詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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2021年05月26日 またまたヒラメ判決<本澤二郎の「日本の風景」(4096)

2021年05月26日 | 政治

<命よりも金儲けに狂奔する電通・菅自公内閣・IOC+議会+裁判所>

 コロナ旋風に対抗する菅・自公内閣の政治姿勢は、どう考えてみても人の命・人の道のことよりも、利権・カネに執着している。庶民大衆が感じる、極右・日本政府の体臭と体質だろう。

 これに塩を送り続ける、先頭を走るNHKだ。これらに国民の代表機関たる議会も服従して、本気になって政府批判をする政党も議員もいない。惨憺たる政府と議会に涙を流していると、最後の憲法の番人である司法・裁判所の判事も、次々とヒラメ判決。それが、目下、軍靴が響いている鹿児島県馬毛島疑獄関連の裁判でも、そそくさと繰り広げられていた。抵抗する漁民の訴えを踏み潰していた。

 言い換えると、不条理が舞う列島の、放射能汚染と無関係な、フクシマから遠い大気が清浄な沖縄に近い無人島でも起きていた。このことは、放射能汚染と軍靴に呑み込まれてしまっているかもしれない日本が、あえいでいる悲しすぎる日本の現状か。コロナ惨状も輪をかけている。極論すると、故郷にも安住の地を与えようとしない自民党と公明党と、それに屈するだけの野党の日本!無党派大衆が、本気で真剣に考えて、声を上げねば窒息死しかねない場面なのか。

<馬毛島を対中戦略の訓練基地にする軍事利権に群がる政府首脳>

 相手の軍事基地を攻撃するためには、できるだけ近くに行って、そこから爆撃機を飛ばす、そうすれば目標を破壊することが出来る。そのための空母(航空母艦)を、とうとう英国までがアジアに派遣してきた。

 戦前の日本がそうだったが、制空権確保に失敗して、玩具の空母となった典型が戦艦大和だった。したがって各国とも空母に対抗して、潜水艦と長距離ミサイルで、真っ先に空母を破壊する。

 この潜水艦から身を守るためには、いち早く潜水艦を察知するため、日本は米国のP3C(対潜哨戒機)を導入した。例のロッキード事件の児玉誉士夫・中曽根康弘ルートである。朝日新聞が持ち上げた堀江とかいう検事は、実際はヒラメ検事よろしく、これを捜査しなかった。彼は、確か中曽根と近い建設会社の顧問弁護士になった。元防衛庁長官の伊藤宗一郎の話だ。潜水艦のスクリュウー音で察知されると、潜水艦も役立たず艦となとる。この部分で日本の海上自衛隊は、先行しているとされる。

東シナ海・台湾海峡の日中軍事対立は、先の日米首脳会談による共同声明で、仮想から現実化しかねない雰囲気だ。空母・潜水艦・ミサイルが主役となる。台湾派の安倍軍拡は、とうの昔から沖縄の基地強化と西南諸島のミサイル基地建設と、新たに馬毛島の空母艦載機の離着訓練基地建設もその一つだ。日米軍事同盟の重要案件に浮上、結果として、二束三文の無人島が金のなる黄金島となった。

 この軍事利権に、なんと防衛省だけではなく、安倍・菅や加藤といった内閣の首脳が、深くかかわってきたとの報道が、以前からなされてきた。疑獄の島に変身している。そして新たなアジアの緊張要因となった。沖縄の右翼議員の暗躍も関心を集めている。

<ワシントン・防衛省・鹿児島県知事に屈服した馬毛島不当判決>

 共同通信の5月24日報道によって、これが法廷に登場していたことが分かった。例によって、大手の新聞もテレビも報道しないらしい。ワシントンCIAにひざを折ってしまったものか。おそらくそうであろう。

 鹿児島県に市民運動家がいないのだろうか。漁民の怒りをネットで発信して欲しいものだ。

 ワシントンと連携することで、日本の再軍備を完結させようとしてきた神道政治連盟である。安倍が先頭に立って、問題のイージスアショアの海上版に10兆円規模の予算を計上する、ともささやかれている。他方で、馬毛島基地建設

では、数百億円のカネが動いた。解明すると、疑獄事件となろう。

最近の県知事選にも、この疑惑の金が動いたらしい。馬毛島周辺の海上ボーリング調査を、塩田という新知事がOKを出したことで、買収の広がりを見て取れそうだ。これに漁民が噛みついた。しかし、知事も裁判官もヒラメの仲間だった!

 裁判長は古谷健二郎、彼もまた典型的なヒラメ判事として鹿児島地裁に送り込まれた人物に相違ない。

 不当判決である。疑惑の証拠などが法廷に提出されたのか、されなかったのか。無力過ぎる弁護士だったのか。馬毛島疑獄には、既に沖縄の政治屋が深く関与、島の値段を高く吊り上げたことも分かってきている。

 これも新潮か文春の取材に頼るしかないのか。

 何をするにも、言論の衰退が壁となる日本である。憲法を定着させることの大事さを、大衆に訴えている。

 馬毛島を米軍基地にすることは、大義のない不正義そのものである。

2021年5月26日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

馬毛島調査、地元漁業者が敗訴 知事の許可取り消し認めず

共同通信385

 鹿児島県西之表市の馬毛島への自衛隊基地建設を巡り、塩田康一知事が国に島

という周辺での海上ボーリング調査を許可したことは違法だとして、地元漁業者が許可の取り消しを求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁(古谷健二郎裁判長)は24日、訴えを却下した。

(追記)5・25は義母97才の誕生日だ。昨日は、繰り返し彼女が娘のことを思い「よろしく」を連発して、胸が詰まった。これが本当の女性・母親の行為であって、誰もが頭を垂れる。母親の特性とはいえ、清く美しいものである。フクシマの子供たちの健康のことに命がけの活動をしている竹野内真理にも、すばらしい子供がいる。彼女は子供の命を守るためにチェルノブイリ研究、立派な学者から真相を聞いて、そのことをIAEAにも直訴した。そして同じような、人間をモルモットのように強いる政府と自治体とNPOの、まるでチェルノブイリと同じフクシマを知ってしまった。これを母親でジャーナリストが沈黙できるだろうか。いま命を懸けて世界の原発全廃に取り組んでいる。

 昨夜電話をくれた日刊ゲンダイの峰田記者は、本物の人間は女性である、と断じた。その通りであるが、政界には、この本物がいない。いるかもしれないが、男たちに頭を抑えられている。おかしな女性議員ばかりを引き抜く自民・公明か。

 今年は桑の実がたわわに実ったものの、病気で食べられなくなった。何か方法があったのだろうが、無知では無理だ。グミもなった。ただし、甘酸っぱい。舌がおかしくなってしまった。小梅が例年に比べると沢山とれた。義弟の畑からいただいたイチゴを、初めて口にした。来春は肥料もやって、イチゴらしいイチゴに挑戦したい。

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2021年05月25日 臥龍点睛を欠く<本澤二郎の「日本の風景」(4095)

2021年05月25日 | 政治

<鈴木俊一は父親の善幸さんを超えることが出来るのか!>

 昨日流れたネットニュースで、久しぶりに鈴木俊一氏が会長を務める自民党環境・温暖化対策調査会の提言の大筋が公表された。同氏は総務会長時代に「五輪が中止になれば政局(安倍退陣)になる」との勇気ある発言をしたとき注目を浴びたが、今回の地球規模の気候変動に対する日本政府の政策見直しに影響する点で、国民は注視している。

 我が家の狭い居間には、彼の実父・善幸さんの色紙が掛けてある。中国の古典からとったであろう文字「徳不孤」だ。為本澤二郎君と筆者のために書いたものである。

 農林漁業の代表の善幸さんは、宏池会・大平派参謀として、真っ先に岸・佐藤の流れをくむ清和会の福田赳夫の内閣を制して、田中内閣を誕生させ、そのあと三木武夫・福田内閣のあと、悲願の大平内閣を誕生させた。いうところのリベラルの大角連合である。

 

<「世界に冠たる平和憲法」と議会で叫んだ最初の首相>

 大平急死による後継者となって、自ら政権を担当した。彼は国会で「日本国憲法は世界に冠たる平和憲法」と叫んだまともな政治家だった。訪米において、外務省が「日米(軍事)同盟」と報道すると、即座に外相の首を撥ねた。途端に、米CIAが誕生させた岸信介が鈴木外交批判を始めた。これに嫌気をさして任期2年で降りて、再選させるつもりの角栄を嘆かせた。

 

 善幸さんは、後継者に行動力のありすぎる野心家・田中六助を排して、宏池会の本命である宮澤喜一に後事を託した。一方で、長男・俊一の嫁を、信州の名門・小川平吉の孫娘を射止めた。平吉の長女が宮澤の母親。次男の平二は、宮澤の叔父にあたる。彼から「宮澤は護憲リベラル。なんとか応援を頼む」と言われ、護憲リベラルの宮澤政権誕生に言論で応援した。政権誕生を目にして他界した。平二家の玄関には、平吉が孫文からもらった大きな横軸が掛かっていた。

 平吉の薫陶を受けた宮澤は、漢学に通じる政界の第一人者だった。彼の色紙「大樹深根」も居間にある。色紙はこの二枚だけである。

 

 拙著「総理大臣・宮澤喜一」(ぴいぷる社)では、自民党総裁に就任する日に、宮澤との単独インタビューをしてまとめたものである。宮澤は、恩師・池田勇人が世話になった河野一郎の恩を忘れずに、息子の洋平の育成に心がけた。今の太郎に父親の護憲体質は薄い。麻生は河野のお陰で頭角を現わしたものだが、その政治は安倍そっくりの右翼・神道派。善幸さんの長女を嫁にした。その関係で、俊一も麻生派ということらしいが、本来は保守本流の宏池会である。岸田と連携することが、その使命だろう。

