この時期にもなりますと・・・たまに新卒採用の問合せもあるようです。私はそちら系はタッチしていないので詳しい事は分かりませんが、このような積極性は見習いたいですね。担当がどのような返答をする(した)のかは分かりませんが、まだまだ2007年度入社のリクルート(で合ってるのかな?)活動は始まったばかり!大変な1年になると思いますが頑張って欲しいものです。ここで決まった会社に定年まで勤め続ける人もいれば、そうでない人もいることでしょう。その意味では、自分の社会人としてのスタートをどの会社で迎えるのか?という重要なターニング・ポイントですよね。
私の場合は「今でこそ」計算気象予報士ですが・・・新卒で入社した(できた)のはシステムLSI等に代表される半導体集積回路の設計業務です。半導体とかマイコンチップと呼ばれる電子部品、おそらく・・・工学部で電子工学を専攻した人なら分かると思いますが、簡単に言えばPCや携帯などありとあらゆるデバイスの「脳味噌」見たいな部分。洗濯機でも炊飯器でも「マイコン搭載!」と言っていますよね。この「マイコン」というのが半導体チップです。カバーを解体してみると(本当はやってはいけない)、中には緑色の基板があって、その表面にはいろいろな部品が張り付いています。その中に黒くて四角くて周囲に足がたくさん出ている部品がある筈です。これがマイコンです。
このマイコンチップの中にはそれはもうとてつもない数のMOS型トランジスタ(以下TR)がぎっしり詰まっています。このTRの組み合わせで、入力信号と出力信号の関係を決めるのです。それが世に言うAND回路、OR回路、NOT回路です。実際には、NAND回路やNOR回路などをベースにする事が多いようです。これらの回路の組み合わせを論理回路と言います。情報工学でも勉強する筈です。また、基本情報処理技術者(昔は第2種情報処理技術者)の試験範囲にもなっていますよね・・・確か。
この論理回路の組み合わせによって、フリップフロップ回路やラッチ回路が作られるわけですし、SRAMの基本原理も論理の組み合わせ・・・だったかなあ(そろそろやばくなってきた)。
まあ、こんな事をズラズラと書いていると、結構前職もそれなりに充実していて良い生活だったんだね~~ぇ・・・と思われるかもしれません。しかしそれは最初の3ヶ月だけでした。地元の系列小会社に就職して地元の設計に配属だったのですが、3ヵ月後にいきなり東京の大企業本部に「人身売買」されて(真に受けないでね)・・・それはもう肩身の狭い悲惨な人生を送っておりました。
やっぱり会社って、実際に入ってみて配属されてみない事には、わからない所も多いのです。今の私にとって、俗に言う「大企業神話」というものはあくまで「福利厚生にのみ」適用されるものだと認識です。頼みの筈の労働組合も結局は・・・。それで、前の会社を退職するときはもう、関連のホームページを片っ端からチェックして労働法規を頭に叩き込んでいたほどです。「民法627条の1」の暗記していたあの頃が懐かしい・・・。
当時の私にとって、今のような状況は想像できませんでした。今言えるのは、人生色々なことをやって良いんだ!ってこと。その途中にはとんでもない辛い時期もあるかもしれないし、充実できる時期もあるでしょう。自分が納得の出来る選択をし続けるしかないと思います。そして人生の答えは決して一つではありません。自分の答えは自分にしか見出せないのです。
私は大企業系列子会社のエンジニアを辞めました。年収は大きくダウンしました。でも、後悔はしていません。なぜならば私は今、計算気象予報士としての活躍の場を広げているからです。ダウンした分はこれからガッチリ取り返しに行きます!
・・・さて、次の一手をどう打つか。
私の場合は「今でこそ」計算気象予報士ですが・・・新卒で入社した(できた)のはシステムLSI等に代表される半導体集積回路の設計業務です。半導体とかマイコンチップと呼ばれる電子部品、おそらく・・・工学部で電子工学を専攻した人なら分かると思いますが、簡単に言えばPCや携帯などありとあらゆるデバイスの「脳味噌」見たいな部分。洗濯機でも炊飯器でも「マイコン搭載!」と言っていますよね。この「マイコン」というのが半導体チップです。カバーを解体してみると(本当はやってはいけない)、中には緑色の基板があって、その表面にはいろいろな部品が張り付いています。その中に黒くて四角くて周囲に足がたくさん出ている部品がある筈です。これがマイコンです。
このマイコンチップの中にはそれはもうとてつもない数のMOS型トランジスタ(以下TR)がぎっしり詰まっています。このTRの組み合わせで、入力信号と出力信号の関係を決めるのです。それが世に言うAND回路、OR回路、NOT回路です。実際には、NAND回路やNOR回路などをベースにする事が多いようです。これらの回路の組み合わせを論理回路と言います。情報工学でも勉強する筈です。また、基本情報処理技術者(昔は第2種情報処理技術者)の試験範囲にもなっていますよね・・・確か。
この論理回路の組み合わせによって、フリップフロップ回路やラッチ回路が作られるわけですし、SRAMの基本原理も論理の組み合わせ・・・だったかなあ(そろそろやばくなってきた)。
まあ、こんな事をズラズラと書いていると、結構前職もそれなりに充実していて良い生活だったんだね~~ぇ・・・と思われるかもしれません。しかしそれは最初の3ヶ月だけでした。地元の系列小会社に就職して地元の設計に配属だったのですが、3ヵ月後にいきなり東京の大企業本部に「人身売買」されて(真に受けないでね)・・・それはもう肩身の狭い悲惨な人生を送っておりました。
やっぱり会社って、実際に入ってみて配属されてみない事には、わからない所も多いのです。今の私にとって、俗に言う「大企業神話」というものはあくまで「福利厚生にのみ」適用されるものだと認識です。頼みの筈の労働組合も結局は・・・。それで、前の会社を退職するときはもう、関連のホームページを片っ端からチェックして労働法規を頭に叩き込んでいたほどです。「民法627条の1」の暗記していたあの頃が懐かしい・・・。
当時の私にとって、今のような状況は想像できませんでした。今言えるのは、人生色々なことをやって良いんだ!ってこと。その途中にはとんでもない辛い時期もあるかもしれないし、充実できる時期もあるでしょう。自分が納得の出来る選択をし続けるしかないと思います。そして人生の答えは決して一つではありません。自分の答えは自分にしか見出せないのです。
私は大企業系列子会社のエンジニアを辞めました。年収は大きくダウンしました。でも、後悔はしていません。なぜならば私は今、計算気象予報士としての活躍の場を広げているからです。ダウンした分はこれからガッチリ取り返しに行きます!
・・・さて、次の一手をどう打つか。