非公式情報229号によれば、英国のブレア首相はイスラエル系の富豪マイケル・レビを介してイスラエルから巨額の資金を得ていたという。また、ブレアはイギリスの防諜機関MI5からリクルートされたとの情報もある。12月14日にはブレア首相を英捜査当局が労働党への巨額融資疑惑の参考人で聴取しているが、イスラエル政府との関係が深く追求されたことは十分考えられる。
BBCによれば、ブレアは英捜査当局の事情聴取の翌日の15日金曜日から中近東各国を訪問しており、17日日曜日の遅い時間帯にイスラエルのテルアビブ空港に到着、今日18日にはイスラエルとパレスチナの指導者と会談するという。この会談の真の目的は、英捜査当局の事情聴取で追いつめられたブレアが親密な関係にあるイスラエル政府と今後の方針について相談することではないかと想像する。近未来のイスラエルの滅亡の可能性が高い以上、ブレアはイスラエルへの亡命という手段はとれない。ブレアがクリスマスにイラクの英国軍部隊を訪問して帰国した後の英捜査当局の動向が注目される。
イタリアのベルルスコーニ前首相の意識喪失と渡米も気になる。ベルルスコーニ前首相はブッシュやクリントンなどと共に悪魔の指サインを公式の場で行っており、これは怪しい秘密結社所属の悪役を装って国際金融資本包囲網に参加していることを示すのではないかと想像する。ベルルスコーニ前首相は国際金融資本やモサド、M15などの攻撃を受け、治療のために渡米したのかもしれない。 . . . 本文を読む
ベルギーは国民の約6割がオランダ語を、約3割がフランス語を話すとされており、両地域の間の格差を含め対立が存在する。今回のニュースが単なる冗談と受け取られなかったのは、地域対立の深刻さを示していると思われる。フランス革命期にはベルギーはフランスに併合されていたし、ブリュッセル郊外のワーテルローの戦いでは多くのフランス系ベルギー人がナポレオン軍に参加したとされる。北半分がオランダ系、南半分がフランス系という人工国家が維持されたのは、フランスを強大化させないこと、ドーバー海峡の対岸をフランスに支配させないことを国際金融資本=英蘭の支配階層が希望したからであると思われる。
ベルギー王室はドイツ貴族のザクセン・コーブルク・ゴータ家に属し、19世紀半ばのビクトリア女王の夫がこの家系の出身であることから現在のエリザベス女王と親戚である。国際金融資本とも非常に深い関係があると思われる。昭和天皇などの日本の皇族が頻繁にベルギーを訪問していたのは、国際金融資本との連絡という意味合いもあったのだろう。
ベルギーの連邦議会選挙は2007年6月24日に予定されている。フランスの大統領選挙は2007年4月22日と5月6日、フランスの国会議員選挙は6月10日と6月17日(共に投票が2回行われる)である。これらの選挙を通じて、来るべき世界システム崩壊の衝撃から欧州を守るためにフランスとドイツの二大国を中心とする欧州大陸の国家統合が進む可能性がある。ベルギーの分裂がもし起きる場合は、分裂後のフラマン語共同体とワロン語共同体がそれぞれドイツの州やフランスの地域圏と同様の地方自治体となり、独仏連合国家に吸収されることになるだろう。 . . . 本文を読む
12月11日に夫人の弁護士見習い時代のヌード絵が突然タイムズ紙に公開されたのに続いて、12月14日にはブレア首相を英捜査当局が労働党への巨額融資疑惑の参考人で聴取した。前者は、ブレア夫妻の友人である画家の故ユアン・アグローがブレアの国会議員就任後は決して公開しなかったものであり、ブレアに対する間接的な攻撃と考えられる。後者は英国政府がブレアに対して逮捕するぞと脅迫しているに等しい。タイムズ紙が保守系とされていることから考えて、英国を支配する国際金融資本の意向かと思われる。かつて私は「英国のウィリアム王子は獣の数字「666」を持つ、聖書の予言する反キリスト?」