もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ツーリングには行けなかったけど(君に届け)

2019-11-13 11:42:55 | 犬日記
昨日は休日で、本来なら毎年恒例のしまなみ海道ツーリングだったのですが、
ミニーちゃんの調子が悪かったので今回は参加を見送り、お見送りだけすることにしました。

で、皆さんの集合場所まで自転車こぎこぎ駆けつけていくと、
ちょうど途中にある友人宅のシャッターが開き、そこから…

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「あ!」 「あ!」

金ちゃん、琥珀ちゃんがこんばんは!

だから、時間がまだあることから、しばらく一緒に、「わはははは!」とひと遊び♪

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「わはははは!」
「わはは!わはは!」



というわけで、毛だらけよだれだらけで集合場所のしょっち~ガレージに到着!
そこで、お出かけチームの皆さんの出発を遅らせ、少しでも足止めさせるべく、
あれやこれらのバカ話!

ですが皆さん冷静なもんで。
DSCN5341.jpg
「そろそろ時間なんで行ってきまぁ~す!」

ちっ!フェリーに乗りそこなわせる作戦は失敗だったか…
ポカッ (._+ )☆\(-.-メ)


で、指をくわえてお見送りをしたのでした!
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行ってらっしゃい~! ヽ(^∀^)ノ

さて翌朝、つまり昨日の朝はめちゃ良い天気!
「ああ、今頃みんなは最初の橋の前のあの展望台か…」
去年は寒かったけれど、この分だとポカポカ陽気で気持ちいいだろうな~♪」

と、そう思うと家でじっとしているのが惜しくなり、
自由に動ける午前中に、せめてお墓の掃除だけでもしに行こうと家を出ました。
と、ああこういう時普段はお掃除セットを積み込めるカブで出かけるのですが…

DSCN5392.jpg
この日は荷物の積めないドリーム!

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しかも河原コーヒー!

そう、たとえみんなと一緒に走れなくとも気持ちは同じ!
だから私は行ける範囲で参加したつもり!
そう、この青い空の下、君たちと私は同じ空気でつながっているんだ!
「君たちに届け~!」ヽ(^∀^)ノ
(実は、この曲は数年間のしまなみツー走行中にできたんです。)

こんな感じでお墓掃除の後寄り道していたら、時刻はすでにお昼前。

この後の午後の時間はわんこさんと一緒に過ごすわんこタイム。

そういうわけで、まずは、お日様が出て暖かいうちにみんなでお散歩に。

DSCN5396.jpg
ずんずんずんずん♪テッテケテ~♪


で、一方こちらはお散歩に出かけることのできないお留守番チーム。

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「うほほ~!ベランダ最高~!」

腫瘍が大きくなりすぎてお散歩に出れなくなったミニーちゃんですが、
もともとこの子はお散歩嫌いなので結構毎日ご機嫌さん。
ですがなぜかベランダに出るのは大好きで、
放っておくと、出たり入ったり、飽きることなく繰り返してご機嫌であります。

IMG_3160.jpg
「耳舐めましょか?顔舐めましょうか?」

パテラ(膝関節脱臼)で歩くことのできない素甘さんは、
いつも私の帰りを階段の柵の前でじっと待ち、私の足音が聞こえると尻尾をフリフリお出迎え!
(目も見えなくなったので)
で、こういう感じの期待に満ちた顔で、私に強制的にサービスしようとするのです。

DSCN5404.jpg
「ぐーぐーぐー」
「スースースー」


仲良さそうに並んで寝るのはヘチマポコ
でも決して仲が良い二匹ではないのですが、こういう時だけはなぜか気が合う。

実は昨日からへちまが元気も食欲もないので、ただいま病院へ連れて行っているところ。
この子は、心臓、腎臓、唾液腺などなど、かなりの持病があるので心配です。
ポコはポコで、毎日隙間に挟まり立ち往生しながらも、元気に過ごせております。

そんなわけで、この子たちとのんびり過ごしていたらば、気が付きゃもうすっかり暗くなっておりました。
で、「今頃みんなは、真っ暗な橋の上を寒さに耐えて四国に向かって走っているんだろうな。」と思いつつ、
私も攻めて気持ちだけでも、讃岐うどんをゆでて食したのでありました。
(*^人^*)

そして今朝、皆さん無事大阪港に帰港との連絡が!
あ~、よかったよかった♪


そして我が家では、へちま、ミニー、ポチ、かりんに続き、
以蔵、チップまでお腹ピーピーになったので朝一番から大騒ぎ!

