昨日は高校時代の友人K.、Mと一緒に、一日中山の中で遊んでおりました。
というのも、昨年カメラを買ったKが、最近野鳥に興味を持ち始めたので、
それならば野鳥撮影が趣味の友人Mにいろいろ教わろうということになり、
それならば、それならばと、彼の近辺の野鳥スポットを色々案内してくれたのです。
まず案内してくれたのは、ほぼ和歌山との県境にある古い大木。
樹齢千年以上というこの巨木は近く寄れば寄るほど巨大で、
下から見上げると「圧倒」という言葉以外思い当たらない!
で、この大きな樹のどこかにアオバズクの巣があり、ただいま子育て中だとか。
「でもフクロウって夜行性やのに昼間出てくるん?」
「おお、だから昼間は枝の上でじっとしとる。」
というわけで、あちこち角度を変えて見上げて探したのですが…
「う~ん、、おらんなぁ~。」
「どこかに隠れてるんかな?」
そうこうしていると、Mの野鳥友達の方が現れて、
「どうですか~?」
「いや、おりまへんわ~。」
あまりにタイミングが良いので、連絡でも取り合っていたのかと思ったら、
そういうわけではなく、このように皆さんはいつもあちこちの木々を巡回しているのだとか。
で、そこで知り合ったもの同士で情報交換をし、各々野鳥を追いかけているのだとか。
なるほど!
それでいつもMがたくさんの鳥を撮影できている理由が分かった!
とはいうものの…
素人の我々では、いくら木を教えてもらっても姿を見つけることはできないので、
捜索は彼らに任せ、私は上ではなく足元をあちこち捜索して楽しんでおりました。
子どもなら本当に腰掛けれそうな巨大サルノコシカケ!
他にもたくさんキノコがあちこちに生えており、夢中になってそれらを観察。
大好物の地衣類の立派なものが
たくさんあり、それを眺めてはウハウハ♪
しかし、こんな近場にこんな素敵な場所があったとは…
次回バイクでやってきてしばらく遊ばせてもらおう♪
その後も藪に入ってあれこれ眺めようとしていたら、
「今の時期はマムシが出るから入らん方がええで。」
と言われ慌てて退散。
いやほんと、そうなれば文字通りのヤブヘビだ!
こんな感じで楽しく過ごしていたのですが、あいにくフクロウはお留守。
仕方がないので、別の場所へ移動することに。
こんどは尾っぽの長い渡り鳥サンコウチョウが巣づくりしている場所だとか。
車に乗ってグネグネの細い道をうりゃうりゃと走って着いた場所は、
よく見りゃ、いつもの遊び場所の一つ谷向こうの沢沿いの道。
そこをちょいと登り始めると…
いるわいるわ!
ガードレール沿いに居並ぶ5~6人カメラマン!
で、そのほとんどの方が望遠鏡のような長いレンズをつけた大きなカメラを持参!
当然その目的は野鳥撮影で、やはりというかMの知人たち。
で、ここでもあれこれ情報交換をしつつ、互いの近況報告なども。
なるほど、こりゃあれだ、いわゆる私らバイク乗りの集まりと同じで、
撮影はもちろんのこと、こういうやり取りが楽しいのだろうな♪
そんなこんなで皆さんにお話しを伺ったりして、探すべき鳥の情報を色々と。
今度は活発に動くよく鳴く渡り鳥なので、いればすぐに見つけられるとか。
で、そういうアドバイスをもらっているしりから、
「いた!」
指さす方をよく見れば、なるほど確かに長い尾っぽの小さい小鳥。
ですが、あっという間に飛び去るので、撮影どころかカメラを構える暇もない!
で、皆さんどうかと思っていると、全くカメラを構える様子もない。
「あれ?撮影されないのですか?」
「いや、あそこは背景がきれいじゃないから撮影してもい仕方がない。」
なるほど!そういうとこまで考えてるのか!
結局ここでは何度も鳥を見ることができました。
M曰く「オスが二羽とメスが1羽。」
ようそんなんわかるなあ、ほんまこいつは鳥好きやな~。
そういや、前回一緒に飲んだ店も焼き鳥屋やったし…
Kも無事撮影できたようでヨカッタ♪ヨカッタ♪
私は道端のこれをつまみ食いしたりしておりました。
ヘビイチゴ
蛇の出そうな場所によく生えるイチゴなのでヘビイチゴ。
よく食べれないといいますが、普通に食べれます。
ただし、味はあまりせず、スカスカで美味しくも不味くもないけれど…
その後さらに移動し今度はキビタキという可愛らしい小鳥を探しに。
目指す場所はMが独自で見つけた秘密のスポット。
ですが、その場所は鳥抜きにしてもすごく良い場所で…
良い感じに開けた広場に、
樹上も地表も溢れる地衣類!
