MVP選手賞は、川崎市消防局の原子武紀選手でした。
こちらを参照下さい。シグナル大会レポート(鎌倉消防の☆精鋭部隊☆も出場しました。)
彼は前回の東京タワー大会で、優勝してステージ上で彼女にプロポースし結婚を申し込みました。
そして何と今大会ではその彼女との子供を連れての参加で東京タワー大会連覇! おめでとう御座います。
彼とはWORLD POLICE&FIRE GAMES(2011NY大会)で一緒でしたが、ハリケーン アイリーンの影響で彼の出場する競技が延期に成り出場出来ないまま帰国したと言うエピソードがあります。万全のコンディションで現地入りしただけに残念でしたが、その時の悔しい気持ちを今大会で見事に晴らしました。
天気も良く清々しい! さて、展望台まで駆け上がる選手を待ち受けます。
今大会の実行委員長ジャガー横田さん、展望台ゴール地点に選手達の応援、激励にきてくれました。
消防の現場活動はビル最上階で行うこともあります。
そのため一人ひとりが昇りきってから現場で活動できるだけの訓練を日々積んでおります。
今日はこの成果を試すために集結しました。
展望台からタワー下に並び順番を待つ選手が見えます。
ステアレース後の特別講演では東日本大震災で福島第一原発の指揮をとった当時東京消防庁警防部長・佐藤康雄さん(中央)から貴重なお話を聞かせて頂きました。
大量被ばくの恐怖の中福島第一原発で放水活動を行った隊員の会見
我々の現場は実際に活動をしてみないと見えてこない部分があります。体験談ほど勉強になる物はものにありません。
今後の現場活動で生かしたいと思います。ありがとうございました。
<参考資料>福島原発事故:東京消防庁・ハイパーレスキュー隊
Yasuo SATO [ 佐藤 康雄 ] - TEDxSeeds 2011