あ~、今回はやっぱ参加を見送って正解だったわ…

(=^^=)ゞ
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ミニーの腫瘍 その後 ~受難の日々~

2019-11-11 09:50:48 | ミニー
DSCN5027.jpg
「こんにちは、ミニーです。」

さて、以前お話ししたように、お腹の腫瘍がさらに腫れて大きくなったミニーちゃん。

状態はあまりよくないようで、最近は後ろ足も少し動かしづらい感じで、
少し縁のあるカドラーだと出入りに苦労するようになってしまいました。

また毎日の患部の消毒と薬塗りの際にも、
3日に一度くらいの割合で、結構な出血をするようにも。
ただ、獣医さんの先生曰く、
「これは一見、血に見えますが厳密にいうと違います。
腫瘍内に溜まった、血液混りの老廃物です。
ですので、出てきてもそう心配はいりません。」

とのこと。

実際、出てくるときは勢いよくドバっと出るものの、
しばらくテッシュなどで止血するとすぐに止まるので、
なるほど、先生がおっしゃるとおり血管の出血などとは全く違い、
溜まったものがあふれ出ているだけなのだなと納得。
ですので、血に弱い私も狼狽することなく、テキパキと処理できております。

とはいえ、最初はかなり焦りましたし、
今でも、予想外に大量に出ると両手がふさがるので一人では少し困ってしまうほど。

でもミニー自身には痛みはあまりないようで、
相変わらず毎日ご機嫌に過ごしております。
ただ、前述のように、少し歩きづらいのか、よちよち、よたよたとそんな感じ。

さてさて…

実はこの出血が、思わぬ難儀をミニーちゃんにもたらしております。
で、その難儀とはほかならぬポチ君

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「ぼく?」

そう、こんなにおとなしくともぽち君は男の子。
で、ミニーの出血は乳腺によるものなので、女性ホルモンがたっぷり!
それが毎日出続けているわけなので、ぽち君にすれば気になって仕方がない!

そういうわけで…

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「ふんふんふ~ん♪」


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「ちょっと待て!」
「はっ!」



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「においを嗅がせろ!舐めさせろ~!」
「あ~れ~!」



「こら~!ぽち!やめなさい!」

「スタコラサッサ~!」 byミニー

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「ほっ、これで一安心…」


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「これもいわゆるモテ期なの?」


てなわけで、日々ミニーちゃんの受難の日々は続くのですが、
こうしてみてみると、
むしろ毎回叱られているぽちl君の方こそ、受難の日々なのかなと、ちょいとかわいそうに思えてきました。

(=^^=)ゞ


*追記*

この日記を書いた日の夜のこと。
いつものように腫瘍に薬を塗ろうとすると、患部をカバーしているベルトが外れ落ちており、
しかもミニーがやけに患部を気にしている様子。
そこで見てみると一番大きな腫瘍がさらに大きく真っ赤に腫れあがり、
そのために、今までの開口部とは反対側の皮膚も大きく裂けてしまっておりました。
ですので、ミニーはそれを気にして舐めていたようなのです。
そこで、慌ててそちらも消毒し、薬を塗り保護したのですが、
以降はそこからも出血し、今まで一日一回の交換だったパッド交換が二回になってしまうほど。
ですが、幸い翌日からは少し赤みが引き、ミニーも当初ほどは気にしていない様子。
そこで少し安心していたら、その次は前回お話しした股の間の部分から勢いよく出血。
そこであてがうパッドの位置を少し後ろにずらしたらば、
今度はパッドのふち部分が内またに当たり、擦り傷に…

それもどうにか工夫したりワセリンを塗ったりで対応いたしております。
ですが、幸いなことに、ミニー自体は動きづらそうなものの、
相変わらず元気で機嫌よく、そして食欲も旺盛できちんと出しております。
ですので、まずまずまず…
そういったところ。

とはいえ、このようにこの子の腫瘍は急激に大きくなってしまうようなので、
今後も油断せずチェックし続け、万が一の時はいつでも病院へ走れるよう、
今後は毎日覚悟を決めておかねばなりません。

そんなわけで、実は今晩からフェリーに乗り込み、
恒例の瀬戸内海原付ツーリング(しまなみ海道)にでかける予定であったのですが、
今回はこんな感じで家を空けたくないので欠席することに決めました。
非常に残念ですが、ツーリングはまた来年もあるしね。

(*^人^*)


*追記の追記*

てな感じでしたらば、なんと先週末より以蔵が口から出血!
なんせ血小板減少症で血の止まらないこの子!
大慌てで病院へ走り診ていただいたところ、血の出どころは歯ぐきから。
とはいえ、前述のことから一般的な外科的処置は怖いので、まずは飲み薬で対応。
結果、昨日の夜の段階では一応血は止まった感じ。
どうかこのまま!

で、昨日から今朝にかけては、へちま、ミニー、かりん、そしてポチが冷えのためかお腹ピーピー!

わぁ~~!大忙しだ~!