 

<「医師失格」が取り持ってくれた竹野内真理と中原義正>

 一度、思い立って次男の医療事故10年に、反省と謝罪をしない医師と病院を猛省させるために「医師失格」(長崎出版)を書いた。そのとき、善幸さんの倅に会って取材した。顔も思想も父親に似ている穏健な政治家に、善幸さんの息子の教育の成果に満足したものである。

 

 不思議なことに、目下、筆者が日本で一番有能な、それこそ正義と勇気のある本格派ジャーナリスト・竹野内真理とメールで連絡することが出来た契機を、なんとこの「医師失格」本が取り持ってくれたのだ。彼女もいま医療事故で人知れず苦しんでいた。また毎朝、自宅に電話をくれる清和会秘書会のドンのような中原義正は、安倍晋三のことを「小僧」と呼ぶ。星島二郎の書生から政界に首を突っ込んだ彼は、自民党本部の生き字引的存在である。

彼も身内の医療事故で二度も泣かされた。その関係で付き合いが始まった。いうなれば、東芝病院で命を奪われた次男が取り持つ縁である。

 

<子供たちを放射能まみれにする自民・公明の神道・創価学会に反対>

 竹野内真理blogに教えられたことがある。それは放射能まみれの日本の子供たち、幼くして声を上げる能力のない子供たちが、低レベルの放射能に被ばくすることの、言葉にならない健康被害という恐怖・悲劇に、日本の大人たち・政治家も役人も司法で活躍している人たちも、全く目を向けようとしていないことについて、公然と命がけの戦いをしている姿から感銘を受けた。

 

 彼女こそが、当たり前のジャーナリストなのだ。地球から原発を排除しないと、地球が生まれ変わることはない。それはチェルノブイリと311の東電福島原発の爆発大炎上が問いかけている人類の課題なのだと。既にドイツが、原発全廃に舵を切った。日本は、依然として原発再稼働を推進する悪魔のような自民党と公明党である。安倍の別動隊・維新なのだ。

 

 原発推進派という、利権で蠢く政治屋や電力労働組合も存在している。野党にもいる。彼らには人間の心がないのだ。子供の叫びが耳に届かないのである。どうするか?総選挙で、原発派を落選させる運動を、全国の農民・漁業者が総力を挙げるしかないだろう。子を持つ親たちも立ち上がるのである。悪党を落選させる選挙戦を展開するしかない。

 

<岩手は原発ゼロ・生きてれば汚染水海洋投棄をさせない!>

 俊一党環境・温暖化の会長に諫言したい。もし善幸さんが生きて永田町に君臨していれば、東電放射能汚染水を海洋投棄させることは、断じて反対して許さないはずである。安倍も麻生も菅も、善幸政治からすると、天地の開きがある。

 

 念のため、ネットで54基の原発の建設場所を調べてみた。やはりそうだった。善幸さんは、岩手に原発を作ることに反対したことが分かる。小沢一郎がまだ駆け出しの一年生議員のころだ。ついでに言うと、亡くなった妻のおじさん・正木清は福島県の平出身。社会党代議士として大反対したが、自民党の原発派に押し切られて涙を呑んだ。

 

 このままでは、第二、第三の東電福島原発の大惨事が、確実に起きるだろう。地震大国の日本で、原発を「核の平和利用」というイカサマの大義を振り回した中曽根やナベツネらのリストを作成する必要があろう。泉下の悪党に対しても、反省と謝罪をさせるためである。

 

<原発全廃が環境・温暖化防止の決め手=地球と子供を守る秘策>

 地球から「核の平和利用」というイカサマの言葉を駆逐する国民運動に、ネットを利用する者たちに協力を呼びかけたい。例の黒川弘務を叩きのめしたハッシュタグで挑戦すべきだ。時間的余裕のある学生の参加を期待したい。

 

 原発全廃が、気候変動・地球温暖化を阻止するうえで不可欠である。火力発電所の全廃では、放射能から人間を守ることは出来ない。放射能の内部外部被ばくから科学的に断言できることは、特に低い放射能でも子供の健康を守ることは出来ない点である。

 

 チェルノブイリの教訓は重い。知らなかったことだが、かの地では放射能汚染地に住民を住まわせるという、信じがたい人体実験が繰り広げられている!これは本当に仰天させられたのだが、なんとなんと福島でも同じような人体実験が実施されている!新聞テレビは報道しなかったが、竹野内真理blogは、この不条理を許せず、チェルノブイリを見聞、IAEAにも直訴していた。

 

<宏池会の伝統はリベラル=国民が求める政治が基本>

 政治家・鈴木俊一は、保守本流の流れを・継承する人物のはずである。いまは菅内閣のもとで、自民党の環境・温暖化対策調査会の会長だ。

 

 公表された内容は、臥龍点睛を欠く対策であって、311の教訓を柱にしていない浅薄な中身である、とあえて指摘しなければならない。福島の汚染地域での人体実験を止めさせて、子供たちを安全な地域に移す必要がある。そのための政治であろう。池田勇人以来、宏池会政策の基本は「国民のために奉仕する」ことに尽きる。未来を生きる子供たちに、健康的な環境を約束する政治でなければならない。

 ドイツに見習うしか方法はない。

 

<自公政権の大罪は原発を「核の平和利用」という虚構を押し付けたこと>

 自民党と公明党の大罪は、いくつもあるが311の教訓を排除して、原発再稼働を推進していることである。子供たちの未来を奪いつくそうとしている。そのことに気付かない愚かな自民党と公明党である。

 

 依然として「核の平和利用」という利権政治にどっぷりつかってしまっていることである。恐ろしい誤まれる虚構にしがみついている政治は、真の政治ではない。保守本流の大義に目覚めて、原発全廃を政府の政策の核心に据えるべきである。強く要望し、子供たちが安心できる環境・温暖化対策を打ち出して欲しい。善幸流に期待したい!

2021年5月25日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

(時事)自民党の環境・温暖化対策調査会鈴木俊一会長)は、政府が見直しを進めている地球温暖化対策計画に関する提言を大筋でまとめた。温室効果ガス排出量を2030年度に13年度比で46%削減する新目標の達成に向け、同党議員や中央省庁職員が率先して自宅への太陽光パネル設置や電動車購入などに取り組むよう強調。今週にも二階俊博幹事長や小泉進次郎環境相らに提出する 。

(筆者もまだ見ていない、送信されたばかりの竹野内真理blog)

http://takenouchimariessay.blogspot.com/2014/11/blog-post.html

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ケープタウン(R15+)【字幕版】

2021年05月25日 | 映画

南アフリカ、ケープタウンで元ラグビー選手の娘が殺された。2人の刑事、ブライアンとアリが少女の足取りをたどると、ある薬物の売人と会っていたことが分かる。その薬物は、最近頻繁に起こる「児童失踪事件」の現場にも残されていたものだった。薬物の恐ろしい成分が明らかになると、一連の事件は組織的陰謀の表層に過ぎないことがわかってくる。そこには、この街に潜む根深い闇が関係していた……。※本作はR15+指定作品となります。15歳以上のお客さまはご覧いただけます。

キャスト
出演:オーランド・ブルーム、フォレスト・ウィテカー
スタッフ
監督:ジェローム・サル
ケープタウン(R15+)
凄惨な殺人事件、次々に消える子供たち──事件の真相に迫る2人の刑事は、街に潜む深い闇に飲み込まれていく……。オーランド・ブルームが無骨な刑事という、これまでにない役柄に挑戦!
南アフリカ、ケープタウンで元ラグビー選手の娘が殺された。2人の刑事が少女の足取りをたどると、ある薬物の売人と会っていたことが分かる。その薬物は、最近頻繁に起こる「児童失踪事件」の現場にも残されていたものだった。薬物の恐ろしい成分が明らかになると……。

五輪?冗談いうな!<本澤二郎の「日本の風景」(4094)<フクシマ・首都圏の子供たちの放射能汚染隠しと電通利権が目的!?>

2021年05月25日 | 日本低国

五輪?冗談いうな!<本澤二郎の「日本の風景」(4094)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29215833.html
2021年05月24日 jlj0011のblog


<フクシマ・首都圏の子供たちの放射能汚染隠しと電通利権が目的!?>
五輪?冗談いうな!<本澤二郎の「日本の風景」(4094)<フクシマ・首都圏の子供たちの放射能汚染隠しと電通利権が目的!?> 世界の原発全廃運動に奔走している竹野内真理さんのblogが送信されてきた。「覚醒」という映画45分を昨日見た。実に、重い映像で、政府や東電の福島原発放射能隠しの実態について、住民や学者・医師らが気付いて、その声をまとめた貴重な記録映画である。逃げるNHKに対抗して作られたすばらしい映画である。

 首都圏にいると、10年経った放射能汚染被害を忘れがちだが、映画から恐ろしい福島原発隠しの東京五輪強行策という視点が、にわかに脳裏を支配してきた。安倍晋三の嘘「ふくしまアンダーコントロール」、制御したので心配ご無用というハッタリと、IOCを買収した五輪獲得の野望を、否応なしに見て取れる。

 そのことにいち早く気づいていた人たちが、貴重な記録映画を残してくれていた。竹野内の原発全廃を叫ぶ執念に、今回もまた脱帽である。イカサマの小泉純一郎の原発ゼロは、政治的な野心がチラついて嫌らしい。彼は日本の原発に限っているが、彼女の叫びは地球規模に及んでいる。真っ当な主張である。

