続く戦いに目的を見失った彼を、再び立ち上がらせたのは民衆たちだった。

キャスト
エドガー・ラミレス、エリック・ウィルドプレット、マリア・バルベルデ、フアナ・アコスタ
スタッフ
監督 : アルベルト・アルヴェロ、プロデューサー : ヴィンフリート・ハンマヒャー、脚本 : ティモシー・J・セクストン、編集 : タリク・アンウォー、撮影 : シャビ・ヒメネス
リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル
アレキサンダー大王の2倍の領地を治めた英雄
100戦以上も戦い抜き、アレキサンダー大王の2倍の領地を治めスペインに支配された南米大陸を独立に導いた伝説の英雄シモン・ボリバルアレキサンダー大王、ナポレオン、チンギスカンらと並び、世界の英雄100選に選ばれた男の熱き戦いを描く史劇アクション演じるのはハリウッドでも大活躍「ガール・オン・ザ・トレイン」「X-ミッション」のエドガー・ラミレス!!西英伊独仏語を操り国際的に活躍。「カルロス」でセザール新人男優賞を受賞以降ハリウッド作品にも出演多数。映画音楽は世界的な指揮者「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」出身のグスターボ・ドゥダメル!

君の名前で僕を呼んで 【吹替版】

2021年05月05日 | 映画

1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。

キャスト
出演 : ティモシー・シャラメ アーミー・ハマー マイケル・スタールバーグ アミラ・カサール
スタッフ
監督 : ルカ・グァダニーノ
君の名前で僕を呼んで
第90回アカデミー賞(R)脚色賞受賞! 3部門(作品賞、主演男優賞、歌曲賞)ノミネートの感動作。誰もが胸の中にある柔らかな場所を思い出す。何ひとつ忘れたくないという想いに全米が恋をした。
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。

きっと、いい日が待っている

2021年05月05日 | 映画

1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、エリック(アルバト・ルズベク・リンハート)とエルマー(ハーラル・カイサー・ヘアマン)は、病気の母親と引き離され、男児向けの養護施設に預けられることになる。施設では、ヘック校長(ラース・ミケルセン)や職員たちがしつけという名のもとに体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反尖足にも関わらず、宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが――。

キャスト
ラース・ミケルセン、ソフィー・グローベル、ハーラル・カイサー・ヘアマン、アルバト・ルズベク・リンハート、デーヴィズ・デンシック
スタッフ
監督:イェスパ・W・ネルスン 原作・脚本:セーアン・スヴァイストロプ
きっと、いい日が待っている
1967年、デンマーク。子供たちに明日が約束されなかった時代。昨日は変えられない。だけど、明日なら、きっと変えられる。未来を切り拓け――。
1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、エリック(アルバト・ルズベク・リンハート)とエルマー(ハーラル・カイサー・ヘアマン)は、病気の母親と引き離され、男児向けの養護施設に預けられることになる。施設では、ヘック校長(ラース・ミケルセン)や職員たちがしつけという名のもとに体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反尖足にも関わらず、宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが――。

映画『母たち』を観て/「東アジア反日武装戦線」母親の実像

2021年05月05日 | 気狂い国家

映画『母たち』を観て〜「東アジア反日武装戦線」母親の実像

堀切さとみ

 

 『母たち』という八ミリフィルム映画を観たのはもう30年以上前、早稲田のアクトミニシアターだった。松下竜一の『狼煙をみよ』を読み、東アジア反日武装戦線の若者たちに思いを馳せていた頃のことだ。

 この映画を作ったのは国立にある映像居酒屋「キノキュッヘ」のマスター、佐々木健さん。連休中に4日連続で『母たち』を上映するというので、初日の5月2日に観に行った。

 1987年の制作だから、大企業爆破からわずか12年しかたっていない。その時期に、四人のメンバーの母親のインタビューが撮れたというのは凄い。映像や音声の粗さは目立つものの、それ以上に感じ入るものがあった。「爆弾魔」と呼ばれた青年たちの母親は、それぞれに温かく、凛としていることに驚いた。コロナに我が子が感染しただけで自殺する親も出てくる今、「国家や体制に服従している母」から解放されていく、女性たちの姿が眩しかった。

 映画『死んどるヒマはない』の益永スミコさんも、娘の陽子さんと共に出てくる。死刑囚・片岡利明さんの母親になることを引き受けたスミコさんは「家よりも個人」「親である前に人間だ」と語っている。その益永さんも数年前に亡くなってしまい、存命するのは荒井まり子さんの母だけになってしまった。彼女は今公開中の『狼をさがして』の中にも登場し、とても魅力的な晩年をみせてくれている。