てなわけで詳しい話はまた後日。
とにかくもこういうわけで、ほんと、ツーリング欠席にしておいてよかった…

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有名犬舎さんの所へ (ぷーどる♀)

2019-11-10 10:05:50 | ぷ♀の日記
本日は奥さんの日記です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて先日、イゾーのことが気になりつつも、主人に全て任せて
娘と一緒に、と~っても有名な犬舎さんの所へ
お伺いしてきました。

と言いますのも、実はくまちゃんの生まれ変わりを
産んでくれるお母さん犬を探し、迷走していたところ、
長年お世話になっているⅠ先生が紹介してくださったからなのです。

_20181028_214325a.jpg
「もうすぐ生まれ変わるっクマよ♪」

レッドのトイプードルは、現在、きちんとしたブリーダーさんが、
どんどん手を退いてしまわれているそうで、
「健康で性格の良い子を育てたいのであれば、
こちらににお願いするのがベストだ!」

ということでしたので、それならばと、
一ケ月程前に夢中で電話で予約をしました。

そして、先方に到着後てっきりペットサロンの方でお話をさせていただくものと思っていたら、
なんと、先生のご自宅の方へ招き入れてくださいました。
玄関では、先生の美しい愛犬さん達が沢山、出迎えてくれました。
ソファに座らせていただくと早速、娘はビションさんに顔を
ペロペロペロペロ舐めてもらっていました。

そして今回のメイン、
くまちゃんのお母さんになってくれるきくちゃんと
お父さんになってくれるきんちゃんの
写真を撮らせてもらい、ず~っと抱っこさせてもらっていました。
色んなお話(不思議なお話もお聞きしました)をさせてもらっている間、
先生の愛犬さん達が自由に動きまわっていたり、
くつろいでいたり。
お庭に出してもらう時も、皆、お行儀が良くて順番に。
そして歩く姿も皆とても美しい。
ソファでくつろいでいる姿も、惚れ惚れしました。

娘の膝の上が気に入ってくれた白いプードルさんがお庭から戻ってきて
再び、膝の上に乗ってくれて、
傍にいたきくちゃんに「あっちに行って」と短く言うと
きくちゃんはすっと視線を逸らす。
きくちゃんは穏やかな子だなぁ。

きくちゃんは気立てが良く、優しくて落ち着いた感じの女の子で
きんちゃんは男の子らしく活発で明るい感じの子でした。
(くまちゃん、素敵なお父さんとお母さんで良かったね。)

私は先生も執筆されている、誠文堂新光社の『プードル 愛犬の友編集』を持って行っていて、
サインをお願いしたところ、快く引き受けてくださったばかりでなく、
先生の著書『トイ・プードルのベスト・カット集 (犬種別プロフェッショナル・シリーズ)』にサインをしてくださって
「この本もどうぞ」とおっしゃってくださいました。
「すみません、その本、持っています。」と答えると
「あら、買ってくれてるのね。では、こちらの本をどうぞ」と、
インターズーの『プロが教える ベストトリミング第1巻 トリマーの基礎知識』
にサインをしてくださったので
厚かましくも ありがたくいただいてきました。

この本は、日本はもちろん、何ヶ国語かに訳され、
それぞれの国でトリマーさんの教科書として使用されているそうです。
そう!こちらの先生って、すごい人なんです。

仔犬も、「昔からお付き合いのある方にお譲りしております。」
「うちよりも幸せに出来る方にだけ」ということでした。
Ⅰ先生の紹介が無ければ、絶対に無理だっただろうな~。
そもそも、私がⅠ先生を知ったのは、ジョイが壁を剥がしたり、
床を剥がしたりしてくれたおかげだ。
何が幸いするか、わからないな。ありがとう、ジョイ。

ジョイ&ひす4a
「いえいえ、どういたしまして♪」


ちなみに、先生のサインの画像はUPしませんが、カワイイ♪です。

先生のご自宅は本当に素敵な空間で
時間が経つのを忘れてしまうほど。
お名残惜しいな~と思いつつ、ご多忙な先生の時間と
片道約5時間ほどの帰路を思い、お暇させていただきました。
お伺いすることが出来て本当に良かったです。

先生は、とても魅力的で、包容力もあり
才色兼備という言葉だけでは足りないようなお方でした。
スタッフの方々もとても感じが良く、気持ち良くお仕事されているのが
感じられました。
そんな先生に持って行ったお土産というのが…
新大阪駅のホームでお弁当と一緒に急いで買った
「めっちゃ好きやねん 大阪の恋人」…。
せめてフォションの紅茶とか思いつかんかったのか、私。


そうそう、新しい本が出るとおっしゃっていたので
今度はその本を持ってお会い出来たらいいな~。
すっかり先生のファンになってしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、来年中には、またクマと一緒に暮らせそうなのです!