ここでテントでも張れば一日中遊んでいられる!
そういうわけで、私は相変わらず地面を中心いあちこち眺めて大はしゃぎ!
次回絶対バイクで来るぞ!
で、肝心のキビタキちゃんはといいますと…
「よう鳴いてるけれど姿が見えん!」
そう、さすがはMの隠しスポット!
たくさんの個体がいるようですが、あいにく今が盛りの新緑に阻まれて、
その姿を確認することができない。
ただ、途中何度も時折飛び立つヒヨドリを目にできました。
ですので、
「とりあえず今回はヒヨドリを覚えたぞ!薄茶色い子やんな?」
「ヒヨドリはグレーやで?」
「え~~?そうか~?」
こんな感じで山の中で過ごしたのちは、Mの家に戻りついでに近所をぶらぶら。
最近きれいにしたという通りは、「高野街道」というそうで、
なんだかもう観光地のようになっておりました。
だから私たちも観光気分でお土産を買いに通りにある造り酒屋へ。
天野酒
ここであれこれ自分用も含めてお土産を買い込み、
ガチャガチャと瓶を鳴らしながら歩きながら、
「しかしなんやな、ええ山が近いし、店もいろいろできてええ場所やな。」
「そやろ?住むにはええで。ただ若い子が遊ぶ場所がない。」
「え?でも俺ら、若いときここでばっか遊んでたやん?」
「そやそや、ほとんど毎週ここにきてたわ。」
「そんなん、おまえらだけや!」
てなわけで、久々に連れらと楽しく過ごせとても楽しく充実した一日でした。
うん、あまた遊びに行こう!
自分用に買った夏限定の「夏濁り」。
爽やかな炭酸に比してやけにまったりとして驚くほど甘い!
だから小さなチョコでチビチビやってましたが、今見るとどうもロックがお勧めらしい。
なるほど、梅酒感覚やね!
というか、米だけでこの甘さって凄いよなとか思っていたら…
日本一甘いお酒なるものもあったのか!
しまった、次回はそれをぜひチェックせねば!
**追記**
で、こちらがK撮影の一枚
お見事!ヽ(^∀^)ノ
というのも、昨年カメラを買ったKが、最近野鳥に興味を持ち始めたので、
それならば野鳥撮影が趣味の友人Mにいろいろ教わろうということになり、
それならば、それならばと、彼の近辺の野鳥スポットを色々案内してくれたのです。
まず案内してくれたのは、ほぼ和歌山との県境にある古い大木。
樹齢千年以上というこの巨木は近く寄れば寄るほど巨大で、
下から見上げると「圧倒」という言葉以外思い当たらない!
で、この大きな樹のどこかにアオバズクの巣があり、ただいま子育て中だとか。
「でもフクロウって夜行性やのに昼間出てくるん?」
「おお、だから昼間は枝の上でじっとしとる。」
というわけで、あちこち角度を変えて見上げて探したのですが…
「う~ん、、おらんなぁ~。」
「どこかに隠れてるんかな?」
そうこうしていると、Mの野鳥友達の方が現れて、
「どうですか~?」
「いや、おりまへんわ~。」
あまりにタイミングが良いので、連絡でも取り合っていたのかと思ったら、
そういうわけではなく、このように皆さんはいつもあちこちの木々を巡回しているのだとか。
で、そこで知り合ったもの同士で情報交換をし、各々野鳥を追いかけているのだとか。
なるほど!
それでいつもMがたくさんの鳥を撮影できている理由が分かった!
とはいうものの…
素人の我々では、いくら木を教えてもらっても姿を見つけることはできないので、
捜索は彼らに任せ、私は上ではなく足元をあちこち捜索して楽しんでおりました。
子どもなら本当に腰掛けれそうな巨大サルノコシカケ!
他にもたくさんキノコがあちこちに生えており、夢中になってそれらを観察。
大好物の地衣類の立派なものが
たくさんあり、それを眺めてはウハウハ♪
しかし、こんな近場にこんな素敵な場所があったとは…
次回バイクでやってきてしばらく遊ばせてもらおう♪
その後も藪に入ってあれこれ眺めようとしていたら、
「今の時期はマムシが出るから入らん方がええで。」
と言われ慌てて退散。
いやほんと、そうなれば文字通りのヤブヘビだ!
