まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 144

2014年05月28日 | Weblog

 製作した時点では満足している+HV 0dbHyCAAですが、次の日かその次となると

低域の出が悪くなります。

バスブーストを組み込んだ0db HyCAAも、もうひとつ低音の出が思ったほど出なくなり

どうしたものかという事ですが、先に+HVの方で多少手直しをする事にしました。

 

 外付け電源を同じ机の上に置くとノイズが入る様子なので、

リプルフィルターを多少直してみることにしました。

Q1を2SC3421から2SD2012に交換して、ベースにR105(100Ω)を入れてみました。

当然ながら電圧が1Vちかく下がったので、外付け電源の電圧を14.5Vまで上げて、

リプルフィルター後の電圧を12.83Vにしました。

 

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度々の度々ですが、どうも寝ぼけたまま起きられないみたいです。

自分のブログをみて、どうしてここにラインが入っているのかと、気づきました。

元の回路と違う回路図では話になりませんね。

一人で作ってブログにアップしてという事で、うっかりの何乗という事ですが

気長にみていただければと思います。

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 他には予想されていたのですが、あえてオペアンプ間近の電源ラインにパスコンを入れて

いなかったのですが、イヤホンの種類によって発振しているようなチーっというノイズが入る

場合があるので、基板裏側にそれぞれ0.1μFのコンデンサを追加しました。

 バスブースト回路を組み込んでいるのと、オペアンプで構成されているClassAAの

神経質な部分が出てしまったかもしれませんが予想していれば対策は簡単です。

もっとも、秋月製の中はチップコンデンサとは驚きでした。ラジオペンチでうっかり握り潰してしまって

外側の青色のモールドが割れて出てきた物にはびっくりでした。

 

 真空管のプレート電圧も上げて220V程にしたところ、やはり電源が不安定な様子なので

これまた基板裏に C107(4.7μF/250V)を取り付けたところ安定する様子でした。

プレート電圧を上げて、あえてR4(47KΩ)を30KΩにして動作点を変更してみたところ、

かなり響きが良くなる様子でしたし、肝心の低域もかなり厚くなった様子がうかがえました。

 

仮想グランドは現在は抵抗を使っています。(注文した部品が届かないため)

22KΩから、それぞれR103(10KΩ)、 R104(10KΩ)にしてみました。

あまり意味はないですが。

 

 とまぁ、細々と変更してみて、これまた次の部品が届くまでエージングとなりました。

 

コメント
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