「キノキュッヘ」上映情報


歴史は個人の中にある ヒットラーさえも/映画『ハイゼ家 百年』(トーマス・ハイゼ監督)

2021年05月05日 | 気狂い国家

歴史は個人の中にある ヒットラーさえも〜映画『ハイゼ家 百年』(トーマス・ハイゼ監督)

笠原眞弓

 

 「朗読映画」といいたくなるこの映画は、ハイゼ監督の朗読で成っている。そして、その内容に関連付けられているかのような背景映像が流れる。主題は監督の家族を通してみた第2次世界大戦をはさんだ百年の歴史。歴史は、政治家が創っているのか、他国とのせめぎあいが創り出しているのか? 市民の生き方が作るのか? イヤ、歴史はあなた自身が創造しているということを嫌でも思い出させる映画だ。個人の生活と国家の歴史は、切っても切れない関係にあるのだ。

 日本の古い大きな家にも、筆と墨で書かれた「故文書」だの「古地図」、最近は写真などがある。だいぶ以前に『武士の家計簿』という映画があったが、残されていた出納簿からできた映画と聞いた。ヨーロッパだって同じだ。日記や手紙、写真などが残されているもの。

 ドキュメンタリーを手掛けているバイデン監督は東ドイツの出身だ。ちょうど次作のテーマを考えているときに、母が介護施設に入り、家を整理することになった。それをチャンスとしてできたのが、この作品。それは、彼自身の立ち位置と共に、東独の歴史を示すことになった。

 「かつてここに(グリム兄弟が暮らしていた森に)祖母は住んでいた」ことを示唆する看板と映像が流れ、第1次世界大戦前の1912年に祖父(14歳)が、すでに戦争の臭いを嗅ぎとって、戦争を怖れる文章を残しているところから始まる。時系列に読み上げられるのは、祖父母の代からの、受け取った手紙、特にラブレターが延々と読まれ、それに対応する日記も公開される。ユダヤ人と結婚したから首になった祖父の抗議文の下書きもある。

 短いながらも母の日記に記された、結婚後のジェンダー不平等に対する不満の一文は圧巻だった。戦後になってからの記録も、ナチスの時代が終わっているのに、東ドイツの空気感が伝わる文章に、生きている人間の生の声の迫力を思わずにはいられなかった。 

 ホロコーストの中、ユダヤ人の祖母の家族はどう生きたのか。「(誰それが)ポーランドへ出発した」「招待状が届いたら、何日以内に……」と読み上げられる間、ひたすら流れるタイプ文字は、なんとユダヤ人の住所録。消された人々の存在を、帰らない旅に出ていく様子とともに示しているのだ。

 背景に頻繁に登場する鉄道や荒涼とした映像は、何かを暗示しているようでもある。数回現れる車を満載して左から右に行く列車は、積み荷をすっかりおろして右から左へと向かう。

 東西分断の時代を経て統一された後も、それらの影は言葉の端々に浮かび上がる。そしてなお、今のドイツ社会に見えない陰となってつながっているようでもある。

 東西の壁が取り払われて、どうなったか。「ドイツ共和国は若者を平等に扱っていた。若者を自由市場に放り出されたが、彼らをはじき出した。各地で暴れる若者は、民主主義の突撃隊だ。東の若者に開放したのは、使用人用の出入り口だけ」という言葉は、何を意味するのか。移民問題にも触れている。

 最後は両親の健康状態と母の死を体験したい願望が、監督の言葉で語られる。なんとも意味深なのは、ナチの時代にもてはやされた歌が、2カ所で流れるのだ。「逆らわないで…深く考えずに…。気にしないで受け入れろ、何が起ころうと気にしないで、望んだ通りでなくても」。

*2019年・ドイツ/オーストリア映画・218分/4月24日よりシアター・イメージフォーラム他全国で公開中

 

世に倦む日日 @yoniumuhibi

2021年05月05日 | 気狂い国家

NHKのニュース見たけれど、外務省、日本政府、さっさと邦人救出の飛行機を飛ばせよ。韓国に負けてどうするんだ。何を無責任なことやってるんだ。インドに駐在して仕事している日本人が、どれだけ価値を生産し、日本経済に貢献していることか。ニューデリー、ムンバイ、バンガロール、全部出せ。

