昨日のマフラー交換のブログ見て
問い合わせがありました
適当に書いてたので
少し詳しく書こうかな
珍しくノウハウを明かします
パーツや部品て
外して取り付けるだけが多いです
マフラー交換は車弄り始めのころにする作業でもあります
そんなマフラー交換だけど
どんなに高価な社外品でも合わないことがあります
なぜかというと
エンジンの位置や
車体の曲がり
でまったく違う位置になるのです
またフランジ同士をボルトで取り付けるのですがボルトを入れる穴が大きいので
位置が定まりません
ある程度は吊り輪で吸収すると考えると思いますが
そのある程度が問題なんです
ハチロクの場合
1個のステーに吊り輪を2個付けるのですが
全てのステーの輪っかに均等に力が掛かってることが基本だと思います
その状態で
再度フランジを切り離して
そこからマフラーがズレなければ
マフラーやタコ足に静的荷重が最小にしか掛かっていないことになります
ボディに当たってるとかは論外なのであしからず
要は引っ張って取り付けたらいけないよってことです
出口の位置が合わないからと無理矢理引っ張って合わせてあることがありますが
絶対やったらダメですよ
ここまでしてもエンジンの振動やマフラーの本体強度不足で割れることもあります
だからここまでした状態で
初めて強化吊り輪とかエンジンマウントや吊り輪増やすとかの話になってきます
んじゃ合わなかったらどうするのって話になると思います
簡単な話、合わせることです
マフラー曲げたりステーを
位置を変えたりしなければいけません
何台も新品マフラーをそうやって合わせてきました
マフラー交換だけで
何時間か掛かるのはこういう訳なんです
誰からか教えてもらったわけじゃないし
どっかに書いてあった訳じゃありません
以前タコ足割れに悩まされてたことがありました
割れる時ってサーキットでやるんで
走れなくなったりするからめちゃ嫌だったんです
けど割れない人もいたんで
何か原因があると思ったので
探っていった結果になります
特にマフラーは買うものではなく作るものだと思ってきたので
作る過程で注意しなければいけないのは
どこなのか考えてわかったことです
この考えになってから
マフラーやタコ足トラブルが無くなりました
当たり前だと言われるかも知れませんが
もう黙っとく必要はないので
書いてみました
参考までに