計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

台風接近

2006年08月08日 | 気象情報の現場から
台風7号、9日朝にも東海地方へ (朝日新聞) - goo ニュース

いよいよ、今年はじめての台風上陸の可能性も出てきました。今回の台風の動向はなかなか予想が難しいです。

私の職場は局地予報の会社なのである程度「限定された」範囲における気象を予測するわけですが、降水一つとってもみても、降るか降らぬかの境界線上に当たっているだけに・・・なるほど、これは難しい

しかも、よりによって私が今日と明日の担当に当たってしまったので、周囲は嬉しそうに(そりゃそうでしょう)「○○さん、(←つまり私ですね)プレッシャー掛けるつもりじゃないけど今日は宜しく頼みますよ!」と、ありがた~い言葉を掛けてくれるではありませんか。

プレッシャー掛けるつもりじゃないけど・・・ってしっかりプレッシャー掛かってます。それにしても台風自体のサイズも微妙な大きさなので、(私が予測する地域は)降るのか降らないのか・・・参考までにチラチラ見ている気象台の予報もなんだか賑やかに七変化(?)しているような気がします(もしかして錯覚?)。それだけ読みが難しいと言う事か・・・。

皆さんの地域については、気象庁や民間気象情報会社などが運営している気象情報サイトや各種メディアなどを参考にして下さいね。こまめに最新の予報をチェックした方が良いでしょう。
コメント
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