こんな感じで楽しく過ごしていたのですが、あいにくフクロウはお留守。
仕方がないので、別の場所へ移動することに。
こんどは尾っぽの長い渡り鳥サンコウチョウが巣づくりしている場所だとか。
車に乗ってグネグネの細い道をうりゃうりゃと走って着いた場所は、
よく見りゃ、いつもの遊び場所の一つ谷向こうの沢沿いの道。
そこをちょいと登り始めると…
いるわいるわ!
ガードレール沿いに居並ぶ5~6人カメラマン!
で、そのほとんどの方が望遠鏡のような長いレンズをつけた大きなカメラを持参!
当然その目的は野鳥撮影で、やはりというかMの知人たち。
で、ここでもあれこれ情報交換をしつつ、互いの近況報告なども。
なるほど、こりゃあれだ、いわゆる私らバイク乗りの集まりと同じで、
撮影はもちろんのこと、こういうやり取りが楽しいのだろうな♪
そんなこんなで皆さんにお話しを伺ったりして、探すべき鳥の情報を色々と。
今度は活発に動くよく鳴く渡り鳥なので、いればすぐに見つけられるとか。
で、そういうアドバイスをもらっているしりから、
「いた!」
指さす方をよく見れば、なるほど確かに長い尾っぽの小さい小鳥。
ですが、あっという間に飛び去るので、撮影どころかカメラを構える暇もない!
で、皆さんどうかと思っていると、全くカメラを構える様子もない。
「あれ?撮影されないのですか?」
「いや、あそこは背景がきれいじゃないから撮影してもい仕方がない。」
なるほど!そういうとこまで考えてるのか!
結局ここでは何度も鳥を見ることができました。
M曰く「オスが二羽とメスが1羽。」
ようそんなんわかるなあ、ほんまこいつは鳥好きやな~。
そういや、前回一緒に飲んだ店も焼き鳥屋やったし…
Kも無事撮影できたようでヨカッタ♪ヨカッタ♪
私は道端のこれをつまみ食いしたりしておりました。
ヘビイチゴ
蛇の出そうな場所によく生えるイチゴなのでヘビイチゴ。
よく食べれないといいますが、普通に食べれます。
ただし、味はあまりせず、スカスカで美味しくも不味くもないけれど…
その後さらに移動し今度はキビタキという可愛らしい小鳥を探しに。
目指す場所はMが独自で見つけた秘密のスポット。
ですが、その場所は鳥抜きにしてもすごく良い場所で…
良い感じに開けた広場に、
樹上も地表も溢れる地衣類!
ここでテントでも張れば一日中遊んでいられる!
そういうわけで、私は相変わらず地面を中心いあちこち眺めて大はしゃぎ!
次回絶対バイクで来るぞ!
で、肝心のキビタキちゃんはといいますと…
「よう鳴いてるけれど姿が見えん!」
そう、さすがはMの隠しスポット!
たくさんの個体がいるようですが、あいにく今が盛りの新緑に阻まれて、
その姿を確認することができない。
ただ、途中何度も時折飛び立つヒヨドリを目にできました。
ですので、
「とりあえず今回はヒヨドリを覚えたぞ!薄茶色い子やんな?」
「ヒヨドリはグレーやで?」
「え~~?そうか~?」
こんな感じで山の中で過ごしたのちは、Mの家に戻りついでに近所をぶらぶら。
最近きれいにしたという通りは、「高野街道」というそうで、
なんだかもう観光地のようになっておりました。
だから私たちも観光気分でお土産を買いに通りにある造り酒屋へ。
天野酒
ここであれこれ自分用も含めてお土産を買い込み、
ガチャガチャと瓶を鳴らしながら歩きながら、
「しかしなんやな、ええ山が近いし、店もいろいろできてええ場所やな。」
「そやろ?住むにはええで。ただ若い子が遊ぶ場所がない。」
「え?でも俺ら、若いときここでばっか遊んでたやん?」
「そやそや、ほとんど毎週ここにきてたわ。」
「そんなん、おまえらだけや!」
てなわけで、久々に連れらと楽しく過ごせとても楽しく充実した一日でした。
うん、あまた遊びに行こう!
自分用に買った夏限定の「夏濁り」。
爽やかな炭酸に比してやけにまったりとして驚くほど甘い!
だから小さなチョコでチビチビやってましたが、今見るとどうもロックがお勧めらしい。
なるほど、梅酒感覚やね!
というか、米だけでこの甘さって凄いよなとか思っていたら…
日本一甘いお酒なるものもあったのか!
しまった、次回はそれをぜひチェックせねば!
**追記**
で、こちらがK撮影の一枚
お見事!ヽ(^∀^)ノ
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