 放射能汚染による、子供たちの将来を、粉々に打ち砕く健康被害は、チェルノブイリから学ぶことが出来るだろう。そこでも当局の隠ぺいが、IAEA・国際原子力機構によってなされているが、同じことが日本でも、福島でも繰り広げられていたのだ。

 「原子力の平和利用」というまやかしの言葉を、足元から崩壊させた福島の今世紀最大の原発炎上という不条理を、隠しおおすという日本政府とIAEAの野望を突き崩すことが、現在は何よりも重要な日本民族とアジアの政治的課題といっていい。

 そのための政権交代は、福島放射能隠ぺいのための東京五輪作戦を阻止することが、その第一歩であることが分かるだろう。新聞テレビは右翼の傘下に入って窒息寸前だが、五輪阻止による放射能汚染から、未来に生きる子供たちを救済する命の戦いが、今なのだ。

<猛省!首都圏の子供たちも放射能汚染まみれか>
 猛省するばかりである。もんじゅ西村謀殺事件の被害者・トシ子さんの裁判闘争から、幸運にも、当局によって蓋をかけられ、眠らされようとしていた真のジャーナリストの存在を知って、五輪を操る電通大魔神と原子力ムラ・原発ロビーによる日本崩壊作戦に気付かされたことになる。

 首都圏の人たちのほとんどは、放射能汚染は福島のことで、首都圏は関係ないと、むりやり自身を説得して暮らしてきたのだが、どうして子供たちはそうではない。放射能に対する抵抗力がない。

 新聞テレビがゆでガエルになると、人びとは盲目を強いられてしまう。正義の言論人の出番封じは、簡単である。そこからも、五輪退治が急務であることを悟らされる。コロナのお陰かもしれない。

 茨城県の筑波で働く中国人研究者は、子供を北京の両親が面倒を見ているという。正解である。東電の東芝製3号機の核爆発による被ばく者は、首都圏に及んでいるはずだ。むろん、東北にも。日本列島の半分は、子供や妊婦にとって安全とは言えないだろう。

 沖縄が一番安全の地だが、日米安保の関係によっては、台湾有事ともなれば、もっとも危険な地域になってしまいかねない。日本での五輪に狂奔する安倍・菅の自公とIOC、そして背後のIAEAの暴走を許してはならない。

<原発再稼働!直ちに止めよ。原発全廃に舵を切れ>
 安倍・自公による原発再稼働の強行も悪質であるが、311の場面で、なぜ当時の反自民の菅直人内閣、続く野田内閣が原発全廃を決断できなかったのか。くやしい。おろかな政治屋だったのだ。与野党とも、こぞって日本を自滅に追い込んできたことが理解できる。

 原発を安直に受け入れてきた日本人の民度、電力会社と電通に操られてきた新聞テレビの言論界は、広島・長崎でも覚醒しなかった。そして311でも、覚醒しない。余りにもひどすぎないか。

 子供たちの未来、希望の人生を考えると、何としても原発を全廃することが、日本の再生を約束する。そのために日本国民は、遅いが決起する場面である。電通利権の五輪にうつつを抜かしている時期ではない。

 直ちに原発全廃を公約する新党結成か、それとも真っ当な反自公維の野党連合の結成が、喫緊の課題であろう。岡田克也はどうした?眠っているのか。目を覚ませ!

<安倍・菅の自公は万死に値する。IOCも五輪中止だ!>
 子供たちに放射能汚染を隠して、五輪を強行しようとしている神道の自民党はいらない。平和を放棄した戦争党に変身した創価学会の公明党も、ともに売国党であろう。

 安倍と菅は、万死に値するだろう。林検察は韓国の検察を見習え、である。

 肥満の村上誠一郎は、もう命がけの戦いをしなければ、支持者が泣きだすだろう。痩せれば長生きもできる。岡田を支援して、野党連合政権を作り上げ、原発ロビーを排除してはどうか。これが最後の忠告である。

 ろくでもない自民党の政治屋と共に自滅するか、それとも鬼滅の刃となるか。いま決断する時であろう。日本会議の神道政治連盟に足を突っ込むようでは、たかが知れる。21世紀において、神道は有害無益ではないのか。アジアの声である。

<重すぎる映像が届いた!竹野内真理blogを見て拡散・拡散!>
 なにはともあれ竹野内blogを見てもらいたい。福島の真相が、覚醒した市民や学者らが、証拠を提示して、人類に語ってくれている貴重な映像である。これを拡散して欲しい。中国の学者もぜひ見て、拡散してほしい。
 ドイツのメルケルに続け、である。

2021年5月24日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


いつも秀逸なブログをありがとうございます。
また、私にとって非常に勇気づけられる内容です。
こちらの私のブログにも手短に紹介させて頂きました。

https://koukaishitsumon.blogspot.com/2021/05/open-letter-to-ioc-on-tokyo-olympic.html

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

<form action="http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/557.html" method="post" name="commentForm">
コメント
1. 赤かぶ[133176] kNSCqYLU 2021年5月24日 15:14:15 : DiuQjGfad6 UTBWZXVVMUNWUkE=[31961] <input name="delete_idx" type="checkbox" value="1" /> 報告

Open Letter to IOC on Tokyo Olympic Game 東京五輪開催についてIOCへの書簡
https://koukaishitsumon.blogspot.com/2021/05/open-letter-to-ioc-on-tokyo-olympic.html
2021年5月23日日曜日 竹野内真理の公開質問 
2013年に書いたものですが、今も内容はまったく変わらないので(というか、状況は更にひどくなっています)、こちらのブログにも掲載します。

ひとつだけ嬉しいことは、ジャーナリスト本澤二郎氏が、この問題を彼の秀逸なブログhttp://honzawajiro.cocolog-nifty.com/blog/2021/05/post-74f93f.html で取り上げてくださっていることです。もう皆に忘れられているのかと思いました。。。良心のあるジャーナリストの存在に勇気づけられました。本澤さん、ありがとうございます!

Map of Tokyo with Cs contamination
東京のセシウム汚染地図



March 4th 2013

国際オリンピック委員会会長ジャック・ロゲ伯爵及び委員の皆様、及び同委員会評価委員会委員長Craig Reedie様と評価委員の皆さまへ
To IOC chairman Mr. Jacque Roggue and its members,
Chief of the IOC evaluation commission, Mr. Craig Reedie and its members

木村知(総合臨床医、医学博士)
Tomo Kimura (General practitioner, M.D., Ph. D)

竹野内真理(ジャーナリスト、翻訳家)
Mari Takenouchi (Freelance journalist, translator)


以下は、この書簡内容に賛同する方々です。

The following people support the contents of this letter:

肥田舜太郎(広島原爆被爆生存者、医師
Shuntaro Hida (Hiroshima A-bomb survivor, general practitioner, M.D.)

井戸川克隆(3・11福島第一原発事故放射能被曝者、前双葉町長)
Katsutaka Idogawa (Radiation exposed victim, Former Mayor of Futaba Town, Fukushima)

西山ちかこ(西へ移住の「f.h townを求めて」代表、元川内村村議)
Chikako Nishiyama (Former Kawauchi Village assembly person, Fukushima)

大山弘一(福島県南相馬、市民科学者)
Koichi Oyama(Citizen scientist, Minamiso-ma city, Fukushima)

柳原敏夫(ふくしま集団疎開裁判弁護士)
Toshio Yanagihara (Lawyer, The Fukushima Collective Evacuation Trial)

松井英介(岐阜環境医学研究所所長、医師)
Eisuke Matsui (Director, Gifu Environment and Medicine Research Institute, M.D.)

山本太郎(参議院議員)
Taro Yamamoto (Member of Parliament, Upper House)

堀内良彦(汚染血液製剤事件 血友病HIV患者)
Yoshihiko Horiuchi (Tainted blood product case hemophiliac HIV patient)

野呂美加(チェルノブイリへのかけはし 代表)
Mika Noro (Director, NGO "A Bridge to Chernobyl")

木村愛子(ILO活動推進日本協議会理事長)

Aiko Kimura (Aiko Kimura, President, The Japan Association for Advancement of ILO Activities)

谷口修一 虎の門病院血液内科部長
Shuichi Taniguchi (Director, Department of Hematology, Toranomon Hospital)

本間龍(作家)
Ryu Honma (Writer)

村上東 (秋田大学教育文化学部教授)
Akira Murakami Professor, Akita University Education and Culture Department

阿部知美 (福島県相馬市2児の母、映画KAKUSEI主人公)

Tomomi Abe, Mother of 2 sons from Soma-city, Fukushima, Main Character in Film KAKUSEI

ディオン・タン(映画監督・ジャーナリスト)
Dion Tan (Film Director / Journalist)

*映画KAKUSEIは英語字幕付きでこちらで見れます

* You can see the film KAKUSEI with English subtitles 

https://www.youtube.com/watch?v=AQydg6d05kU&feature=player_embedded

高岡滋(NPOみなまた副代表理事、医師)
Shigeru Takaoka, NPO MInamata Vice Director, Physician

楠恭子(保健師)
Kyoko Kusunoki, Public Health Nurse

橋本百合香氏(小児科医)
Yurika Hashimoto, Pediatrician

座間宮ガレイ(ブロガー)
Zamaamiyagarei, Blogger

柳沢裕子氏(船橋二和病院、医師 )
Yuko Yanagisawa, Physician

山田美和(精神科医)
Miwa Yamada, Psychiatrist

中山 幸 (眼科専門医、医学博士 矢田眼科医院)
Ko Nakayama, Ophthalmologist, Ph. D.