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楽しいピクニック♪ ~Monitor Picnic Stove~モニター・ピクニックストーブ テスト燃焼 ~Monitor Picnic Stove~

2019-11-09 09:28:40 | ぷ♂の日記
この渋い色合いの小さなストーブは以前ご紹介のモニター・ピクニック
1940~50年代ごろのイギリス製の小さなケロシン(灯油)ストーブです。

DSCN5106.jpg

とはいえ、これはまた別の個体で、今からこれをよみがえらせようという魂胆。
そういうわけで、まずは分解から。
この時代のイギリス製品は質実剛健で素材もよいから固着していても安心して作業にかかれます。
とても70年以上前のものとは思えないほど♪
とはいえ、やはり全体的に錆びと汚れがまんべんなくくこんな感じ。

DSCN5118.jpg

さて、まずはこびりついた油分を洗い落として、それからきれいに磨き上げようか。
また、皮カップ、パッキン類等の消耗品はすべて寿命が来ているので、
新しい部品と交換しよう。

ちなみに風防とゴトクを兼ねたアルミ製ケースはこんな感じ。

DSCN5109.jpg

外観は全体的に白く艶をなくし変色しており大きな傷や凹みもない。
内部はさびと煤と、そっして蜘蛛の巣がびっしりだったけど、磨けば何とかなりそう。

そういうわけで、まずは本体の油分落とし。
カーボンクリーナーをいつもの炊飯器に注ぎ込み、
そこでじっくり煮ること一昼夜。

DSCN5124.jpg

これでコッテコテ&カッチカチにこびりついた油汚れやガスケットのカスが、
驚くほど柔らかく落ちやすくなります。
ですから流水でブラシを使い全体を洗い流すとかなりすっきり!

そののち、塩酸(サンポール)で表面の汚れを落とし、重曹で中和。
そののち、ブラシ→バフと順番に磨き上げていきますと…

DSCN5205.jpg
ほら!こんなにピカピカ♪

こんなにきれいになると、うれしくなってつい手に取り眺めてしまう。

DSCN5160.jpg
裏側もピカピカ!

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「PARAFFIN ONLY (灯油専用)」の文字が刻印されたこのタンクは、
小型ケロシンストーブの代表であるプリムス96よりもまだ一回りも小さく、
タンク単体なら、余裕でコートのポケットの収まるサイズ。

CIMG8451_20150320151341145.jpg
左から、モニターピクニック、プリムス96、オプティマス00

その後よく乾燥させ、新しいパッキン、ガスケット、皮カップを装着し組み上げたのち、
いつものように圧漏れチェックをし、異常なしを確認♪
で、こうなると最後のチェックは試験燃焼。

DSCN5253.jpg
おお!勢いある良い青火だ!

というわけで、本体が無事復活したので、放置していたケースもしこしこ磨きます。

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うん、こんなもんか♪

ピカピカとはいきませんが、鈍い光方でなかなか趣がある。
これはこれで良し!

DSCN5227.jpg
これにて無事完成!

ところでみなさん、ピクニックハイキングの違いをご存知?
どちらも、野外に出て楽しく歩き回るイメージですが、その目的が大きく異なります。
ピクニックの目的は「屋外で楽しく食事をとること。」
一方ハイキングの目的は「テクテク野外を歩き回ること。」
だから、食事をとらない場合はピクニックとは言わないし、

ただ、この場合の食事とは現地で調理をする大層なものではなく、
お弁当など、そういうすでに調理されすぐに食べれるものを指すので、
バーベキューなどはピクニックの範疇には入りません。
(その場合はキャンプ若しくはデイキャンプ)

ですから、ピクニックの場合は目的地そのものが屋外・野外であれば、
移動手段は徒歩でなく車などでもよいわけなので、
ハイキングや登山のように、荷物の小型化軽量化にシビアになる必要はありません。
ですから携行すべきストーブなども、お茶を沸かしたりする程度の能力があり、
ある程度小型であれば使いやすいほど良い。

そういうことを考えたうえで、この「ピクニック」を眺めると、
なるほど、まさにピクニックにうってつけのストーブだなとそう思えます。

バックパックにはやや大きめのケースですが、
おかげでふそこそこ大きめの夜間も安定して乗せることができる。
しかも、たを開ければ即使用でき、他に何も用意せずともOK!

なるほど、上手いネーミングですよね♪


さて、そういうわけで、仕上がったこいつ。
DSCN5228.jpg

しばし手元に置こうか、それとも出品してしまおうか…



*動画*

モニター・ピクニックストーブ テスト燃焼 ~Monitor Picnic Stove~
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アシ感覚 ~ HONDA CA105T~

2019-11-08 09:31:58 | ぷ♂の日記
生まれて初めて自転車を乗りこなせた日、
「ああ!これで一人で遠くに行ける!」
とそう感じました。
この時の感動は今も新鮮で鮮烈。
だからその時の思い出を以前こういう話に書いておりました。(「温泉」

