*訃報*
こんにちは。
本当に、いきなりで突然ですが、一昨日ムクが急逝しました。
17年と2か月10日。
十分長生きだったといっていいのかもしれませんが、
まさかこんなにいきなりのお別れが来るとは思っていなかったので、
家族全員悲しむ前に驚いてしまい、しばらく現実を受け止めることができませんでした。
なんせ、その当日の朝もご飯をしっかり食べ、
お昼にはいつも通り、自在に徘徊し、夕方ご飯の用意をしている時も機嫌よく寝ていましたから。
ですが、最後は本当に安らかで、
苦しみとは全く無縁の旅立ちでありましたから、その点はどうぞご心配なく。
とはいえ、本当に予想外であったため、まだ少々混乱しておりますから、
くわしいお話はまた後日させていただき、
本日は一昨日、
まさにムクが逝ってしまう数時間前に書いていた日記をアップさせていただきます。
ほんと、あの子が旅立つ数時間前にはこう思っていたのに、
まさか、まさか…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*くるくるムク*
「ぐ~ぐ~ぐ~♪」
こんにちは、少しご無沙汰のムクでございます。
例の眼の方は相変らずですが、毎日それなりに呑気に暮らしております。
とはいえ、最近ではめっきり足腰が弱ってしまい、
ご飯を食べるのも寝そべったまま、顔をお皿に突っ込んで食べております。
そういうわけで、一度こけてしまうと、再び起き上がるのがかなり難しいようで、
「きゃぁ~!きゃぁ~!きゃぁ~!」
と、大声を上げつつ、横向いたまま足を上に上げじたばたともがくことが多いのです。
ですからその都度駆け寄っては体を起こしてやるのですが、
それでもやはり力がうまく入らないのと、バランスをうまく取れないのとで安定せず、
斜めになったまま、つんのめるように突っ走りだし、
やがて何かにぶつかったり、足をもつらせたりしてはまた転倒!
そしてまた悲鳴を上げる、こういうパターンを繰り返しておりました。
ですが、最近では、少し様子が変わり、
立ち上がった後前方ではなく、その場でぐるぐるぐると回ってしまうのです。
しかもねずみ花火のように回転しつつ移動するから、
そのまま何かにぶつかったりするし、
そうでなくとも、回転が速くなりすぎ足をもつれさせてしかうので、
結局はひっくり返ってしまったりしております。
そしてまた、この徘徊行動は昼夜問わず行われるので、
夜、私たちが布団に入ってからも、朝までの間に3~4回繰り返されます。
この場合、多くがうんちが出そうで気持ちが悪かったりすることが多いので、
そのつどオシメを脱がせ、お尻を刺激しうんちを出させるとすっきりし、
その後は、徘徊時の疲れのせいかしばらくは大人しく寝てくれるのです。
ですが、数時間後また同じように動き出します。
じつはこのとき、ほかに寝ている子たち、
特に、ポチと以蔵はイラッと来るのか、唸り声を上げたのちムクに向かってとびかかりに行くので、
その動くを制しつつ、ムクを引き起こし、オシメの世話をせねばならないので正直結構しんどい…
とはい、えそうして、いわば「マメ」に動きまわってくれているおかげで、
まがりなりにも寝たきりにならずに済んでいるので、これはこれで良しとすべきか。
なんせ、一度寝たきりになると、
今度は「床ずれ」の予防対応で大変だし、何より本人(犬)の痛みが半端ないから。
そんなわけで、昨日も今日も、
私と奥さんは交代で、くるくるムクと一緒に目をくるくると回しつつ…
(=^^=)ゞ
それでも、調子のいい日はこうして…
「ちゃんと立って食べれるんですよ♪」
そうそう、例のクッシング症候群のせいでただいまどんどん抜け毛が増えており、
頭と首のあたりはすでに丸坊主になっております。
まあ、見た目は別にどうでもいいからこれだけで済んでいればいいのですが、
この症状は体表面同様に体の内部でも進行しているので、
この子の内臓は、ただいまかなりのダメージを負ってるだろうとのこと。
そこもまたとても心配なんですよね。
大きな声で悲鳴は上げれても、
どこがどう辛いとは言うことができないから。
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こんにちは。
本当に、いきなりで突然ですが、一昨日ムクが急逝しました。
17年と2か月10日。
十分長生きだったといっていいのかもしれませんが、
まさかこんなにいきなりのお別れが来るとは思っていなかったので、
家族全員悲しむ前に驚いてしまい、しばらく現実を受け止めることができませんでした。
