さて、昨日は共同研究でお世話になっている大学の研究室に出向いておりました。この大学は総合大学という事で広大なキャンパスの中に人文科学系から自然科学系まで多くの学部がひしめき合っています。最寄のJRの駅から大学までも遠く、しかも駅の出口を間違えたので返って遠回りに・・・でも、時間的には余裕を持って大学の門をくぐりました。しかし、罠はここからだったのです。当初の予定では目的地である工学部のすぐ近くの門から入る予定だったのが、駅の出口を間違えたために結局別の門から大学に入り、すぐ近くの案内板を見ると「大学院人文科学・・・?」・・・ンゲ?見た事無い所に来てしまった・・・。で、工学部はどこだ~ぁ・・・予め印刷していた地図を頼りに工学部に向かうのですが・・・どう見てもこれは遠いなあ・・・やっとのところで理学部まで辿り着き、そこで目にしたのが大学総合案内。これを見るとまだ半分!?。さすがにこりゃあ間に合わないと危機を覚えて、膨大な研究資料がギッシリ詰まった鞄を引提げ猛ダーーーッシュ!!・・・なんとか工学部棟に飛び込みました。早速、3階へ駆け上がり、教官室を探しましたが・・・見つからない。よく見ると電気系のA棟・・・1階に戻って案内を見ると、機械系はC棟との事。エ?C棟ってどこだ・・・案内板をみると・・・ここからまた遠いなあ・・・で、時計を見るとまだ時間的には余裕があったので、とりあえずレストルームへ。で、気を取り直してC棟へ・・・あ、見覚えのある置物が!・・・よっしゃ!栄光のゴールに向かってラストスパートだーーッ!・・・そして、3階に到達。時間にはキッチリ間に合いました。ここまでで殆どのエネルギーを使い果たしてしまいましたが・・・本番はここからです。
先生の案内でゼミ室に通され、そこでは研究室の学生さんがプロジェクターの準備をしておりました。今回は大学院生のプレゼンを聞いて、企業の現場代表(つまり私)からのアドバイスがメインで、ゼミ後は研究室で実験装置を見学しました。この辺の詳細は諸般の事情により書けませんのであしからず。私からもプレゼンテーションとして、気象理論の導入解説として、大気大循環論、偏西風波動、高・低気圧の発生と構造、局地気象のメカニズム、さらにシミュレーションの解析事例を紹介しました。機械工学の視点からの意見を聞く事が出来た他、先方もまた気象に関する理解を深める事が出来たようでした。非常に有意義なディスカッションができて良かったです。こちらもそれなりに準備した甲斐がありました。
それにしても大学はデカかった。私の母校も総合大学でしたが、工学部は他学部から独立していたので、迷子になることはなかったんですけどね・・・。まさか、この歳になって迷子になるとは・・・。
先生の案内でゼミ室に通され、そこでは研究室の学生さんがプロジェクターの準備をしておりました。今回は大学院生のプレゼンを聞いて、企業の現場代表(つまり私)からのアドバイスがメインで、ゼミ後は研究室で実験装置を見学しました。この辺の詳細は諸般の事情により書けませんのであしからず。私からもプレゼンテーションとして、気象理論の導入解説として、大気大循環論、偏西風波動、高・低気圧の発生と構造、局地気象のメカニズム、さらにシミュレーションの解析事例を紹介しました。機械工学の視点からの意見を聞く事が出来た他、先方もまた気象に関する理解を深める事が出来たようでした。非常に有意義なディスカッションができて良かったです。こちらもそれなりに準備した甲斐がありました。
それにしても大学はデカかった。私の母校も総合大学でしたが、工学部は他学部から独立していたので、迷子になることはなかったんですけどね・・・。まさか、この歳になって迷子になるとは・・・。