イスラエルのVikedeiにIron-Domeの解説があった。それによると、アイロンドームは、5kmから140kmの範囲から発射された、155mm砲弾やミサイルを90%の確率で撃破出来るという。しかも、市街地に落下しそうなものは撃破し、人がいない原っぱに落下すると判断されれば、何もしないという。それを可能にしたのが、レーダーと認識システムは高度な制御システム。空き地に向かっていると識別すれば放置するのは、アイロンドームのミサイルは1発、200万円と高価であるからという。一方のハマスが打ち込むイラン製のファジル5ミサイルは、10万円という。
「アイアンドーム」は、2011年から実戦配備されている。砲台とレーダーをつなぐネットワークで構成されている。2011年からすでに2500発ものミサイルなどを撃墜したという。
開発は、アメリカの千億円の支援金で、ミサイルと制御システムはアメリカの会社が、レーダーはイスラエルの会社がおこなったという。