そしてその後初めて単車に乗った時、
「ああ!これでどこにでも行ける!」
と、今度はそう感じました。

それは実際その通りで、当時の愛車であった原付にまたがって、
朝から晩まで、時には晩から朝まで、ガソリンが空になるまでうろついておりました。

で、その後雨風を気にしなくてもいい自動車に乗るようになってからは、
「これでいつでもどこにでも行ける!」
となったわけです。

確かにその感覚は嘘ではなく、雨の中雪の中、バカみたいに乗り回しておりました。
ですがやがて、そういう風に移動できるのに慣れてしまうと、
それが当たり前になってくるから、「より速く、より快適に、より楽しく」
と、感動と喜びのベクトルがそういう方向へ向いてしまい、
一番最初の、
「足を使わんでも遠くへ行ける、すげ~~!」
という感動がどんどん薄らいでゆきました。

当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。

さて、そんなこんなで40年近くエンジン付きの乗り物に乗り続けていたわけですが、
ある時不動のカブを手に入れそいつを直すのに夢中になり出したらば、
まずエンジンがかかるだけでやたら嬉しい!
そのうえ、そいつが車体に乗って、動けるようになるともっと嬉しい!
「うひょ~!わしを乗せて動いとるで~!」

言ってしまうと当たり前のことなんですが、
この当たり前がなんとも嬉しく楽しい!

そんで私は気が付いたのですよ。
ああ、わしのバイク好きの根っこの部分は、
子供の頃と基本的に全く変わってなかったんや。

と。

てなわけで、ここ数年はいわゆるおとなし目のバイクで近所をトコトコ走る、
というか、移動するのが最大の楽しみになっております。

で、そういう時に、最も相ふさわしく楽しい相方がこれ。

IMG_1578.jpg
1963年製 HONDA CA105T

カブの中でも異色のこいつは、本当に乗ってく場所を選ばない。
街中でも埋もれずおしゃれだし、(と思っている)
商店街でも威圧感無く大人しい、(と思っている)
お墓参りに行っても失礼ではないし、(と思っている)
買い物に出ても荷物をたくさん積める!(これほんと)

そして何より、舗装路のみならず荒れ地も草原も普通に走れるから、
それこそ「どこにでも行ける!」(気がする)

とはいえ、年式が年式だからガンガン坂を上る元気も実力もないし、
サスもブレーキも、今見るとプアで仕方がないから、
実際に山道に入り込んで走り回るってなことはしないし、できないから、
もっぱら近所の河原まで出かけては、時折土手を上り下りして遊ぶだけ。

IMG_1580_20191023161054b78.jpg
それでも十分おつりがくるほど楽しいの

またこいつは、乗るときの服装なども着の身着のままでいい気がするから、
そういう意味でも本当に気楽。
おまけに(?)、性能が低い分こちらが無理する気にもなれず、
ましてや攻める気など全くおきず、常に気分よくマイペース。

だから、いわゆる本当の「アシ」。
この「アシ」は、てくてく歩いてくれる「足」でもあるし、
私を乗せてくれる「脚」でもあるから、
つまりは私に無理なことを「アシスト」してくれる「アシ」でもある。

「人間は考える葦である。」という言葉もありますが、
私が、このアシにまたがっている時は、
まずほとんど何も考えていないから、
つまりその時は人間以下?

(=^^=)ゞ

いやいや、やっぱ考えているよいろいろと、
うんうん…

例えばこんな感じで、


IMG_1595_20191023161055028.jpg
「今度はどこ行こうかな~♪」

*動画*

1963, HONDA CA105T
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ゲゲゲの以蔵

2019-11-07 09:47:54 | イゾー(以蔵)
さて、先日お話しした以蔵の不調ですが、実は次のようなものだったのです。

この日の明け方から、激しく何度も嘔吐を繰り返し、
横にさせても落ち着かない様子で、うろうろ動き回ってはゲゲゲのゲー。
そんな感じでろくに寝た様子もないうえに、翌朝になっても食欲も全くないので朝一番から病院へ。
早速診ていただくと腸がかなり激しく動いており、体温計にも軟便が付着したので、
恐らく近いうちに下痢を起こすであろうし、またその影響で胃もおかしくなっているのだろうとのこと。
(ですので、あえて病名を言うならば、「胃腸炎」)

とはいえ、これは検温、聴診、触診のみの判断で、
本来なら血液検査をした方が原因は確実に分かるのですが、
なんせこの子はstrong>出血すると血が止まらないので針を刺すのが非常に怖い。
実は昨年秋にした血液検査の際も、いつまでもじわじわ血が出たまま止まらずに、
先生方もかなり苦労されたのです。
そういうことや、症状がまだそんなにひどくないことから今回は胃腸炎のお薬を処方していただくことに。
これも本当は嘔吐止めなどの注射をしたいところだったのですが、
注射の針を刺すのも怖いのでまずは飲み薬で対応することにしたのです。

そして、
「脱水症状が怖いので、水分はしっかり摂らせて、
おしっこの量と色に気を付けて見ていてください。
それでもし異常を感じたり、再度嘔吐があればいつでもご連絡を。」

