何やら音が良く聞こえるようになるとかいう、ファインメットビーズが
やっと入手できました。
しかし、この軽さは何でしょうか。よくわかりませんが。
よく見ると、穴の部分で違いがありました。
微妙な差ですが、4個とも同じなので、これも仕様かもしれません。
ひょっとして磁束に対して方向性があるのかと思いましたが、思い過ごしのようでした。
取り付けてみることにしました。
しかしながら、ショットキーダイオードの足は短くしていたので、あまっていた足で
継ぎ足すこととしました。
とりあえず、外側より引っ込んだ方を揃えて取り付けてみました。(意味ないかも)
トロイダルコア仕様の電源です。7815を使った+15V仕様となっています。
さて、3台ある、ぺるけ式(たがめ、などなど)を十分に暖めておいてから、
同じ仕様の電源(ビーズなし)と差し替えて聞き比べて見る事にしました。
正直なところ、違いが分かりません。
あえて違いを見つけると(あら捜しです)、ビーズを取り付けた方が
高域の広がりとか響きが足りないように感じますが、僅かな違いなので
ほとんど分からないような気がします。
テスターで電圧も測定してみました。
予想どおり、ショットキーダイオードからのノイズが減っている様子でして、
整流後の電圧が29.5Vから27.13Vに低下していました。
トロイダルコア(12Vx2,120V端子)+ショットキーダイオードを使っていますが
シリコンダイオードと大差ない電圧になった模様です。
ノイズ的には相当減っているはずなのに、聴感上で大差ないのは不思議です。
やはり耳が悪い、ということかもしれません。