ラジアルリードタイプの電解コンデンサ、それもオーディオ用のを、わざと
ソケット化して、取り付けてみて丸1日たちました。
今まので経験上、最初は2時間、次に数時間、そしてその次が24時間越えた頃から
違う変化が起こるのですが、今回は事情が違う様子でした。
ぼわついた低域、抜けきらない中域、こもった高域、何ら変化が感じられません。
このような事は始めてです。
電解コンデンサの足の接触不良を考えられますが、それであれは元と変わりない音が
しなければなりませんから、これも違うようです。(厳密には、mΩレベルでは差があるはずですが)
気温や気圧の変化が激しいので、体調不良の疑いもあるのですが、他のヘッドホンアンプでは
いつもの音がしています。
(私は、ハンダ、電線の違いを聞きわけられません。電解コンデンサも極端な差であればわかり
ますが、音は右耳が13KHz、左耳が18KHzまでしか聞こえませんので、世の中には数百KHzの発振を
判別できる方さえいらっしゃるようですが、私にはとうてい無理な話ですから、そもそも
比較するのが間違いなのかと思うほどです)
このままエージングを続けて(単にFMラジオが音源)1週間放置となりました。
さて、これで違いが出るといいのですが、期待薄のような気配がしてなりません。