と先生からのアドバイスをいただき帰宅。

その後以蔵は少し調子が良くなった感じで朝食を食べ薬を飲んだ後は機嫌よく横になり、
またお散歩も休ませたこともあり、そのまま吐くこともなく夕方まで寝ておりました。
そして夕食もきちんと食べてくれたので、やれやれこれで一安心と思った矢先、
「ウエッ!ウエッ!」
と、えずき始め、食べたものを全部吐いてしまったのです。
もちろん飲ませた薬も全部。

そこで、今度は胃に優しい流動食を薬とともに少し飲ませたのですが、
まもなくそれも吐いてしまい、その後も繰り返し繰り返し。
最終的には吐くものがなくなり胃液を吐くようになるほど。
また、その吐き出したものを見ると、朝食べたものまでそのまま出てきたので、
これはつまり全く胃腸が働いていないということ。
そういえばおしっこの量も普段より少なく色も濃い!

そこで慌てて病院へ連絡を入れ、以蔵を連れて再度走り、
飲み薬も水も吐いてしまうことから、覚悟を決めて点滴と注射を打つことに。
(輸液150cc、嘔吐止め、お腹の薬)

血管ではなく皮下注射とはいえ針はやや太めで痛みはけっこうあるそうで、
もし痛みで暴れて針先が中で血管を傷つけると結構面倒。
ですので、私がしっかり抱き、そして始終声をかけつつ針を刺したのですが、
「うきゃぁ~!」
やはり痛いようで、嫌がり暴れる!
それを、なだめすかして何とか大人しくさせつつ数分。
当初激しく暴れた以蔵も、途中からはあきらめたのか、
「むふ~ん、むぎゅぎゅ~ん」
と、文句を言い続けながらも何とか耐えてくれたので点滴も無事完了。


DSCN5264.jpg
「痛かった… いややった…」

帰宅後は落ち着いた様子で吐き気はなく、
寝る前にはおやつを少し食べた後、水も飲み、そして大量のおしっこを。
夜中は穏やかに寝続けてくれて、夜のゲゲゲの運動会は開催されずに一安心。
そして、翌朝は食欲モリモリ♪
そして食べたものを吐くこともなく、いつも通り店に出勤し、
ここでも…

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「あ♪おやつ?」

DSCN5293.jpg
「パクパクパク♪ うれしい♪ うれしい♪」

と、おやつ三昧♪

そして夕方にはみんなと一緒に散歩に出れました。

DSCN5260.jpg
「暖かいね~♪」

とはいえ、まだ完全に調子が戻ったようには見えないので、
当分お薬はしっかり飲ませて、無理させず暖かく過ごさせようと思います。

これはもちろんほかの子たちも同様。
ドキドキしながら病院まで走るのは本当につらいですから。

こういうわけで、以蔵は無事回復に向かっております。
とはいえ、ここ数日で急激に気温が下がり冷え込んできましたから、
皆さんも決して油断せず、体調管理は万全に。

(*^人^*)


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一日留守番

2019-11-06 10:46:00 | 犬日記
昨日は休日で、とても天気が良く気持ちの良い一日でありました。
ですがわたしは、ほぼ一日中家の中で過ごしておりました。
というのも、奥さんと娘が朝から夜まで出かけていたので、
家に残るわんこたちの世話などがあったからなのです。

とはいえ、完全に家にこもっていたわけではなく。

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「気持ちいいね~♪」
「ほんとほんと♪」


と、わんこを引き連れ公園まで散歩に出たり。

DSCN5277.jpg
タカタッ♪ タカタッ♪ タカタッ♪

と、56君のお店までバイクを引き上げに行ったり♪
(そうあの高速道路での悲劇以来不動だったハーレが無事直ったのです!
詳しい話はまた後日)

ん?


あれ?

さきほどの散歩の写真をもう一度よく見てください。

DSCN5267.jpg
誰か足りなくないですか?

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「以蔵君がおれへんねん。」


そう、実は以蔵は…

DSCN5264.jpg
「お医者さんに行ってたねん…」

じつはこの日の明け方から、激しく調子が悪く朝一番から病院へ走っていたのです。
そういうわけで、この日は大事をとって散歩はお休みさせていたのです。
(詳しい話はまた後日)

そういうこともあったので、以蔵からも目を離すことができなくなった私は、
結局一日中家にこもることとなったのです。


でもまあ、おかげで午後はぬくぬく犬布団を存分に堪能できたし、
わんこたちも、一緒の布団で本当に気持ちよさそうに寝ていましたから、
これはこれでとても良い、というか、ある意味最高の過ごし方♪

そうこうして気づけばお土産抱えた奥さんたちの御帰還!
ヽ(^∀^)ノ

あとは、お土産を美味しくいただきながら、土産話を色々聞くことができました。

うん、やっぱこういう休日もよい!


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乙女かっ!