三浦万尚 (東日本大震災支援ネットワーク
ハートケアレスキュー HCR代表)

 Bansho Miura, Director of Heart Care Rescue,

Japan Civil Network

井上利男(ふくしま集団疎開裁判の会代表、郡山市在住)
Toshio Inoue, Representative of Fukushima Collective Evacuation Trial, Kooriyama City citizen

東海アマ、 アマチュア無線地震予知研究会
Tokai Ama, Earthquake Prediction Amature Radio Operator

久保田護、茨城大学名誉教授、
バンダジェフスキー翻訳者
Mamoru Kubota, Professor Emeritus at Ibaraki Univ,
Translator of Dr. Bandazhevsky's Books

インドラ天網の猫、移住情報管理者
Chick, Administrator of Relocation Information
国内移住情報はこちらから見れます→togetter.com/li/297069

Emi Kiyomizu, ドイツ語翻訳者、ドイツ在住元教員
Emi Kiyomizu, German translator, former teacher

Satsuki Goto, 市民活動家、英国在住
Satsuki Goto, Citizen activist in UK

斎藤征二、元原発労働者で下請け労働者組合員長
Seiji Saito, former nuclear power plant worker who used to be the leader of subcontract workers' union

梅田隆亮、元原発労働者、被曝労災求め提訴中
Ryusuke Umeda, former nuclear power plant worker who filed a lawsuit for radiation exposuure

「スポーツを通じて平和でより良い世界の実現に貢献する」という崇高な理念のもと日々ご尽力されている、国際オリンピック委員会会長ならびに委員会の皆様方に対し、深く敬意を表します。

We would like to express our deep respect to the chairman and the members for your continued efforts to contribute to the realization of peaceful and the better world through sports.

さて、2020年オリンピックを東京に招致すべく立候補し、以後今日まで東京大会招致に向け積極的活動を行っております、わが国日本は、ご存じの通り、去る2011年3月11日、東日本大震災という極めて甚大で過酷な災害を経験し、その地震と津波による福島第一原子力発電所事故までも経験しました。

Currently, Japan has been acting vigorously in order to become the 2020 host country. As you know, our country experienced the East Japan Great Earthquake in March 2011 with unprecedented catastrophic earthquake and tsunami, which triggered Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident.

発災後、実に二年が経過しようとしていますが、地震、津波により甚大な被害を受けた被災地の復興も未だ成し遂げられておらず、またレベル7ー複数の原子炉の炉心溶融ーという人類が未だかつて経験したことのない、未曾有の原発事故においては、収束のメドさえもついていない状況であり、現在(2013.1.31東京電力公表時点)も、最大値として毎時1000万ベクレルもの放射性物質が、1~3号機から放出されていると言われる状態であります。

Almost two years has been passed but the recovery of the disaster hit areas has not been sufficient. In addition, there are no prospects for recovery from the Level 7 Fukushima nuclear accident with unprecedented multiple reactors’ melt through. Even today, maximum of 10 million Bq/hour radioactive materials are being released from Unit 1, 2, 3 reactors according to Tokyo Electric Company as of January 31, 2013.

さらに日本では地震活動の活発な時期が今も続いており、第二の福島事故が起きる潜在的な可能性も否定できない状況です。(http://enenews.com/guardian-asks-how-likely-is-a-catastrophe-at-fukushimas-no-4-fuel-pool-plant-is-near-fault-as-large-as-one-that-caused-m9-0-quake)

In addition, Japan is still in seismically active era and the possibility of the potential second Fukushima accident cannot be denied. (http://enenews.com/guardian-asks-how-likely-is-a-catastrophe-at-fukushimas-no-4-fuel-pool-plant-is-near-fault-as-large-as-one-that-caused-m9-0-quake)

事故を起こした福島第一原子力発電所の立地する福島県に住む住民は、現在も被曝環境に曝され続けており、すでに福島では児童38,000人の検査で3人目の子どもの甲状腺がん、そして甲状腺がんが疑われる子どもが7人出ており、これは通常の率の10倍です。(http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/thyroid-test-and-silence-of-doctors.html)

また、事故前のわが国の放射線防護の法的基準の実に20倍までを許容させようという、まさに異常な環境下に留め置かれたまま、政府による適切な避難誘導措置も未だ行われていない状況です。

Residents in Fukushima prefecture are still being exposed to radiation in the environment and already three children were confirmed to have thyroid cancers and seven 7 others are strongly suspected among 38,000 examined children, which is 10 times higher than normal rate. However, the current permissible reference level after the accident has been kept at 20mSv/year, 20 times higher than the legal permissible level of 1mSv/year. The children have been left in the contaminated areas under abnormal circumstances and no relocation policy has been implemented by Japanese government.

東京においてさえ、甲状腺異常や呼吸器疾患を含む健康障害が見られています(http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/315.html)。国全体としてもマイコプラズマ肺炎などの呼吸器系疾病が2011年3月の事故以降、明らかに増大しております。http://www.nih.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1659-18myco.html

Even in Tokyo, health hazards including high rate of thyroid anomaly and respiratory disorders have been observed (See http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/315.html). According to the National Institute of Infectious Diseases, disease such as Mycoplasma pneumonia has been obviously on the rise since the 2011 March accident nationwide. (http://www.nih.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1659-18myco.html).

2011年の3月、東京都の住民が呼吸器により吸入してしまった放射能の量は約3,600Bq です。現時点で因果関係が証明できていないにしても、東京を放射性雲が通過していた際に、東京都はリアルタイムで大気中の放射性物質量を計測していながらも、都民に屋内退避などの警告を発しなかったことに起因することも疑われます。その場合、当時の都知事、石原慎太郎氏と副都知事、猪瀬直樹氏(現都知事)の責任は重いと言えるでしょう。

In March 2011, the inhaled radioactive material of Tokyo residents is estimated approximately 3,600Bq. Though the causal relationship cannot be proven at this stage, Tokyo residents’ health anomalies could be due to the fact when the radioactive plume was passing Tokyo, while Metropolitan Government did not give any warning to the residents to stay inside though they were measuring the realtime data in the air. If that was the case, the responsibilities of the then Tokyo Governor, Mr. Shintaro Ishihara and Vice Governor, Mr. Naoki Inose (current Governor) could be grave.

また日本はいまだ地震の活動期にあり、現政権が原発推進である中、万一オリンピックの開催中に新たな事故が起き、そしてこのような2011年3月のリアルタイム計測値をタイムリーに公にしなかった東京都の姿勢があるのでは、選手団を守られる保証はないと考えます。

In addition, Japan has still been seismically active and current regime is pro-nuclear. In case there was another accident during the Olympic Games, we do not think there would be a guarantee that the IOC members or groups of athletes could be protected by Tokyo Metropolitan Government that had not announced the March 2011 real time radiation data in a timely manner.

わが国が国際オリンピック委員会に提示した「立候補ファイル」においては、『環境理念「環境を優先する2020年東京大会」』として、以下のごとく謳われています。

「オリンピックには、競技自体のすばらしさに加えて、環境学習及び環境意識に影響を与える偉大な力、他に比べるもののない発信力があ る。世界最大規模かつ先進的な都市の一つである東京の中心でオリンピックを開催することは、総合的な環境政策を示し、いかにして都 市・人間・環境保護の必要性を密接に協調させるかの典型的な実施例を示すことになる」

By the way, the following is the statement in the Candidate File submitted to IOC from Japan:

Beyond the sports competition itself, the Games hold significant power to communicate, and exert enormous influence in terms of environmental education and awareness. To this end, holding the Games in the heart of Tokyo, one of the world’s largest and most modern cities, will be a showcase of comprehensive sustainability strategy and a prime example of how cities, humanity and environmental protection can be closely aligned.

「立候補ファイル」には、上記のように「環境先進国」であるかのように宣言しているものの、現在のわが国は、原発事故により今も放出されている放射能汚染の影響範囲の把握さえ十分正確になされていない状況にあります。

As in the above, the statement says as if Japan is an environmentally developed country, but in fact, we do not even know the impact of radiation contamination still being released from the nuclear power plant.

食物汚染も一部のサンプル調査のみにとどまり、その多くはセシウム以外の放射性核種の測定は行われていないため、ストロンチウム90の値を含め、実際の汚染を把握しているわけでもなく、しかも、そのセシウム汚染の基準値は100Bq/kg未満とされており、原発事故前に食品中に含まれていたとされるセシウム濃度(0.1Bq/kg)の、実に1000倍という極めて高い数値を「基準値」として、食材を全国に流通させているのが実態です。

In regard to food contamination also, only limited samples have been measured and radionuclides other than cesium have seldom been measured, thus we do not know the real contamination in food including strontium 90. The permissible level of cesium is up to 100Bq/kg, which is 1000 times higher than the average figure (0.1Bq/kg) before the accident, and these food stuff have been distributed nationwide

また放射能汚染を伴った震災瓦礫を日本各地で広域処理し、放射能汚染を日本全国に拡散させるという、とても常識では考えられない政策が平然と続けられている状況でもあります。

Furthermore, radiation contaminated debris generated from the disaster have been distributed and incinerated nationwide, which is totally an unthinkable policy.

候補者ファイルの文言に戻りますが、理念において謳っている「環境意識」がこのような状況下で得られるでしょうか?また、東京が「都市・人間・環境保護の必要性を密接に協調させるかの典型的な実施例」となり得るでしょうか?果たして、このような非常識な政策を推し進めている国家が、胸を張って言えるものでありましょうか?