と題する記事で、ブッシュ夫妻やクリントン、皇太子、小泉首相などと共にウィリアム王子が悪魔の指サインを行っていることを紹介した。彼らは恐らく、怪しいオカルト集団の噂や犯罪行為荷担の噂を大量にネットに流すことで悪役を装いつつ、英国政府を支配する国際金融資本に対して攻撃を仕掛けていたのだろう。ブッシュ・小泉と共にイラク攻撃を主導した筈のブレア、皇太子と共に国際金融資本に支配されているはずのエリザベス女王やチャールズ皇太子がこの指サインの写真に含まれていないことは、エリザベス女王やチャールズ皇太子が国際金融資本と親密であり、現在激しく攻撃を受けていることを示していると思われる。そして、故ダイアナ妃事故死を巡って、英国王室内部でエリザベス女王・チャールズ皇太子とウィリアム王子・ハリー王子兄弟の間に激しい対立が存在することを示していると思われる。クリントン前大統領の反日・親中国姿勢も実は国際金融資本を騙す為の演技であったのかもしれない。
ブレアは来年9月に首相を辞任すると主張している。この時期には日本の参院選があるし、2008年の世界主要国の首脳交代を巡って多くの国で政府がレイムダック化することを狙っているのだろう。しかし、2007年7月1日にウィリアム王子とハリー王子兄弟がコンサートを開くことを決定した時点でブレアの政治生命はもはや終わったと思われる。今後、ブレア・エリザベス女王・チャールズ皇太子の動向が非常に注目される。 . . . 本文を読む
イギリスのブレア首相のシェリー夫人が二十代半ばの見習い弁護士時代にヌード絵のモデルになっていたことが12月11日のタイムズオンラインで公表されている。タイムズオンラインのページにはCherie Booth in Striding Nude, Blue Dress (Euan Uglow/Marlborough Fine Art) と題するヌード絵が掲載されており、Cherie Boothがシェリー夫人の結婚前の名前であること、ユアン・アグローの描いた絵であること、ヌード絵の女性の顔立ちがシェリー夫人に似ていることから、同一人物である可能性が限りなく高いと思われる。写真ではなく絵であるが、大国の首相の妻の裸が公表されるというのは大きなスキャンダルである。
ブレア首相は英上院(貴族院)議員の推薦に絡んだ労働党への選挙資金融資疑惑での捜査が迫っているとされているが、夫人の若き日のヌードが暴露されることで大きな打撃を受けているのではないかと想像される。このヌードは恐らく英国の支配階層である国際金融資本関係者がブレアを脅迫して思いどおりに動かす為に使われていたのではないかと想像する。自分のスキャンダルならともかく、妻のスキャンダルを暴露されるのはかなり精神的打撃の大きい脅迫になると思われるからだ。今このタイミングでこのヌードがタイムズに公表されたことが何を意味するのか、独断と偏見で考察してみよう。
1.国際金融資本が、選挙資金融資疑惑で脅しても命令になかなか従わないブレアを脅迫するためにわざとこのヌード絵を公表したというシナリオ。ブレアに対する命令の内容としては、英国国内での大規模な自作自演テロの実行、宿敵ロシアに対する核攻撃の実行、中東での核戦争の実行、イラク核疑惑捏造や7/7自作自演テロの責任を全てかぶって自殺することなどが考えられる。
2.イギリスと国際金融資本を攻撃するロシアやドイツ、フランスなどの勢力がブレア首相に打撃を与えるためにこのヌード絵を公表したというシナリオ。
3.現在、英国政府内部では中東での核戦争実行、あるいは英国での戒厳令施行による警察国家化といった重大な作戦が実行直前になっており、それを隠すためにわざとスキャンダル情報を流しているというシナリオ。 . . . 本文を読む
●太田述正コラム#1524(2006.11.23)
<スコットランドとイギリス(その2)>
3 合邦解消へ?
