・・・あぁ、メタルダーに変身しそうになった。
(*メタルダーは、流星さんが「いかる!!」と怒って変身します。この時、博士役を演じたのは上原謙でした
ちなみに私は最初に彼を見た時に、何をキカイダーをパチッってんねん!!と激しく怒りました。
けど、最終回はボロボロに泣きました)
・・・何でメタルダーの説明してんだ?
すみません。私、激しく取り乱しておりました。
今日は背の君に「一生忘れないからねっ!!」と何度も吐き捨てたのですよ。
犬も食わないってやつ・・・あん?・・・食うわっ!!
・・・こういうのを八つ当たりと言うのでしょうね。
この日は朝からかんかん照り。そのくせ風は涼しく、
何事もなければ、最近にしては至極稀に心地良く一日を過ごせる筈だった。
現に、気分良くベランダや玄関を掃除していたのだから、
しかし、そこで私は見つけてしまったのだ。
クーラーの室外機とフェンスの間に横たわっている雀君を
何が怖いって、私、鳥さんほど怖いものは無く・・・
ゴキさんだって、足の沢山有る奴だって、無い奴だって、結構平気なのに
何故だか分からないけど、姿を見るだけで足がすくむのだからどうしようもない。
勿論、みかけはおばさんなので、前よりずっと平気にはなってるけど
それでも、絶対に触る事は出来ない・・・しかも既に命亡き物・・・
叫び声も出やしない。
ただただ、思考停止。行動停止。
玄関にへばりついて、空を見上げてそのまましばらく固まっていたのだけど
やがて「そうだ!背の君に何とかしてもらおう!!」と思いつき
家の中へ駆け上がって「あう、あう、あう・・・ぐあぁぁぁぁぁ。」と叫んだ。
背の君は、真剣に何かをしていた。それは分かるが、事は急を要する。
「あっち!あっち!何とかしてっ!!」と足を踏み鳴らして言う私に
彼は「何や?」と冷たく言い放ったのだ
あげくに・・・「何ふざけてんねん?」だとぉぉぉぉ!!
そして、必死にもがいて説明する私に向かって
「はいはい。」とかる~く言ってのけてまた自分の仕事を始めたのだ。
こ・・・こんな事が・・・こんな事が・・・許せるかぁぁぁっ!!!
わ、わたしが・・・わたしが・・・いつ・・・何かを頼んだ事があるか?
頭脳プレイは任せても、力仕事も他の何事も助けてくれと言った覚えはないぞ!!
その後、私の話を聞いて、ろんが雀君をスコップで救い上げ、土に返してくれたので
ようやく落ち着きを取り戻したのだが・・・
ろん・・・お前はなんて良い子なんやぁぁ
私があまりに激怒するので、
彼は私の頼み方が悪いの、あれではふざけているようにしか見えないの
もっと弱々しく言えばすぐに行ってやったのにだの、言い訳がましく言うけれど
私は絶対に忘れないのだ!!この恨み、晴らさでおくものか!! なのだ。
・・・ん?弱みを握られなくて良かったのかも・・・?
よくないわっ!!
もう朝なのは、それ程に怒っているからだけでなく、
ロデムが足を齧りに来て眠れなくなっているからで・・・。
かぁちゃんは今、トイレに連れて行ったし、
ロデムに朝ごはん準備したら、少し寝て頭を冷やそう。うん。そうしよう・・・。
(*メタルダーは、流星さんが「いかる!!」と怒って変身します。この時、博士役を演じたのは上原謙でした
ちなみに私は最初に彼を見た時に、何をキカイダーをパチッってんねん!!と激しく怒りました。
けど、最終回はボロボロに泣きました)
・・・何でメタルダーの説明してんだ?
すみません。私、激しく取り乱しておりました。
今日は背の君に「一生忘れないからねっ!!」と何度も吐き捨てたのですよ。
犬も食わないってやつ・・・あん?・・・食うわっ!!
・・・こういうのを八つ当たりと言うのでしょうね。
この日は朝からかんかん照り。そのくせ風は涼しく、
何事もなければ、最近にしては至極稀に心地良く一日を過ごせる筈だった。
現に、気分良くベランダや玄関を掃除していたのだから、
しかし、そこで私は見つけてしまったのだ。
クーラーの室外機とフェンスの間に横たわっている雀君を
何が怖いって、私、鳥さんほど怖いものは無く・・・
ゴキさんだって、足の沢山有る奴だって、無い奴だって、結構平気なのに
何故だか分からないけど、姿を見るだけで足がすくむのだからどうしようもない。
勿論、みかけはおばさんなので、前よりずっと平気にはなってるけど
それでも、絶対に触る事は出来ない・・・しかも既に命亡き物・・・
叫び声も出やしない。
ただただ、思考停止。行動停止。
玄関にへばりついて、空を見上げてそのまましばらく固まっていたのだけど
やがて「そうだ!背の君に何とかしてもらおう!!」と思いつき
家の中へ駆け上がって「あう、あう、あう・・・ぐあぁぁぁぁぁ。」と叫んだ。
背の君は、真剣に何かをしていた。それは分かるが、事は急を要する。
「あっち!あっち!何とかしてっ!!」と足を踏み鳴らして言う私に
彼は「何や?」と冷たく言い放ったのだ
あげくに・・・「何ふざけてんねん?」だとぉぉぉぉ!!
そして、必死にもがいて説明する私に向かって
「はいはい。」とかる~く言ってのけてまた自分の仕事を始めたのだ。
こ・・・こんな事が・・・こんな事が・・・許せるかぁぁぁっ!!!
わ、わたしが・・・わたしが・・・いつ・・・何かを頼んだ事があるか?
頭脳プレイは任せても、力仕事も他の何事も助けてくれと言った覚えはないぞ!!
その後、私の話を聞いて、ろんが雀君をスコップで救い上げ、土に返してくれたので
ようやく落ち着きを取り戻したのだが・・・
ろん・・・お前はなんて良い子なんやぁぁ
私があまりに激怒するので、
彼は私の頼み方が悪いの、あれではふざけているようにしか見えないの
もっと弱々しく言えばすぐに行ってやったのにだの、言い訳がましく言うけれど
私は絶対に忘れないのだ!!この恨み、晴らさでおくものか!! なのだ。
・・・ん?弱みを握られなくて良かったのかも・・・?
よくないわっ!!
もう朝なのは、それ程に怒っているからだけでなく、
ロデムが足を齧りに来て眠れなくなっているからで・・・。
かぁちゃんは今、トイレに連れて行ったし、
ロデムに朝ごはん準備したら、少し寝て頭を冷やそう。うん。そうしよう・・・。