2019-11-04 09:27:02 | イゾー(以蔵)
毎日の散歩の時間。
それはわんこたちにとって、刺激的なにおいを楽しむことができる貴重な時間。
いわば「鼻道楽」の時間です。

地面のにおいはもちろん、風に運ばれてくる色々なにおい、
知っているお友達わんこのにおい、
まだ見たこともない見ず知らずのわんこのにおい、
そういう風な様々なにおいを、「くんかくんか♪」と大きな鼻を駆使して楽しむのです。

DSCN4994.jpg
むろん定番中の定番である電柱も♪

だってここは、わんこたちが上書きに上書きを重ねる重要スポット。
いわば、わんこたちのSNSでありますから。

さて、そんな中、チップと以蔵が特に好むスポットがありまして、
それは実は咲いているお花。
それも低木で道に大きく枝を張り出し咲いているのがお気に入り。
ちょうどこんな感じで…

DSCN4992.jpg
「お花や!お花や~!」

そしてこういう感じで潜り込んでは、鼻先を上に向けくんくんく♪
で、やがて納得したら出てきます。

DSCN4993.jpg
「お花のお風呂みたいやったね~♪」
「そうやね~♪」


って、チップちゃんはともかくも、
以蔵君あんたは乙女か!


そんなこんなで帰宅して、アンヨをきれいに拭こうとしたら…

DSCN4997.jpg
あらま!可愛い花の髪飾り!



ほんま、乙女かっ!
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くいしんぼ

2019-11-03 09:51:34 | へちま(小夏・コツブ)
やった~!
DSCN5257.jpg

というわけで、昨晩も先日に引き続きマツタケが食卓に並びました。
今回は叔母からの頂き物で、家族全員でラグビーWCの決勝戦を見ながら、
美味しくいただきました。

(*^人^*)「あ~、美味しかった♪」


で、美味しいといえば…

DSCN4930.jpg
「美味しいものをよこすヘチな~!」

最近やたらと食欲旺盛なへちまさん。
食事はいつも通り朝夕の二食ながら、
その都度ほかの子(主にポコ&以蔵)たちのお皿を襲撃しに行くので、
自由にさせておくと2×3で一日6食!

この日だって…

DSCN4935.jpg
「あ~♪ご飯はおいしいな~♪」
「ヘチ~♪」


DSCN4941.jpg
「そっちも、ちょっとよこすヘチ!」
「あ!」


DSCN4938.jpg
「むしゃむしゃぱくぱく♪ヤミヤミ~ヘチ♪」


DSCN4936.jpg
「やっぱ、マイご飯もウマ~ヘチ♪」

むろん被害にあうのは以蔵君だけではなくて…

DSCN5256.jpg
「どれどれ、美味しそうヘチな~♪」
「いや~!」


と、ポコちゃんもざっと、こんな感じ。

とはいえ、この子の場合「食欲=体調のバロメーター」なので、この状況は喜ぶべきところ。
実際持病の腎炎と唾液腺脳腫も今のところ落ち着いており、
以前のように数週間ごとに病院へ走ることも今のところはありません。

とはいえ、油断大敵。
ですから、相も変わらず毎日の点滴生活も継続中。
近頃は、針を刺されるのもよく分かってきているので、
私が針をもって近づくと、

DSCN4931.jpg
「なにするヘチ! 顔は覚えたヘチからな!」

と、見えない目でキッと私をにらみつけるのです。

そして、
DSCN4932.jpg
「コノウラミ、ハラサデ オクベキカ…」

と、心をどす黒く燃やすのですよ。

ですから、嫌われ役になりたくない私は、
ほかの子に内緒でこそっとヘチにお肉を与えたり…
(=^^=)ゞ

こんな感じで、ただいまのところ元気においしく過ごせております。

ヽ(^∀^)ノ


*追記*

さて、こんなくしんぼへっちゃんですが、
実は昨日の朝出勤前に発作を起こしたのです。
手足を縮こませ、首をのけぞらせつつゆっくり左右に動かし固まってしまいました。
これは恐らく心臓の発作。
幸い症状は1分弱でしたが、その後はやはりしばらくしんどそうにしており、
その後安静にさせておくと落ち着いた感じになったので、いつも通り店番に出勤。
そして店に来てからは、いつもどおり「ウエルカムおやつ」を食べてくれました。

よかったこれで一安心。

やはりこの子の食欲は元気のバロメーター。


そんなわけでただいまへっちゃんは奥さんの膝の上で、

DSCN5209.jpg
「ぬくぬくヘチな~♪」


よく食べて、そしてよく休め!


**追記の追記**

とうわけで、昨晩はラグビーWCの決勝戦を観戦していたのですが、
後半イングランドが攻撃に転じ、これからどうなる?!とそう思った瞬間。
ピンポ~ン♪
インターホンが鳴ったので、出てみると生き別れの兄!

というわけで、無視するわけにもいかず出て行って、
ほにゃららと、チョイと立ち話と用事を済ませ慌てて家に戻りテレビを見ると、
残り時間もう3分!?