どういうことかというと、例えば、バスに乗ったとして、車内でプーンと一匹の蚊が飛んでいる。刺されたらどうなるか。そういうこと。大袈裟かもしれないが、実際、顔がひきつってしまう。正直、何度も虫除けスプレーを噴射した。あの街に何か月何年も滞在して仕事することがどれだけ大変なことか。
  
ニューデリー空港から戻ってくるとき、搭乗口に客を誘導して見送りに立っているANAの若い男の子がいて、「がんばって、体に気をつけて早く帰ってきてね」と声をかけた。自然にそういう言葉が(同胞に)出た。あの街あの国で日本人が働くことは本当に大変なことだ。どういうことかというと(続)
  
連休もあと1日。ライブをどうぞ。
si sabes que ya llevo un rato mirándote 
tengo que bailar contigo hoy
シー サベスキジャジェボラトミランドテー 
テンゴ ケーバラルコンティーゴ オーイhttps://www.youtube.com/watch?v=_Mf6zu_rVWA …
  
中国の歴史は、漢民族の国家(王朝)が小さくなったり大きくなったりバラバラになったりの繰り返しだ。今はたまたま清王朝の版図を漢民族国家(RC→PRC)が引き継いで、大きく横長の長方形になっている。この遺産を残したのは清の乾隆帝で、中国人の乾隆帝への尊敬はきわめて厚いですよ。
  
最近、大河ドラマを見ながら、現代人から革命思想が消えていることに気がついた。19世紀の人間は、洋の東西を問わず、思想の中身を超えて、みな革命思想家たる資質と情熱を持ってますね。武州の百姓でもパリの労働者でも。日本の攘夷主義でも欧州の共産主義でも。革命(回天)に命を賭ける。
  
サンデルは、富裕層たるエリートに、傲慢と横暴をやめろと倫理を説いているわけですね。結構なことだ。サンデルの主張が資本家たちに浸透して格差是正に進めばいい。マルクスはそうではなく、革命によって社会的不平等を正そうとする。労働者階級の革命を提起する。革命による疎外の解決を立てる。
  
黒柳徹子の母(朝)の話になって、ひょっとしてと思って調べたら、やはり武家の娘だった。「ジェンダーとサムライ」範疇。松山藩の家臣の門山家。『坂の上の雲』だ。母親の教育がいいんですよね。上皇后も。黒柳徹子も。岸惠子も。娘が母親のことをとてもとても尊敬している。

岸惠子と黒柳徹子の会話、30分だけだったけれど、短すぎて、せっかくだから3時間くらいやって欲しかった。もったいない。絵も中身もいい。上皇后が飛び入り参加して3人でやったら最高だろうなと思った。質の高い日本、誇れる日本、うっとりして満足と充実を覚える日本がある。
  
岸恵子も、仲代達矢と同じような凄絶な戦争体験を持っていた。5月29日の横浜大空襲。当時12歳。逃げる道が焼け焦げて熱かったと語っている。https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907220001184.html …
  
岸惠子、いいね。北イエメンの話をしていた。岸惠子と黑柳徹子の会話を聞いて、これが本当の日本人なんだと思う。耳に入る言葉の流れに安心を覚える。今の日本と日本人は何なんだろう。どうしてここまで劣化して墜ちたんだろう。https://mainichikirei.jp/article/20210502dog00m100008000c.html …


きっと、いい日が待っている

2021年05月05日 | 映画

1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、エリック(アルバト・ルズベク・リンハート)とエルマー(ハーラル・カイサー・ヘアマン)は、病気の母親と引き離され、男児向けの養護施設に預けられることになる。施設では、ヘック校長(ラース・ミケルセン)や職員たちがしつけという名のもとに体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反尖足にも関わらず、宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが――。

キャスト
ラース・ミケルセン、ソフィー・グローベル、ハーラル・カイサー・ヘアマン、アルバト・ルズベク・リンハート、デーヴィズ・デンシック
スタッフ
監督:イェスパ・W・ネルスン 原作・脚本:セーアン・スヴァイストロプ
きっと、いい日が待っている
1967年、デンマーク。子供たちに明日が約束されなかった時代。昨日は変えられない。だけど、明日なら、きっと変えられる。未来を切り拓け――。
1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、エリック(アルバト・ルズベク・リンハート)とエルマー(ハーラル・カイサー・ヘアマン)は、病気の母親と引き離され、男児向けの養護施設に預けられることになる。施設では、ヘック校長(ラース・ミケルセン)や職員たちがしつけという名のもとに体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反尖足にも関わらず、宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが――。