鉄骨コンクリートなどの寿命は、倍無償が税を課す立場から調べているが、それによるとせいぜい50年しかない。日本のインフラ、高度成長期に建てられたものが多く、したがってそのための予算が膨大になるはずで、下記表によると2020年あたりで、3分の一の建て替えが必要になる。しかし予算化されておらず、昨年だかの中央高速のトンネルの天井落下により大勢の人が無くなったようなことが、頻繁に起こりそう。
マンションとかでも同じで、寿命は50年ということになる。最近、東京でも福岡でも、50階建てとかの超高層マンションが多くたてられるようになっているが、建設費は代替坪50万程度だrという。そこで不思議に思うのは、いくら交通が便利で地価が高い所に建てられようが、100平米のマンションの原価は1700万円、それに土地代が掛るが、共有地とかの有効面積が1.5倍としても150平米の土地を50所帯で共有することになる。そして地価が坪1千万円のところとしても1所帯当たりの地価は4億円÷50所帯=800万円。そうなると原価は2500万円。そもそも坪単価が1千万円のところにマンションは建てられてない。せいぜい200万円が良いとこだろう。そうなると100平米マンションの原価は1860万となる。
地価が坪200万もするようなところのマンションは、100平米のは数億の値段が着けられている。建設会社がぼろ儲けをしていることになる。土地の価格が坪数10万の場所のマンションでも同様に、建設会社がぼろ儲けする構図は変わらないと思う。マンションの不動産価値は極めて低いこととなる。
ここからリンク→ビッグバンの防犯カメラにリンク←ここまでリンク