来年5月、スコットランドとイギリスの合邦記念日の数日後にスコットランド議会選挙が行われます。
その選挙で独立派のスコットランド国民党(Scottish National Party =SNP)が多数を制し、スコットランドが英国からの独立に踏み切る可能性が取り沙汰されています。
. . . 本文を読む
●ネオコンをヒールとして使い切ったテオコン。それを操るイエズス会ーバチカンに目指されるグローバル神権専制体制(NWO) 夢の中でランデブー
7.実はそんなことより静かだが大変なことが起きている。
数ヶ月前、イタリアイルミナティー(モンテカルロP2)の最高位クラスに位置するレオ=ザガミというイタリア人(土地の名士で誰もが知る実名)が、組織内部の異常な悪魔崇拝に辟易して組織を離脱した。モンテ . . . 本文を読む
●今日のぼやき 会員および会員予定者用ページ 「797」 冒頭加筆。北朝鮮の核実験を受けて、急いで今後の予測を書きました。副島隆彦。 世界大企業家シリーズ(1) “ヨーロッパのウォーレン・バフェット” の異名を取る、ベルギー人金融家・アルベール・フレールとは何者か?2006.10.09
アルルの男・ヒロシです。今日は、2006年10月9日です。
自宅で購読している、新聞「インターナショナル・ . . . 本文を読む
◆今日の覚書、集めてみました:2006年10月19日
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/d/20061019
●フィンランド首相、ロシア民主主義を「別」に語る MosNews:18.10.2006
ロシアは他のヨーロッパ諸国と同種の民主主義を有しているのではない、とフィンランド首相のマッティ・ヴァンハネンが言った。
ロシアは民主主義的制度を有しているが、 . . . 本文を読む
●今日のロシアの覚書(朝刊):ガスプロム、大規模Shtokmanガス開発で外資系パートナーにNO MosNews:09.10.2006
ロシアの北極海にある巨大なShtokmanガス田を、外資系パートナーは一切無しに、独自に開発すると述べて、ガスプロムは月曜日、皆を驚かせた。この情報は同社CEOのAlexei MillerがロシアのTodayテレビとのインタビューの中で明かした。このロシアの巨 . . . 本文を読む
●スペインの「311テロ」と、赤道ギニアの石油利権クーデター(911/テロ/陰謀) / ヒロさん日記
つまり、赤道ギニアのクーデター事件は、アメリカ・イギリス・スペインの石油財閥の後押しによって、3国の諜報機関が動いた事件ということだ。最終的な狙いは、
1)フランス資本のトタールを締め出し、
2)その代りとしてスペイン資本のレプソルを引き込み、
3)アメリカ資本のエクソン、マラソン、アメラダで . . . 本文を読む
●欧州連合とロックフェラー
欧州連合は、ヨーロッパをアメリカに対抗できる一つの強国にするためにヨーロッパ人によって設立されたと一般に考えられている。
しかし、欧州連合の成立課程を見ると、それがアメリカの創作であることは明らかである。
1913年、ジョン・D・ロックフェラー・ジュニアは、ニューヨーク市の小役人であったレイモンド・フォスディックを年俸1万ドル(今日の価値で2200万円くら . . . 本文を読む
●20世紀に強制移住の犠牲となった欧州の人々の展示会が開催される - ドイツ
【ベルリン/ドイツ 11日 AFP】追放や民族浄化、特に第2次世界大戦(WWII)後の東ヨーロッパから追放されたドイツ人たちに焦点を当てた記録センター、追放反対センター(Centre Against Expulsions)が主催する展示会、「Forced Paths(強いられた道)」のメディア向け内覧会が10日に開催さ . . . 本文を読む
英国の航空機テロ自作自演騒動の目的は何か?
●英で航空機爆破テロ計画摘発、18人逮捕の報道も
英警察当局は10日、飛行中の航空機を爆破しようとしたテロ計画を摘発し、多数の容疑者を逮捕したと発表した。AP通信などによると、テロは米英間を結ぶ航空機内に爆弾入りの手荷物を持ち込み、爆破させようとしたもの。当局は数か月間、極秘に捜査を進めてきたと
いう。英BBCは10日、逮捕者は18人前後と伝え . . . 本文を読む
プラウダロシア語版を見ると、地域ニュースの欄(http://www.pravda.ru/districts/)は全てロシア北西部の記事であり、全21本のうち実に12本がカリーニングラードに関する記事である。その他の記事はサンクトペテルブルグ州とアルハンゲリスク州に関するものであり、前者はカレリア地峡やナルバ市を含むレニングラード州に接し、後者はカレリア自治共和国に隣接している。カリーニングラード . . . 本文を読む
週刊新潮7月6日号(6月29日発売) 65ページ The World Incident
伊の旧王家プリンス逮捕で始まるか「仁義なき戦い」
6月17日、イタリア各紙は「サヴォイア家の末裔、最後のイタリア国王の息子がお縄を頂戴」の大見出しを掲げて、69才のプリンスの逮捕を報じた。逮捕は、あろう事かマフィアの手先となって、売春の斡旋をしたというものであった。
ハノーヴァー、ハプスブルグ、ブル . . . 本文を読む