Back to the Candidate File statement, what could be the “environmental awareness” under this situation? How could Tokyo become “a prime example of how cities, humanity and environmental protection can be closely aligned” How could a state promoting such nonsense policies assert such a statement?

また「立候補ファイル」の『05環境 大気汚染及び騒音公害対策』の項には、以下のような記述もあります。

「また、放射線や放射性物質への対応については、福島原子力発電 所事故に係る放射線や放射性物質のモニタリングを確実かつ計画的 に実施することを目的として、関係省庁、自治体及び原子力事業者等 が実施している放射線や放射性物質のモニタリングの調整等を図るため、国によりモニタリング調整会議が設置されている。この会議のもと、国の関係省庁、自治体、原子力事業者等が役割分担を行い、大気・ 水道・海域・食品などの様々な対象について、放射線や放射性物質のモニタリングを実施している。

その中で、空間放射線量については、福島原子力発電所事故以前 から、全国47箇所(各都道府県に1箇所以上)のモニタリングポストで モニタリングを実施していたが、福島原子力発電所事故後、2012年4 月からモニタリングポストを増設した。モニタリングポストによる測定 結果をみると、東京都及び地方会場都市のモニタリングポストでは、 国際放射線防護委員会(ICRP)勧告における放射線の防護規準を十 分満足している」

In addition, in 05 of the Candidate File, Measures against air and noise pollution, there are following descriptions.

The Tokyo 2020 Games planning, construction and operations will fully comply with tight regulations specified by laws and ordinances on air pollution and global warming, particularly through vehicle emissions. Moreover, the TMG will further reduce the environmental load by making use of Japan’s excellent environmental technologies such as low-emission and fuel-efficient vehicles and low-noise and low-vibration construction machinery.

TOCOG will maintain close dialogue with members of local communities in which events are held, paying close attention to their needs.

Systematically monitoring radiation and radioactive substances in the wake of the TEPCO’s Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident, the National Government has set up a Radiation Monitoring Coordination system, coordinating the radiation monitoring now conducted by relevant authorities, municipalities and nuclear operators and related companies. The authorities, municipalities and nuclear operators and related companies share the roles to carry out radiation monitoring, including for air, water, and food.

Prior to the Fukushima Daiichi nuclear incident, air radiation levels have been monitored in 47 monitoring posts across Japan (more than one monitoring post for each prefecture). Following the nuclear facility incident in Fukushima, the number of monitoring posts was increased in April, 2012. According to results from the current monitoring posts, the radiation levels in Tokyo and co-host cities have been well within the safety standards for radiation recommended by the International Commission on Radiological Protection (ICRP) (as of October 2012).

しかし実際は、事故現場から200km以上離れた首都圏においても、放射性物質の堆積がいたるところで認められているという事実があります。しかし、そのような状況であるにも関わらず、行政は都民への積極的注意喚起さえも行っていない状況なのです。

However in reality, in the Tokyo Metropolitan area, more than 200km away from the Fukushima nuclear accident, there are deposits of radioactive materials everywhere. In spite of this fact, the government does not implement any measures such as giving out warnings to the residents of Tokyo Metropolitan Area.

2012.6.18付け「AERA」という週刊誌に特集された記事によれば、東京都内においても判明しているだけで20箇所をこえる地点で、数千~数万Bq/kgという極めて高濃度のセシウムを含んだ堆積物が道端に放置されていることが、市民グループの調査で明らかにされております。(ちなみに日本では100Bq/kg以上は低レベル廃棄物としてドラム缶に入れられ隔離されておりました。)

According to AERA, a weekly magazine dated on June 18, 2012 by Asahi Newspaper, deposits exceeding thousands or even tens of thousands Bq/kg high concentration cesium were found at more than 20 spots in Tokyo by a citizen’s group survey. (In Japan, radioactive materials more than 100Bq/kg used to be stored in drum cans as low level nuclear waste before the accident.)

例えば、今回の東京大会立候補ファイルに「ヘリテッジ・ゾーン」として区分されている皇居周辺エリアにおいては、北の丸公園で91,790Bq/kgという驚くべき高濃度の汚染を筆頭に、数カ所で同様な数万Bq/kgの汚染堆積物の存在が確認されております。

この地域はオリンピックマラソンコースとして予定されている「内堀通り」とは至近距離にあり、これらの汚染物質が風にあおられ飛散すれば、アスリートや観客が呼吸により吸い込み、内部被曝する危険性が懸念されます。

As for one example, the surrounding area of the Emperor’s Palace, so called the Heritage Zone in the Candidate File, 91,790Bq/kg soil was found in Kitanomaru Park and tens of thousands of Bq/kg deposits were found in other several spots in this area.  This area is in vicinity of Uchibori-dori, a part of the full marathon race course. So if contaminated particles are blown by the wind, there would be a serious concern of internal radiation exposure to participating athletes through respiratory inhalation.

これらの汚染堆積物が厄介なのは、都がモニタリングし公表している空間線量に、これらの汚染が一切反映されないところです。しかもこれらは、風雨によって流れたり、寄せ集められたりして、現在もその場所に留まっているとは限りません。

What makes the issue more difficult is that these contaminated deposits are not reflected in the air dose monitoring figures announced by the Tokyo Metropolitan Government. In addition, these deposits do not stay at the same spots and moves around and get accumulated through winds and rain.

猪瀬直樹東京都知事は1月10日、ロンドン行われた記者会見において「現在の東京の放射性線量値は平常値、つまりロンドンと変わりません」と述べ、これらの都内の放射性物質による環境汚染、土壌汚染については一切言及しませんでした。

「ロンドンと線量が変わらない」と言っても、ロンドンにはこのような極めて危険な堆積物は、おそらく道端に存在しないはずです。

At the press conference in London, the Tokyo Governor Naoki Inose said, “The radiation dose in Tokyo is under normal condition and the same as in London,” ignoring the soil contamination. Even if the does is not so different from London, there should not be any hazardous deposits in any street in London.

さてこのような「極めて異常な環境」、そして「放射性物質の汚染を把握しながら放置する」といった、常識では考えられない行政が執り行われている都市が、オリンピック開催地として立候補することは、「環境先進国の首都」として相応しい行動と言えるのでしょうか?

Is it an appropriate action to be the “capital of the environmentally developed nation”? Is it appropriate to become the candidate of the Olympic Games while the environment condition is not normal and nothing has been done for the radiation decontamination though the municipal government acknowledges the fact?

「開催地東京は福島から離れており安全」と猪瀬都知事は言いますが、未だ福島県民を、福島の子どもたちを被曝させ続ける環境におきながら、他方、東京だけが現実から目を背けて、都合の悪いことから目を背けて、被災地の救済せず置き去りにしたまま、"Discover tomorrow"などと「未来の夢」をただ無責任に夢想すること、それが今の日本が、今の東京が、今すべきことなのでしょうか?

Though the Governor Inose said, “The hosting city Tokyo is distant from Fukushima and it is safe, “ but is it a legitimate action to leave Fukushima residents and children under the radiation exposing circumstances, and at the same time to seek for the dream under the catchphrase, “Discover Tomorrow”? Is this a justifiable action for Tokyo and for Japan to do at this moment?

2013年3月1日より、国際オリンピック委員会の評価委員による立候補都市視察が開催されました。ぜひ、評価委員の皆様方におかれましては、現在わが国日本が直面している危機的環境問題について、また今なお危険に曝され放置され続けている子どもたちがいること、そしてそれらに対する適切な人道的対応がなされていない、というわが国の危機的政治状況について、十分にご賢察いただき、今回のオリンピック開催地選定における評価、査定の参考にしていただければと存じます。

Since March 1, 2013, IOC members has been visiting Tokyo for inspecting a host candidate city. We truly hope that the committee members would consider the critical situations of our country and give proper assessment for selecting the hosting city for the 2020 Olympic.

最後となりますが、是非この手紙への返信を早期に頂けましたら大変ありがたく思います。皆さまお忙しい中恐縮ですが、その際、以下の3つのシンプルな質問への皆さまの率直なお答えを頂いてよろしいでしょうか?

In the end of this letter, we would be very appreciative if we could have your reply as soon as possible. Since we are aware that all of you are very busy, would it be possible to for us to have your answers on the following three simple questions?

皆さまは、上記のような、東京都もかなり放射能汚染されているという事実をご存知でしたか?

Did you know that Tokyo has been contaminated as described in the above?

上記に挙げたような、甲状腺異常や肺炎などの健康異常が事故後に増加していることをご存知でしたか?

Did you know that health anomaly such as high rate of thyroid anomaly and increased pneumonia is observed as in the above?

福島などの高汚染地帯で、今も妊婦や子どもたちも生活し、チェルノブイリの避難基準の4倍も甘い20mSv/年という基準で十分な避難も行われていない中、東京都の「福島から離れているから、東京都ではオリンピックが開催できる」という姿勢は、果たして倫理的観点から正当な行為と言えるでしょうか?

While Fukushima residents including pregnant women and children are living in highly contaminated area under the reference level of 20mSv/year, 4 times as high as Chernobyl relocation standard, is it ethically legitimate to say, “Tokyo is distant enough from Fukushima and thus we can hold the Olympic Games.”

