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集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

質疑応答すれ違いの裁判員制度説明会

2008年03月07日 | 集会報告
来年5月に裁判員制度が開始される。対象事件は殺人、強盗致死傷、身代金目的誘拐など、刑事訴訟の重大事件に限定される。当然死刑・無期懲役といった重い判決が出される。しかし人間の行うことなのでえん罪はゼロにはならない。またたとえ懲役1月でも実刑判決は被告の人生を大きく変えてしまう。なぜ一般市民が国民の義務として判決行為に加担しないといけないのか、説明会では多くの疑問が出された。しかし裁判官の説明は質問に正面から答えないものだった。 . . . 本文を読む
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