あ~~~~~~~! 
良いとこ見損なった~!


でも、まあやはりWC決勝戦。
世界最高峰レベルのプレーが見れて大満足!
今後も、こういう世界戦テレビでぜひやってほしいな♪

皆さんどうもお疲れ様。
そしてありがとう!
ヽ(^∀^)ノ
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風景との仲介人 ~緑つっぺ~

2019-11-02 09:37:46 | ぷ♂の日記
ご存知休日のコーヒータイム。

こういう野外でのコーヒータイムを私は以前野点(のだて)コーヒーと呼び専用のセットまで作りましたました。

でも、この時の相方はシンプルな緑つっぺ

DSCN5148.jpg

このひと時。
こうう時だけが、私はのんびり、じっくり、土や草のかおり、
そして風と空の動きを楽しむことができるのです。

むろん手ぶらでそれらをのんびり楽しむこともできるのでしょうが、
生来イラチ(気の短いもの)である私には、何もせずのんびりがなかなかに難しい。
ですが、こうして火をつけお湯を沸かす間、
そして入れたコーヒーを飲む間は、嫌が応にもじっとしてねばならないわけで、
そういう時には、
「ああ、今こんな感じなのか…」
と、時折々の風の流れ、草土のにおい、空の移り変わり、
そういったものを文字通り肌で感じ取っては、しっかりと味わうことができるのです。

だから、私にとっては休日のこういう野点コーヒーは
それらを味わうために必要な仲介人のようなもので、
言い換えれば、私は、そういうワンクッションあってこそ、
目の前の自然や風景をじっくり楽しむことができていると言えるのです。

何か変な感じもしますがね。

でも、そう考えると私にとっての野点コーヒーは、
ある意味額縁やフレームのようなもので、そこを通してみて初めて、
目に映る対象が鑑賞すべき作品になるのではないだろうか、
と、そう思ったりもするのですよ。

というのも、コーヒーを淹れる場所が、たとえ見どころのない街角であったとしても、
恐らく見どころなどどこにもないと思われる、そういう光景でも、
そんな場合でも、それなりに結構楽しく眺めることができているから。

だから、やはり私のとって野点コーヒーというのは、風景との仲介人。
だからこそ、必要不可欠な相方のストーブは、
時には身軽でシンプルなものほどよく合うのかなとか思ったりします。
むろん、主張の強い凝ったストーブもいいのですが、
そうなると、それが主役になりすぎるから、なかなか目が風景に向かないのです。
(=^^=)ゞ

*動画*

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紛れもなくスポーツだ! ~HONDA C115~

2019-11-01 09:36:54 | ぷ♂の日記
先日機嫌よく乗り回していたこのバイク、
DSCN4698.jpg
1963年式のHONDA C115 通称スポーツカブ。

その名の通り、大ヒットした初代スーパーカブをベースに、
スポーツライクな楽しみ方ができるように作られたレジャーバイクです。

とはいえ、今の目からこの姿を眺めると…

DSCN4724.jpg
ん?配達用の実用車?

と、そう思われがちなのは仕方がない。

でもね、これが出てきた昭和30年代当時では、
このフォルムは画期的で、めちゃくちゃスポーティ!

むろん見た目だけではなく、つくり自体もスポーティ!
カブベースの55ccエンジンは圧縮比を高められ、馬力はなんとリッターあたり100ps越え!
ゆえに、シリンダーヘッドも冷却効果の高い専用のアルミ製。
そこに燃料を送り込むキャブレターシステムは、マン島レースでのノウハウを注ぎ込んだもので、
原付ながら贅沢な4速ミッションを駆使してそのパワーを存分に味わえる!
さらにニーグリップしやすい形状の燃料タンクに、
バンク角をかせげ、何より気分が高まるアップマフラー!

だから、気分がスポーツしちゃって仕方ないんですよ!

そういうわけで、この日は皆様にもこの気分を少しでもご理解していただきたく思い、
こいつに乗って動画を撮影してみました。

DSCN4684.jpg
では出発!

*動画*



どう?
少しは伝わったでしょうか?

とはいえ、これももう製造後半世紀以上経っている旧車なので、
細かなメンテが欠かせません。
(今はもうあまり見ないグリスアップ用のニップルなども随所に…)

でも幸い私のこいつはかなり程度がよく、
今でも当時のカタログデーター上の最高速近くまで出すこともできます。
(私の体重57キロ)

でも実はそうして飛ばしている時よりも、
私はまたがって、ふとタンクに目を落とした瞬間の光景が一番好きなのであります。

DSCN4718.jpg

特に、こうして自身とバイクの影が路面いきれいに映っている時などは最高!

こういう時は、ずっとエンジンをかけたまま、またがっていたくなるのですよ。

でもこれって、全然スポーツじゃない楽しみ方だな?

(=^^=)ゞ


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