計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

所詮、選挙なんて○○○○○お祭りに過ぎない!?

2007年04月21日 | 何気ない?日常
 某都知事候補は政見放送で「所詮、選挙なんて多数派のお祭りに過ぎない!」と一刀両断に斬ってましたが、私にしてみれば「所詮、選挙なんてやかましいお祭りに過ぎない!」ですな・・・この状況は。「統一地方選挙」は「統一地方騒音祭」といった所か。

 拡声器から鳴り響く台詞もまあどの候補も似たり寄ったり。公職選挙法の制限もあるのかもしれませんが・・・市議会議員選挙の場合候補者が多いので、ひどい時には何人もの候補者の選挙拡声が飛び交う事もあります。うるさくて打ち合わせもできません。

●頑張っております!頑張っております!(あ~、選挙のときだけね)
●若さで頑張ります!(それしか売りはないのか)
●皆さん、お騒がせしております(あ~そうだよ、合法的な業務妨害だよ!)
●お騒がせしてすみません!(ホントにそう思ってる?)
●もう少しです!あと一歩です!(取らぬ狸の何とやらだな・・・)

 ・・・もうツッコミ放題です。そんな声だけで一票を投じる候補者を決めるほど有権者は馬鹿ではないと思いますけどね。今の時代、各候補のオピニオンが大事になってくるわけで、名前の連呼なんか時代遅れなんです。

 夏の参議院選挙で、公職選挙法改正をマニフェストに盛り込んでくれる政党や候補者はいないかな。HPやブログでオピニオンを主張できるようにして欲しいなあ。そうすれば、選挙運動ももっと効率良く、低コストで出来そうな気がしますけどね。有権者もうるさい日中から開放されるというのに・・・

 明日は投票日ですが、「選挙のときだけ平身低頭。選挙が終われば居丈高」という候補者には絶対入れません。しっかりとオピニオンを掲げ、活動している候補者に一票を投じようと思います。
コメント (2)
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