是非皆さまからのご回答を頂ければ幸いに存じます。

Please let us know when you receive this mail and we are looking forward to hearing from you soon.
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悪のクロニクル

2021年05月24日 | 映画

名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える捜査一課課長チェ。祝宴の帰りに乗ったタクシーの運転手が突如ナイフを手に襲い掛かってくると、誤って殺害してしまう。昇進に響くことを恐れ、チェは証拠を隠滅しその場を去った。翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを賑わす。事件を担当することになったチェだが、その死体が自ら殺した運転手であることを知り愕然とする。さらに不可解な出来事が次々と起こり、チェは底知れぬ罠に巻き込まれていることに気がつく……。

キャスト
ソン・ヒョンジュ パク・ソジュン マ・ドンソク チェ・ダニエル
スタッフ
監督:ペク・ウナク
悪のクロニクル
自らが犯した殺人、仕掛けられた事件の罠を見破れるか? 韓国を代表する名優共演 驚愕のノンストップ・クライムサスペンス!!
名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える捜査一課課長チェ。祝宴の帰りに乗ったタクシーの運転手が突如ナイフを手に襲い掛かってくると、誤って殺害してしまう。昇進に響くことを恐れ、チェは証拠を隠滅しその場を去った。翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを賑わす。

やれやれ、コロナ対策だったとか・・

2021年05月24日 | 四要素論

中部電力に電話する。

コロナ対策のために、三か月分を延期したのだというが、、

後になって、まとめて払う方が大変かもしれない。

冬の暖房費は、夏の数倍にもなるので。

四か月分を、来月払う事で了承してもらった

 


河井夫妻の1・5億円<本澤二郎の「日本の風景」(4092)<「使途を明かさないことが、無事に過ごせる道」と清和会OB>

2021年05月24日 | 政治

河井夫妻の1・5億円<本澤二郎の「日本の風景」(4092)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29191856.html
2021年05月22日 jlj0011のblog


<「使途を明かさないことが、無事に過ごせる道」と清和会OB>
 大阪はゆでガエルの典型なのか。コロナ自宅療養が1万人以上と報道されている。維新政府の馬脚を露す事態だが、他方、自民党と広島県連は、河井夫妻1・5億円事件の真相究明いかんで、安倍晋三がお陀仏になるかもしれない。これまで林検察は、雑魚ばかり追いかけて、それを法廷で始末したが、肝心かなめの自民党本部の家宅捜索を遠慮している。ヒラメ検察に安堵している安倍だが、河井夫妻が爆弾を破裂させる不安は付きまとっている。

 自民党本部と選挙違反候補の事情に詳しい事情通(清和会OB)は「河井夫妻は1・5億円の使い道を明かさないことで、安倍を操作することになり、そうして今後の生計を立てるだろう」と予想している。

 口を割らないことで、安倍を脅して生きる作戦というのだ。悪党ならありうるだろう。もっとも、首相を辞めた安倍は、もう政治的影響力は半減以下だ。選挙いかんでは、確実に自公3分の2議席確保は困難と見られている。

 菅義偉と安倍の確執・疑心暗鬼は、第三者の想像をはるかに超えている。御用記者や御用評論家も、もはや安倍を必要としない。「安倍の度ケチ作戦についていくのは、NHKの女記者かTBS強姦魔くらいではないか」との政界雀の指摘も、存外当たっているかもしれない。

<1・5億円に抑え込まれた神道政治連盟の安倍晋三は神社参り>
 自業自得とはいえ、河井夫妻に1・5億円を送金して宏池会護憲リベラルの溝手顕正を落選させ、加えて岸田文雄・宏池会壊滅作戦という、途方もない作戦を強行したツケは、いまブーメランのように安倍の首を切り落とそうとしている。

 祖父・岸信介が果たせなかった、最大のライバル・池田勇人の宏池会打倒作戦を、独裁的地位を占めた孫が、代わって断行したのだが、結果論を言うと、御用記者の報道だけでは「岸田再起不能」とならなかった。

 反対に岸田は、反転攻勢に転じて、安倍の心臓にドスを突き付けた。彼の弱々しい性格から、想像できない変身である。1・5億円の事情を知る幹事長の二階俊博に対して、公然と真相究明を迫った。

 事情を知る二階は、逃げることが出来ない。ボールを安倍側近の甘利明に投げつけた。「1・5億円の使途を知る甘利は、安倍の指示でもって、配分に関与している。自民党本部の元宿事務総長は、1・5億円が血税である政党助成金であることを、検察に明かした可能性も出てきた。彼は、検察の内偵に驚いて官邸に飛び込んでいる。一方、河井が嘘をついていることを、国民は誰しもが知っている。むろん、東京地検特捜部も、だ。宏池会の決起に対して、宏池会の上川陽子法務大臣も、逃げることは許されない。安倍と菅と自民党と法務省の政治環境は、とうに一変してしまったのだ。林真琴検察も変わらざるを得ない。多くの国民はまだここが分かっていない。安倍が焦っていることは間違いない」(事情通)のである。

 安倍の足場は、神道政治連盟という原始宗教の神社である。神風を吹かして逃げ延びるしかないが、そんな力はあるはずもないことを、安倍自身よく知っている。今年久しぶりに「戦争神社」に参拝したが、効果はない。

<安倍晋三の首に綱を巻いて再生か、それとも引退生活?>
 河井夫妻の裁判は、妻の方は決着、夫は来月に終わる。政治屋人生と縁を切ることになるが、水面下で安倍の首輪の綱を引いて、生活するしかない。

 広島の有権者は、70余年前の核に汚染されている。安倍の改憲軍拡とは真逆の世論が定着して久しい。宏池会の牙城を突き崩す力は、もはや無くなっている。公明党創価学会も二度と応援することはないだろうが、ことと次第では1・5億円の使途のことで、夫妻が脅すことは可能である。

 「安倍と太田・山口・原田・谷川に刃を向けることも想定される」との指摘もある。公明党創価学会も応援したことで、とんだとばっちりを受けかねない、というのである。

 事情通は「安倍や太田らは、河井夫妻がどこか山奥で、静かに隠遁生活を送ることを期待しているに違いない。しかし、海千山千の河井夫妻がじっとしてくれるかどうか。誰も分からない」と話している。

<他方、宏池会は「明かさなければ自滅するしかない自民党」と大攻勢>
 「1・5億円の使途を明らかにしないと、自民党は崩壊する。うやむやには出来ない」と激しく幹事長に迫る岸田には、前述した宏池会の法務大臣が控えている。

 自民党本部としては、いい加減に放置してしまうわけにはいかない。相手は、もう用なしの安倍である。自民党を出たり入ったりと手練手管に慣れている二階にとって、安倍に気兼ねして自民党の屋台骨を破壊しては元も子もなくなる。

 「清水の舞台から飛び降りる」という選択肢に飛びつくかも?それは既に内閣の重しとなった安倍を支える理由もない。二階・菅が大技を掛けるかもしれない。永田町では、御用記者の安倍復権論が奏でる一方、安倍の心臓は異常に高ぶっている!

2021年5月22日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(共同)2019年7月の参院選広島選挙区で初当選した河井案里元参院議員(47)の陣営を巡る車上運動員への違法報酬事件に絡み、広島高検が案里氏の立候補禁止を求めた連座訴訟で広島高裁は21日、案里氏に同選挙区での立候補を5年間禁止する判決を言い渡した。

河井被告、涙ながらに謝罪 裁判結審 判決は6月18日

元法相の河井克行被告(58)は、妻の参院選をめぐる買収事件の裁判で、「長年、わたしを支えてくれた …
Fuji TV · 2 日



(追記)ワクチンの副反応について、友人から今朝ほど連絡が入った。まずは、ワクチンを打ちながらの五輪は不可能といっていい。

ここ数日、風が強かった。柚子の白い花が散ってしまった。梅も大分落下した。強い梅は生き残る。人間も権力を失うと、もはや猿で、木から落ちれば普通の猿人間となる。安倍ザルは、どうなるか。

先日、散歩中田植えの終わった水田で、オタマジャクシを見つけた。田舎の中学校時代は見たはずだが、それ以降では久しぶり、50年以上経つだろう。農薬に耐えることが出来るだろうか。耐えることで、コロナの変異株のように強くなっている。昔のオタマジャクシではない?

昨夜10年ぶりか、志賀節夫人の良子さんとおしゃべりした。彼女は絶世の美人で知られる。小泉内閣の幹事長・武部勤のことが話題になった。いずれ紹介しようと思う。政界には、いろいろな人種が蠢いている。善人は少ない。


元シャンティ労働組合ジョシ氏コロナ入院・治療費のカンパ要請

2021年05月24日 | 政治

ぜひ、カンパをおねがいします。弁護士 指宿昭一

元シャンティ労働組合ジョシ氏コロナ入院・治療費のカンパ要請

 

2021-05-24 暁法律事務所HP https://www.ak-law.org/news/3154/

 2016年にインドカレー店シャンティの倒産争議にシャンティ労働組合委員長として活躍し、ドキュメンタリー映画『オキュパイ・シャンティ~インドカレー店物語』に登場したジョシさんが、新型コロナにり患し治療中で、入院・治療費がなく困っています。ジョシさんは、その後、シャンティ社を退職して、他の日本のカレー店数店で働き続けていましたが、感染者急増直前の時期に、家族に会うためにインドに一時帰国したところ、感染してしまったとのことです。ジョシさんは、インドでの健康保険に加入していないため、莫大な入院・治療費がかかり、病院から約50万円を請求されています。*入院中のジョシさん(2021年5月)

 私は、ジョシさんの友人として、映画などを通じてジョシさんのことを知っている方に、ジョシさんの入院・治療費についてのカンパを呼び掛けたいと思います。少しづつでも結構です。ぜひ、協力をお願いします。

 もし、カンパが50万円を達成した場合には、その旨を告知しますが、それでもこれを超えて集まったカンパ金は、外国人労働者支援の活動資金として使わせていただきます。

●カンパの振込口座
三井住友銀行高田馬場支店(273)普通2019370 指宿昭一(いぶすきしょういち)

