危機木号の足回りをセットアップです
見事に前後左右が合ってませんでしたので
再調整
ラックもズレてた
まあラックはメンバーに取り付けるけど間にゴムブッシュを取り付けるから
取り付け精度はよく無いよね
普通の車でラックがずれててもトー調整で合わせるといいけど
キレ角重視のドリ車だと左右でキレ角が変わってきます
だから合わせた方が好ましいと思います
トー調整とラテラルの左右合わせで
3時間もかかるんだから
けっこうシビアに調整をしての繰り返しが大変なのです
先日、粗取りした４AGヘッド。
オーナさんに来てもらって、排気ポートの仕上げをしてもらいました。
排気ポートはできる限り大きく、大きい鼻の形になるようにします。どんな説明かて。
ポート加工でパワーがでますし、音も変わります。
ポートに関しては、ほぼほぼ経験値なんですが、良いか悪いかだけでは話になりません。
カムの選定、バルブ、圧縮、燃焼室の形状、これでどんなエンジンに仕上げたいか
想像しながらポート形状を考えてみることも面白いです。
たくさん考えがあって、どれが正解かは、正直わからないだろうと思いますが、
こんな長くやってると、自分の方向性に合うポートがわかってるような気がします。言えたり書けたりはできませんけど。
ほったらかししてたヘッド
夏前にはと思い
重い腰をあげ
オーナーがスポーツしている間に
ポート研磨しました
まあ粗加工だけです
手がプルプルしてます
老眼鏡かけなきゃもう見えない年頃
まさか老眼鏡かけてポート研磨する日がくるとは思いもしなかったな
足回りにピロを使うことがあると思うんですが
ピロにカラーを取り付けてボルトで固定しますよね
通常のボルトだとくびれがあるんで
約1mmくらいの
ガタがでるんですが
気に食わないな
ほんとはリーマボルトでクリアランス0,05mmくらいにしたよねー
秘蔵のリヤアンダースポイラーを木木機君は手に入れた
これつけてドリコン1位獲ってくれるやろうなー
ハイプレッシャー😜😜
木木木号の足回り～
初めて見た（笑
バランス大事だよ～なんて話ながら
各所点検
ラテラルが、あ～ってなり、
こいは煮詰めていかんばいかんです。
クルマ全体を考えたセットアップてまじ大事よね。
パーツ付けりゃいいってもんじゃない。
こうやってハチロクと一体化していく感じが、魅力の一つかもしれん。
木木機号エンジンの
クランクメタル合わせと
クランクの振れ計測
まず親メタルの計測
自分としては
クランクキャップ側をシリンダーゲージで計測し、クランクピンはマイクロメーターで計測します
その差でメタルを選定します
プライベータでそれらの計測器具を持っているのは、なかなか珍しいのではないでしょうか
メタルが届いたらプラスチゲージで一応確認します
続いてクランクシャフトの振れです
両端にメタルをセットして
クランク載せてダイヤルゲージをセットします
全てのピンの振れを見ます
今回計測結果があまりよろしくない状況だったので
内燃機屋さんに修正依頼です
エンジンは
組み付け方も大事だけど
こういった計測して合わせていく地味な作業がすごく大事な部分だったりします
上面の歪みは0.04mmでした
4AGの上面は気筒間が凹んでいることが多いです
整備書に書かれてる計測方法だとストレートエッジを使ってシックネスゲージで隙間を測るように書いてあります
けど自分のやりかたとしては
平行定盤で4隅を0点出して計測してからダイヤルゲージで計測します
そしたら0.01mmまで計測が可能になります
まあこれが正解かはわかりませんが
自分としてはこの方法です
んで今回のブロックの研磨量は0.06mm
あんまり削ると
ピストンの突出量が変わるので要注意です
この画像の水室部周りが
キャビテーションによる腐食跡が
4AGではけっこうみてきました
これを無くそうとすると0.1mmくらい削らないといけません
今までの経験で今回もこのままでいくことにしました
この上面研磨はよくエンジン組んだらラジエターから水が吹き返すなどがある場合
メタルガスケットは面の歪みがあると抜けやすいので
けっこうオススメです
車屋ショップのクラブゴーストタウンへ
相変わらず
いろいろな車両が並んでます
店内にはレーシングシュミレーターなるものがあり
私も遊ばさせてもらいましたど
極めたくなるきもちが出て
めちゃたのしかったです
オーナーさんやお友達の方々と
談笑という
もっとも
楽しいひと時を過ごさせて頂きました
夕方、
木木機君と帰ったのですが
帰りは我慢できず
佐賀市の鶏や今泉てとこで
飯食ったのですが
鶏焼きに味噌だれは
松坂のブリッドせーた君思い出したよ
九州ぽい味付けだったけど
味噌だれに七味かけたら
めちゃ美味いです
ビールが進むメニューでした
旅行みたいな1日でした