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ヤスミってガレージ裏で釣れる魚を
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遠隔セッティングとでもいいましょうか
実際に体感しないでECUのセッティングをするということは
こんなに違うもんだと今回思ったことがあります。
とある回転域で空燃比を
13に合わせるか
12.5に合わせる
12に合わせるか
はたまた
点火時期を何度にするかは
そのときのフィーリングで決めます。
車両はほとんどドリフトで使うことが多いので
車両を引っ張るいうより
タイヤを空転させる力が必要という表現が合うのかな。
まあそんなとこを考えてセットしていきます。
AFを13で合わせてもトルクあるなーと思えば13で行くし
AF13でレスポンスいいけどトルク細いなー思ったら、少し濃い目で
やってみようかーとか
パンチ欲しいなーってときには点火触ってみたりとか
仕様や狙いに合わせてセットすることも重要だと思ってます。
どちらというと今までのはほとんどトルク型が多い気がする。
でも今回はリモートでやったのは、超レスポンス型になってしまいました。
音は気持ちいいんだけど、タイヤ空転させながら前に進んでないような感じ。
まあもちろんエンジンのポテンシャルというのが大きいけど
数字だけでやっているのも原因の一つかな。
やっぱ現地のサーキットとかに行って最終セットしないとなーと思いました。
ECUセッティングをリモートで上手くできたのを書いたんだけど
知り合いからの問い合わせ多数?数名ありました。
まあそんなことできるんですか?みたいな感じ。
もちろん簡単にはできません。
今までのたくさんの経験が可能にしてくれたと思います。
今回の件は詳しくは書いてなかったので今やってることを少し書いてみます。
どの内容についても詳しくは書いてないのですが(笑
知り合いの方からAE86のLINKECUやってみたいと話で
ポン付けLINKから始めて、モノが届いて作業始めたその日のうちぐらいにエンジンかかったと
連絡ありました。ちなみに自分はその車両を見てません。
空燃比計はこちらが指定したものを取り付けてもらいました。
エンジンはすぐ掛かったけどそのあとハード面にトラブルがあってトラブルシューティングしてもらいました。
デスビ制御に同時噴射というLINKにしては超もったいない仕様でした。
ポン付けLINKは手間いらずにメリットがあるということです。
データやログのやり取りをしてデスビ制御同時噴射は上手くいってノーマルコンピュータのときと
比べ物にならないくらい体感してもらいました。
んでここで落ち着かないのがハチロク乗り。
シーケンシャル噴射とダイレクトイグニッション化にチャレンジしたいとのこと
とある作成にたデータを渡して、オーナーさんに配線の入替とデータの入替を行ってもらいました。
電源の取り回しとかでトラブルあったみたいですけど、そんな時間かからず解決して
エンジン掛かりました。
ダイレクトイグニッションになったので純正のタコメーターが動かなくなりました。
純正のタコメーター裏側を改造すると動くみたいですがやってません。
んでセッティングです。
今回は空燃比計もつけっぱなしとうことでクローズドループ制御も付け加えました。
デスビ→ダイレクトイグニッション化にしても大きくマップが変わることはありません。
もちろん変更はしなければいけませんが、すごく調子が悪くなったりすることはありません。
これは何台かやっているので間違いないと思います。
セッティングは実走になるんで、リアルタイムに見たいと思い遠隔で相手PCでつないでセッティングしました。
これまでログのやり取りをして車両から得た情報が信頼できると思ったからです。
よく他からもログとデータを送ってくるんですが、ログに信頼性がないことがあります。
このときはこうなるはずなのになってないというログです。まあそれは置いといて。
遠く離れた動いているハチロクに載ってるPCにリアルタイムに繋げたことは
できた喜びがありました。
実体を見ないということは、五感で確認できない要素がたくさんあるんです。
完璧にできるというのはウソになりますんで、納得いくようにまではならんかもしれんです。
ただ時間が大事な人ばかりなんで、こういうのもアリってレベルだと思います。
今日はここまで。
続きはありません(笑
LINKに変えると速くなる。
そーなんですか?(笑)
間違いではないような、間違いのような(笑)
コンピュータチューンてのが流行った昔。
車をコントロールするECUは、エンジンを制御する部品です。
今まできちんと制御できてないと速くなることもあるかもしれませんね。
ここんとこずっと話があるAE86にLINK ECUを取り付けたいって話があるのですが
LINKはそもそも簡単には取り付けることができないのはご存じの通り。
前にねポン付けLINKなるものも作ってみたんですが
1回作ると2回目は作りたくなくなります(笑)
LINKは基本ハーネス引き直しですが、またこれが面倒です。
テキトーにはしたくないんで、やりません。
セッティングに入るまでが大変なんです。
セッティングはやりがいあります。
でもサーキット持って行って助手席で怖い思いをすることもあります。
大事な命です。ビビります。
相談のるなら、結線図作って自分でやってもらって、ある程度のデータを
入れてエンジン掛けて、パソコンセッティングを簡単に覚えてもらって
最終的にはリモートでやり取りとかやったらできるかな。
結線するのに、間違えるかもというリスクがあるかもしれません。
自分の時間を最大限に有効活用するとなればこういう考えになるのかな。
みんなでワイワイしながらやるのもいいよね。
そんな楽しみがAE86の楽しみでもありますんで。
でも楽しみの裏に努力があるのを忘れてはいけないと思います。
自分の身近な人が某車会社に勤めてたので、昔から車の触り方のいろはを教えてもらってたんだけど、
自分が20歳を超えたあたりから物事を理屈的に考え始めてから、まったく話が噛み合わなくなりました。
自分が資料で調べたことと教えてもらってることの違いに気付きました。
なぜなのかを問いただしても答えてくれない。切れられる。素直にわからないと言えばいいのだが・・・。
言われたことを真に受けてエンジン組んで1基壊しました。
その時思いました、理解していない自分の責任だったと。
やったことない人に相談すると、できない理由を言われる感覚です。
車会社に勤めていても、8000回転以上回すエンジンなんて組んだことあるわけじゃない。
これで大丈夫は、街中を走る程度のエンジンの使い方なら大丈夫ということ。
自分が理屈っぽく毎回言うのは、この時代を経験したからなのです。
まだまだわからないことがあると思います。
エンジン組んで高回転回すときなんか不安だらけですよ。
どこかで間違ってないか考えるけど、思いもよらいないことしてないか不安になるとです。
それは毎回、責任をもって作ってるからです。
自分が携わった車が、壊れず走れてるのが責任を持って手を入れた証拠だと思っております。
あまり文章が得意ではないので、書くと勘違いが起こるかもしれないということで
ヒントしか書かないようにしてます。
誰かを評価するのではなく責任もって車作ってみれば愛情ある車になると思ってます。
制御できるようになって、みんなと走れるようになり
こんだけたくさんの仲間とワイワイできることはうれしい限りです。
テンション失わず楽しみたいね。