ベンチプレスではマスターズの年齢になるとほぼ殆どの人が肩関節の怪我を抱えています。
肩甲骨周囲の可動域が狭くなるとブリッジなどのストレッチが制限されてしまいます。
そこで今日は私がマスターズ選手向けのベンチプレストレーニング前のブリッジ強化ストレッチを紹介したいと思います。
1.立位ストレッチ、2.足首掴みストレッチ、3.膝立ちストレッチ、4.体感バランスストレッチの4通りほど紹介します。
1.立位ストレッチ
①自然立ちになります。
②ゆっくりと状態を後方に曲げて行きます。
2.足首掴みストレッチ
①仰向けになり足首を掴みます。
②ゆっくりと腹部を天井に向かって上げていく
3.膝立ちストレッチ
①膝立ちになります
②ゆっくりと後方に上体を倒します
これ以上倒れないところで2~3秒止める
4.体感バランスストレッチ
肩甲骨の可動域に余裕があるとこのように腕が後ろに回りますが、マスターズ選手のように肩を酷使して故障してしまうと腕が回らなくなります。
またバランスを取るのが難しい人には腹部に物を置きバランスを取るとやりやすい。
①腹部に物を置きバランスを取りやすくする。
②足首を掴み、徐々に状態をそらす。この時に、膝から大腿部を床から離すイメージで行うと効果的です。
以上、簡単に行えるマスターズのブリッジ強化ストレッチ方法を紹介しました。是非お試しあれ。