「ごきげんようみなさん。」
昨年無事長寿犬の表彰を受けたぷーさんですが、
先日(5月4日)無事18歳の誕生日を迎えることができました。
おかげさまで、最近は食欲もあり、体調もよく元気に過ごしております。
確かにこの歳になると、一日のほとんどは寝ておりますが、
目を覚ますと、きちんとトイレに向かい、用を済ませては、
軽い足取りで部屋の中をうろうろと歩いております。
その足腰の達者さにも驚きますが、しっかり歩く姿には、
つつい、すでに完全に失明しているというのをつい忘れてしまうので、
それに気づくとビックリを越え、敬意すら覚えます。
そうそう、つい先日もこんなことがありました。
ある日、ご飯を食べているぷーさんの膝が妙な感じに曲がっているのに気づき、
人間でも高齢者でO脚になる人が多いので、
そういうものかと少し悲しく思いつつ見ていたのですが、
その後気付くと普通に戻っていたのです。
だからそのことを奥さんに尋ねると、
「多分外れた膝を自分でいれたのと違うかな?」
と!
そういえば…
以前犬の先生が、
「この犬種は膝関節が弱く簡単に外れる子が多いです。
でも、そういう時は慌てずにしばらく放っておくと、
自分でちゃんと入れるので大騒ぎしないように。」
と言われていたのを思い出しました。
(実際ぷーの娘のかりんも子犬時代よくそうなっていました。)
併せてこうもおっしゃってました。
「だからそういう時、慌てて下手に触ったりしないように。
最悪、じん帯や関節を痛めますから」
実は先ほどのぷーの場合も、足が曲がったしばらく後、
自分でぷんぷんと足を振り元に戻したようです。
そういうわけですので、これをお読みの方々で、
トイプーを家族の持ちの方は、このことを頭に少し置いておいて下さいね。
(*^人^*)
さて、そういうわけでお誕生日の写真を撮影していたわけですが、
実はこの時カットを終えた直後だったので…
「ちょっと疲れたの…」
そういうわけで、この撮影後は早々に帰宅させ、
いつもの寝床でゆっくり休みました。
そんなぷーさんですが、いつでも体にそっと触れると、
ふりふりふり♪
本当に可愛らしく尻尾を振ってくれるのです。
それが愛くるしくてとてもうれしいのはもちろんですが、
「ああ、喜んでくれているんだ…」
とそう思えるのでいっそう嬉しくなるんです。
そんなわけで。
「19歳に向けて楽しく過ごしますね。」
さて、昨日は少し遅れてケーキでお祝いをしました。
ぷーさんはパンやケーキが大好きですので、
すでにご飯を食べた後でしたが喜んでくれるだろうとは思いましたが、
こちらの予想を上回る勢いでパクパク食べてしまったのです!
ですので、「あわわ!あわわ!」というだけで、写真撮影が間に合わず、
結局慌てて撮れたのがこの動画。
ね?結構な勢いでしょう?
ちなみに背後に響く悲壮な鳴き声は、私を呼ぶ以蔵の声です。
(=^^=)ゞ
*おまけ*
去年17歳の記念写真。
ドッグショーでエクセレントを受賞した3歳の時の型。
19歳に向けて、良い1年を過ごして下さいね。
プードルは、自分で外れた関節を治すことができるんですね。
すごい能力を持っているんだ~とちょっと感心しました。
私だったら、大騒ぎしてお医者さんのお世話になっていると思うからw
おかげさまで今朝も、モリモリ元気な食欲で安心させてくれております。
(*^人^*)
足の関節すごいでしょう?!
これほんと、人間なら大騒ぎですぐ骨接ぎ屋さんへ走らねばならないところ!
実は私は子供の頃よく腕(ひじ関節)が抜け通っていたんですよ。
だからよけいにびくり!
でもできればそうならないよう願いたいけれど、
やはりあの細い足で動き回るには負担が大きいんでしょうね。