なんせ、その当日の朝もご飯をしっかり食べ、
お昼にはいつも通り、自在に徘徊し、夕方ご飯の用意をしている時も機嫌よく寝ていましたから。
ですが、最後は本当に安らかで、
苦しみとは全く無縁の旅立ちでありましたから、その点はどうぞご心配なく。
とはいえ、本当に予想外であったため、まだ少々混乱しておりますから、
くわしいお話はまた後日させていただき、
本日は一昨日、
まさにムクが逝ってしまう数時間前に書いていた日記をアップさせていただきます。
ほんと、あの子が旅立つ数時間前にはこう思っていたのに、
まさか、まさか…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*くるくるムク*
「ぐ~ぐ~ぐ~♪」
こんにちは、少しご無沙汰のムクでございます。
例の眼の方は相変らずですが、毎日それなりに呑気に暮らしております。
とはいえ、最近ではめっきり足腰が弱ってしまい、
ご飯を食べるのも寝そべったまま、顔をお皿に突っ込んで食べております。
そういうわけで、一度こけてしまうと、再び起き上がるのがかなり難しいようで、
「きゃぁ~!きゃぁ~!きゃぁ~!」
と、大声を上げつつ、横向いたまま足を上に上げじたばたともがくことが多いのです。
ですからその都度駆け寄っては体を起こしてやるのですが、
それでもやはり力がうまく入らないのと、バランスをうまく取れないのとで安定せず、
斜めになったまま、つんのめるように突っ走りだし、
やがて何かにぶつかったり、足をもつらせたりしてはまた転倒!
そしてまた悲鳴を上げる、こういうパターンを繰り返しておりました。
ですが、最近では、少し様子が変わり、
立ち上がった後前方ではなく、その場でぐるぐるぐると回ってしまうのです。
しかもねずみ花火のように回転しつつ移動するから、
そのまま何かにぶつかったりするし、
そうでなくとも、回転が速くなりすぎ足をもつれさせてしかうので、
結局はひっくり返ってしまったりしております。
そしてまた、この徘徊行動は昼夜問わず行われるので、
夜、私たちが布団に入ってからも、朝までの間に3~4回繰り返されます。
この場合、多くがうんちが出そうで気持ちが悪かったりすることが多いので、
そのつどオシメを脱がせ、お尻を刺激しうんちを出させるとすっきりし、
その後は、徘徊時の疲れのせいかしばらくは大人しく寝てくれるのです。
ですが、数時間後また同じように動き出します。
じつはこのとき、ほかに寝ている子たち、
特に、ポチと以蔵はイラッと来るのか、唸り声を上げたのちムクに向かってとびかかりに行くので、
その動くを制しつつ、ムクを引き起こし、オシメの世話をせねばならないので正直結構しんどい…
とはい、えそうして、いわば「マメ」に動きまわってくれているおかげで、
まがりなりにも寝たきりにならずに済んでいるので、これはこれで良しとすべきか。
なんせ、一度寝たきりになると、
今度は「床ずれ」の予防対応で大変だし、何より本人(犬)の痛みが半端ないから。
そんなわけで、昨日も今日も、
私と奥さんは交代で、くるくるムクと一緒に目をくるくると回しつつ…
(=^^=)ゞ
それでも、調子のいい日はこうして…
「ちゃんと立って食べれるんですよ♪」
そうそう、例のクッシング症候群のせいでただいまどんどん抜け毛が増えており、
頭と首のあたりはすでに丸坊主になっております。
まあ、見た目は別にどうでもいいからこれだけで済んでいればいいのですが、
この症状は体表面同様に体の内部でも進行しているので、
この子の内臓は、ただいまかなりのダメージを負ってるだろうとのこと。
そこもまたとても心配なんですよね。
大きな声で悲鳴は上げれても、
どこがどう辛いとは言うことができないから。
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最後の最後まで、そうとは気づかないほど、
本当にいつも通りのムクでした。
最後の最後まで、自分勝手でマイペースな子でした。
もう少し、こちらのことも考えてゆっくりしていてほしかったです。
でも、それだけに苦痛がなかったと思えるから、
それが本当によかったなと…
病気のこともあり、最後は苦しむかもしれないなと
思っていたので、あっけなかったですが
苦しまずにすんで、よかったと思っています。
安らかな最後だったようで、それはとても救いだと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。