*ドキュメンタリー映画『オキュパイ・シャンティ~インドカレー店物語』2016年/ビデオプレス/43分 http://vpress.la.coocan.jp/shanti.html


*レイバーネットTV(2016年6月)に出演して訴えるジョシさん(左から2番目)


世に倦む日日 @yoniumuhibi

2021年05月23日 | 政治
 
NHK。介護サービスを縮小するか、国民の負担をさらに増やすか、どちらを選ぶかというプロパガンダをやっている。相変わらず同じ言説。実際には、20年間、その二つを同時に進めてきた。何で、中抜きをやめるとか、軍事費を減らすとかで財源を作り出そうとしないのか。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83353 …
まさか、あのマイノリティを売りにして商売・出世したタレント政治学者、ひとのツィート読んでるんじゃないだろうな。てなことを、つい考えてしまう話のオチだった。いずれにせよ、中国が出て来ないとだめだ。それが問題解決の一番の早道で、罪もないガザの子どもたちの命が救われる方法だ
 
開催地がアメリカだったら絶対にこんなことは言えない。アメリカの都市や州がロックダウン中で、世論の8割が強行開催に反対だったら、口が裂けても言えない。イギリスやフランスが開催地であっても、これは言えないし言わないだろう。https://news.yahoo.co.jp/articles/e29d0c1c85be7c9941383ee453a250be5b77a7d8?tokyo2020 …
 

もうひとつの僕のブログの間頭詩はー

2021年05月23日 | 亡国

真実について僕を導くものは、真実への情熱だけだ。…あらゆる問題について、僕はこの点から考える。(チェ・ゲバラ)

世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それが一人の革命家のもっとも美しい資質なのだ。(同

 

二十歳代は、テントを担いでの登山の連続だったので、、それほど苦ではない。

 

ほんとに腐りきった、どうしようもない国だ!

若い人々は、ほんとに世界一不幸だ! 

 


あすまた石油ストーブとランタンを探しに行きたい

2021年05月23日 | 四要素論

どうも、安価なのが見つからないな。

つくづく日本はもうどうしようもない劣等国だなと思う。

 

僕のトヨタ時代も、上司に紹介された日赤病院(無税の皇族系企業)で

男たちに包囲されて、尻穴に棒を差し込まれたことがあったので逃亡した

 

あれ以降の日本は、とんでもない地獄なのかもしれない・・芝生に一列に並ばされて、辞職までゴミ拾いだったな

 


来月の年金支給日までには殺されているかもしれないな・・

2021年05月23日 | 気狂い国家

今月にはいって、中部電力ミライ会社から請求書が三通もきた。初めての経験だ。

一月、二月、三月分で五万円何がしを一週間後に払え!とあるが、、初めての経験であり経済的余裕がない。

 

岐阜県の詐欺と八百長のために、まだ百万円以上の借金がある。

係員の話しを信じて、下ろして北海道旅行へと使っていたら、、「間違いだったので返せ」と県から命令があり、毎月五千円返済中なのだ。

 

はてさて、急に突然、三か月分支払いは無理なので、、

ストーブとランタンを探してきたい 

 


日本財政・危機の構造核心 植草一秀の『知られざる真実』

2021年05月23日 | 政治

2020年度は3次にわたって補正予算が編成された。

追加された財政支出は第1次が26兆円、第2次が32兆円、第3次が15兆円。

合計で73兆円の財政支出が追加された。

とてつもない金額だ。

この巨大な財政資金の使い方を問題にしなければならない。

2020年度の国の財政支出は合計で250兆円。

一般会計、特別会計歳出純計は296兆円だがこのなかに財政投融資が46兆円含まれている。

これを除いた歳出純計が250兆円。

巨大な金額だが、これらのすべてが政策支出ではない。


国債費が100兆円
地方交付税交付金が20兆円

あり、これを除くと130兆円になる。

130兆円のうち、

97兆円が社会保障関係費
34兆円がその他の政策経費。

巨大な予算だが、一般の政策支出は34兆円に過ぎない。

97兆円の社会保障支出の財源として国費を投入している部分が35兆円。

これ以外の財源は62兆円の社会保険料収入等である。

社会保障支出を除くと国の政策支出は1年間で34兆円。

この金額を踏まえると、2020年度補正予算での財政支出追加73兆円は途方もない水準であることが分かる。

当初国家予算の2年分以上の支出が追加されたことになる。

73兆円のすべてが国民に支給されていれば、一人当たり56万円の手取り増になる。

その73兆円が個人消費で支出されればGDPは73兆円増える。

日本のGDPはコロナで大幅に減少したが、このGDP減少を完全に穴埋めできる金額が国から支出された。

2019年7-9月期の実質GDP558兆円(季節調整済、年率)が2020年4-6月期に500兆円に減少した。

しかし、73兆円の財政支出が個人消費などで支出されれば、GDPの落ち込みは完全に穴埋めできているはずだ。

しかし、73兆円の巨大な国費が闇に消えた。

唯一、例外的にわかりやすい政府支出になったのが一律給付金。

一人10万円の給付が条件なしで実施された。

約13兆円の支出。

しかし、政府は3次にわたる補正予算編成で73兆円の財政支出を追加した。

13兆円の一律給付金なら5回実施して65兆円。

なお、8兆円が残る。

1人10万円給付を5回実施すれば、4人世帯の家計収入は200万円増える。

200万円の給付が実施されれば、生活を支える基盤になる。

巨大な財政支出を追加するなら、このような「透明」、「公正」な方法を用いるべきだ。

消費税収は年間20兆円だから消費税率ゼロを3年も実施できる。

消費税率5%なら6年実施できる。

このような透明、公正な財政運営を行うことが重要なのだ。

補正予算の中身を見ると、得体のしれない支出が列挙されている。

第1次補正予算の支出内容


第2次補正予算の支出内容


第3次補正予算の支出内容


第1次補正の26兆円に一律給付金13兆円が含まれるが、これ以外に資金繰り対策費として4兆円が計上されている。

第2次補正の32兆円には予備費が10兆円、資金繰り対策費として12兆円が計上されている。

第3次補正予算ではポストコロナに向けた経済構造の転換、好循環の実現に12兆円が計上されている。

予備費10兆円は言語道断。

資金繰り対策費は上記の二つを合わせて16兆円にもなるが、この金額が政府金融機関への資金贈与になっている。

国民に対する資金贈与ではなく、天下り先の政府系金融機関への資金贈与なのだ。

ポストコロナの名の下に各省庁の利権予算が無制限、無尽蔵に計上された。

結局、貴重な国民の税金が利権政治勢力と利権官庁の利権支出に充当されている。

73兆円の補正予算を編成しながら、一般庶民の手にはほとんど回らない。

この構造を打破する必要がある。

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今、大阪はすごいことになっています!/現職校長の提言が大きなうねりに

2021年05月23日 | 歴史

 今、大阪はすごいことになっています! 現職校長があまりに酷い維新松井大阪市政に対して提言を出されたことで、大きなうねりが起こっています。『朝日新聞』も5月21日、大きく報道しました。大阪の木川南小学校校長が松井市長に宛てた「提言」はもうお読みいただけたでしょうか。もし、まだの方がおられれば、ぜひお読みください(下段に全文)。そして、現在、その提言に共鳴した大阪の中学校の校長が、みなさんに広く呼びかけています。ぜひ、私たちの「声」を松井市長に届けましょう!(志水博子)

 

●名田正廣さんからの呼びかけ
久保校長の提言読んだ方へ。意見を松井市長にとどけます。
omsknjhs@yahoo.co.jpまで。メッセンジャー、LINE何でも可 できるだけ早く。できるだけ多く。匿名希望の方はその旨お書きを。
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ご意見

https://www.facebook.com/100003259168709/posts/3990503634401569/


*『朝日新聞』5月21日号
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大阪市長 松井一郎 様
大阪市教育行政への提言

豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために

 子どもたちが豊かな未来を幸せに生きていくために、公教育はどうあるべきか真剣に考える時が来ている。

 

 学校は、グローバル経済を支える人材という「商品」を作り出す工場と化している。そこでは、子どもたちは、テストの点によって選別される「競争」に晒(さら)される。そして、教職員は、子どもの成長にかかわる教育の本質に根ざした働きができず、喜びのない何のためかわからないような仕事に追われ、疲弊していく。さらには、やりがいや使命感を奪われ、働くことへの意欲さえ失いつつある。

 今、価値の転換を図らなければ、教育の世界に未来はないのではないかとの思いが胸をよぎる。持続可能な学校にするために、本当に大切なことだけを行う必要がある。特別な事業は要らない。学校の規模や状況に応じて均等に予算と人を分配すればよい。特別なことをやめれば、評価のための評価や、効果検証のための報告書やアンケートも必要なくなるはずだ。全国学力・学習状況調査も学力経年調査もその結果を分析した膨大な資料も要らない。それぞれの子どもたちが自ら「学び」に向かうためにどのような支援をすればいいかは、毎日、一緒に学習していればわかる話である。

 現在の「運営に関する計画」も、学校協議会も手続き的なことに時間と労力がかかるばかりで、学校教育をよりよくしていくために、大きな効果をもたらすものではない。地域や保護者と共に教育を進めていくもっとよりよい形があるはずだ。目標管理シートによる人事評価制度も、教職員のやる気を喚起し、教育を活性化するものとしては機能していない。

 また、コロナ禍により前倒しになったGIGAスクール構想に伴う一人一台端末の配備についても、通信環境の整備等十分に練られることないまま場当たり的な計画で進められており、学校現場では今後の進展に危惧していた。3回目の緊急事態宣言発出に伴って、大阪市長が全小中学校でオンライン授業を行うとしたことを発端に、そのお粗末な状況が露呈したわけだが、その結果、学校現場は混乱を極め、何より保護者や児童生徒に大きな負担がかかっている。結局、子どもの安全・安心も学ぶ権利もどちらも保障されない状況をつくり出していることに、胸をかきむしられる思いである。

 つまり、本当に子どもの幸せな成長を願って、子どもの人権を尊重し「最善の利益」を考えた社会ではないことが、コロナ禍になってはっきりと可視化されてきたと言えるのではないだろうか。社会の課題のしわ寄せが、どんどん子どもや学校に襲いかかっている。虐待も不登校もいじめも増えるばかりである。10代の自殺も増えており、コロナ禍の現在、中高生の女子の自殺は急増している。これほどまでに、子どもたちを生き辛(づら)くさせているものは、何であるのか。私たち大人は、そのことに真剣に向き合わなければならない。グローバル化により激変する予測困難な社会を生き抜く力をつけなければならないと言うが、そんな社会自体が間違っているのではないのか。過度な競争を強いて、競争に打ち勝った者だけが「がんばった人間」として評価される、そんな理不尽な社会であっていいのか。誰もが幸せに生きる権利を持っており、社会は自由で公正・公平でなければならないはずだ。

 「生き抜く」世の中ではなく、「生き合う」世の中でなくてはならない。そうでなければ、このコロナ禍にも、地球温暖化にも対応することができないにちがいない。世界の人々が連帯して、この地球規模の危機を乗り越えるために必要な力は、学力経年調査の平均点を1点あげることとは無関係である。全市共通目標が、いかに虚(むな)しく、わたしたちの教育への情熱を萎(な)えさせるものか、想像していただきたい。

 子どもたちと一緒に学んだり、遊んだりする時間を楽しみたい。子どもたちに直接かかわる仕事がしたいのだ。子どもたちに働きかけた結果は、数値による効果検証などではなく、子どもの反応として、直接肌で感じたいのだ。1点・2点を追い求めるのではなく、子どもたちの5年先、10年先を見据えて、今という時間を共に過ごしたいのだ。テストの点数というエビデンスはそれほど正しいものなのか。

 あらゆるものを数値化して評価することで、人と人との信頼や信用をズタズタにし、温かなつながりを奪っただけではないのか。

 間違いなく、教職員、学校は疲弊しているし、教育の質は低下している。誰もそんなことを望んではいないはずだ。誰もが一生懸命働き、人の役に立って、幸せな人生を送りたいと願っている。その当たり前の願いを育み、自己実現できるよう支援していくのが学校でなければならない。

 「競争」ではなく「協働」の社会でなければ、持続可能な社会にはならない。

 コロナ禍の今、本当に子どもたちの安心・安全と学びをどのように保障していくかは、難しい問題である。オンライン学習などICT機器を使った学習も教育の手段としては有効なものであるだろう。しかし、それが子どもの「いのち」(人権)に光が当たっていなければ、結局は子どもたちをさらに追い詰め、苦しめることになるのではないだろうか。今回のオンライン授業に関する現場の混乱は、大人の都合による勝手な判断によるものである。

 根本的な教育の在り方、いや政治や社会の在り方を見直し、子どもたちの未来に明るい光を見出したいと切に願うものである。これは、子どもの問題ではなく、まさしく大人の問題であり、政治的権力を持つ立場にある人にはその大きな責任が課せられているのではないだろうか。

令和3(2021)年5月17日

大阪市立木川南小学校 校長 久保 敬

 

渡部通信(5/23) : 明けない夜はない(50)<大阪市立小学校校長の魂の叫び>==============================
5月17日、大阪市立木川南小学校の久保敬校長が、
松井大阪市長あてに、

「大阪市教育行政への提言
 豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために」
(以下をクリックすれば全文が出てきます)
https://digital.asahi.com/articles/ASP5N6KWMP5NPTIL00R.html?fbclid=IwAR3wKEKV5pN
kz3dm5wAr7qBMtgeRiieTGjuXLnhkSeHwrDeI-oo_noAlPDo

を出したことが、大きな反響を呼び起こしている。

この「提言」の中で久保校長は、冒頭、
「子どもたちが豊かな未来を幸せに生きていくために、
公教育はどうあるべきか真剣に考える時が来ている。」
と問題を提起、この間に進められてきた「教育改革」(?)により、
「学校は、グローバル経済を支える人材という『商品』を作り出す工場と化している。」
と明確に批判している。
そして、そのためになされる学力テスト、教員人事評価などは、
教育をより良くし、教員のやる気を喚起していないと述べている。

また、この間のコロナ禍により前倒しになった
GIGAスクール構想やオンライン授業のお粗末さも挙げ、
次のように述べている。
「その結果、学校現場は混乱を極め、
何より保護者や児童生徒に大きな負担がかかっている。
結局、子どもの安全・安心も学ぶ権利もどちらも
保障されない状況をつくり出していることに、
胸をかきむしられる思いである。」

「つまり、本当に子どもの幸せな成長を願って、
子どもの人権を尊重し『最善の利益』を考えた社会ではないことが、
コロナ禍になってはっきりと可視化されてきたと
言えるのではないだろうか。」

「『生き抜く』世の中ではなく、『生き合う』世の中でなくてはならない。
そうでなければ、このコロナ禍にも、
地球温暖化にも対応することができないにちがいない。」

「子どもたちと一緒に学んだり、遊んだりする時間を楽しみたい。
子どもたちに直接かかわる仕事がしたいのだ。
子どもたちに働きかけた結果は、数値による効果検証などではなく、
子どもの反応として、直接肌で感じたいのだ。」

そうして、次のように結んである。
「これは、子どもの問題ではなく、まさしく大人の問題であり、
政治的権力を持つ立場にある人にはその大きな責任が
課せられているのではないだろうか。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これに対し、松井知事は、次のようなことを述べた。
①「校長の考えというのは一つあるんでしょうけど、
 僕とは少し違う」
②「校長だけど現場が分かってない。
 社会人として外に出たことはあるんかなと思いますね」
③「疲弊してやりがいが見つけらないんやたら、
 違う仕事を見つけたらいい」
④「個人の意見を言うのは構わないが、
 我々には教育振興基本計画がある。
 それに沿った形で運営してもらわないと、
 組織の一員として逸脱していることになる」
皆おかしな発言だが、
このうち③は、
大阪の疲弊する教職員たちに対する開き直りである。
現場教職員の労苦など考えてもいないのである。

④の「教育振興基本計画」というのは、
2006年教育基本法が改悪された際、
「愛国心」が入ると同時に入ったものである。
国家主義的教育を全面的に進めるためのプログラムであり、
国が定めた目標にそって各地方自治体でも定め、
それにそって学校現場の教職員も目標申告を出させられ、
その観点から評価される仕組みである。
だから、それに従えないものは「逸脱」している
というのである。まさに国家主義教育であり、
従えないものは「逸脱教職員」と言うことになる。
その後導入された「教員免許更新制」は、
こうした「逸脱教員」を排除するためのものである
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、この問題が大きくなってきたので、
5月21日萩生田文科大臣は次のようなことを述べた。
「現場の先生が首長に意見をおっしゃることは決して悪いこと
だと思いません。ただ、大阪市は考えた上での結果だと思う。
やってみて不具合があったという報告だとすれば、
耳を傾けて改善したらどうですかね。」

彼はオンライン授業のことしか頭にないらしい。
しかし、久保校長が提言しているのは、
教育基本法改悪後の日本の社会や教育全体に対してであり、
それらを根本的に変えなけれならないということなのである。

今回の「提言」は、
「教育改革(?)」の最先頭を走ってきた
大阪(維新が牛耳る)から、
「もうこれ以上黙ってはいられない」として上げられた、
大阪市立小学校校長の魂の叫びである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下のようなメールが届いています。

久保校長の提言読んだ方へ。
意見を松井市長にとどけます。omsknjhs@yahoo.co.jpまで。
メッセンジャー、LINE何でも可 できるだけ早く。
できるだけ多く。匿名希望の方はその旨お書きを。
----------------
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華麗なるスパイス 第1話「カレーの世界は甘くない」

2021年05月22日 | ドラマ

ティンエンは、世界トップレベルの若きシェフ兼“ラ・ミュール”の社長。フェンチンは夜市を仕切り、一度食べたものは再現できるB級グルメの凄腕料理人。ある日、ラ・ミュールの代表料理カレー伊勢えびの格安類似店としてフェンチンの店がネットに掲載されると一躍有名店に。気に留めていなかったものの、偶然夜市を通りかかったティンエンはフェンチンの店へ。カレーの奥深さを示すべく夜市のキッチンに立ったティンエンの料理にぐうの音も出なかったフェンチンは、リベンジを決意する。

キャスト
フオ・ティンエン(霍廷恩):ウー・カンレン(呉慷仁) ウェイ・フェンチン(衛芬青):シャオ・ユーウェイ(邵雨薇) モン・シャオウェイ(孟少威):ベン・ウー(呉思賢)
スタッフ
監督:ルオ・アンダー(羅安得)
華麗なるスパイス
7日間のカレー作りから始まったピリ辛な恋(全35話)
フオ・ティンエンは人気レストラン「ラ・ミュール」を経営する若き実力シェフ。一方、夜市で人気のカレーエビバーガーの店を営むウェイ・フェンチン。ある日、偶然夜市を通りかかったティンエンは、フェンチンのカレーエビバーガーを食べてその味を酷評し……。