ようやく仙台から戻ってきました。さすがに3日も仙台にいると、最後には以前からずっと仙台にいるような錯覚さえ覚えてしまいます。今回は初めての気象学会での発表であり、ポスターセッションも初体験でした。これまでの学会発表や色々な場所での研究発表は全てオーラルセッション形態でしたので、いつもとは勝手が違いました。ただ、肝心の発表それ自体は一先ず成功だったと思います。今回の発表ポスターは、こんな感じ↓で纏めてみました。ポスターセッション終了後、打ち上げを兼ねて懇親会?と相成りました。
2日目は時間に余裕があったので、ランチには予めお薦めを頂いていたお店(一番町)に行ってきました。私にとっては仙台名物の一つになりそうです。その後は学会のシンポジウム「地域の詳細な気象と気候の再現を目指して ─ダイナミックダウンスケール技術の高度利用─」に出席して、そのまま学会主催の懇親会にも参加しました。
3日目は午前中に会場近くの仙台城跡に足を運んで、有名な伊達政宗公の騎馬像を見てきました。政宗公はこうして、時空を越えて仙台藩の様子を見守っているのでしょうね。
この後、今回2回目のポスターセッション発表を見学し、午後からはスペシャルセッション「産業と気象ー気象情報・技術の産業への寄与を考える」、日本気象予報士会・東北支部主催の大気象サイエンスカフェ「かだっぺや ─天気を知って家庭や地域をもっと元気に!─」、そして打ち上げを兼ねたCAMJ主催の懇親会と続きました。つまり3日連続で「学会行事+懇親会」の繰り返しになっていたのです。
日本気象予報士会からも数件の発表がありましたが、私の発表だけが何故か1日目で、その他の皆様の発表は3日目に集中しました。いっその事、私も仲良く3日目に入れてくれれば良かったのに・・・とも思いましたが、わざわざ初日から応援に駆けつけて下さった方もいらして、とても嬉しく、また心強く感じました(本当にありがとうございました、この場を借りて御礼申し上げます)。日本気象予報士会および同東北支部の行事に参加するのは本当に久しぶりでしたが(実に1年以上ぶり)、充実した一時を過ごす事が出来ました。
大気象サイエンスカフェ「かだっぺや」では、文字通り気象予報士を取り巻く諸問題についても、いろいろ「かだりあい」ました。気象予報士と一口に言ってもそのバックグラウンドは実に様々で多様性に溢れています。気象業務法上、気象予報士の職務は「現象の予想」にあります。ただ、気象情報の活用方法は単に「予報」に留まらず、「現象の予想」と言う要素は色々な局面で内包される位置付けではないかと思われます。気象情報ビジネスの在り方や具体的な形、そこでの気象予報士の関わり方、気象研究者の関わり方、気象行政の関わり方、というのも多種多様なのかもしれません。すなわち、気象情報とそれに関わる人々、そしてその周囲のニーズといったものもある意味カオスなのかもしれません。「これをやれば必ずメガヒット」という解は無いのかもしれないが、だからといって気象情報産業が必ずしも「希望の見えない産業」という事ではない、と感じました。
それでは、どのような希望があるのか?・・・それがわかったらもう起業してますわ!!(自爆)・・・おぼろげには見えるのですが、具現化しきれていないのが正直な所です。
2日目は時間に余裕があったので、ランチには予めお薦めを頂いていたお店(一番町)に行ってきました。私にとっては仙台名物の一つになりそうです。その後は学会のシンポジウム「地域の詳細な気象と気候の再現を目指して ─ダイナミックダウンスケール技術の高度利用─」に出席して、そのまま学会主催の懇親会にも参加しました。
3日目は午前中に会場近くの仙台城跡に足を運んで、有名な伊達政宗公の騎馬像を見てきました。政宗公はこうして、時空を越えて仙台藩の様子を見守っているのでしょうね。
この後、今回2回目のポスターセッション発表を見学し、午後からはスペシャルセッション「産業と気象ー気象情報・技術の産業への寄与を考える」、日本気象予報士会・東北支部主催の大気象サイエンスカフェ「かだっぺや ─天気を知って家庭や地域をもっと元気に!─」、そして打ち上げを兼ねたCAMJ主催の懇親会と続きました。つまり3日連続で「学会行事+懇親会」の繰り返しになっていたのです。
日本気象予報士会からも数件の発表がありましたが、私の発表だけが何故か1日目で、その他の皆様の発表は3日目に集中しました。いっその事、私も仲良く3日目に入れてくれれば良かったのに・・・とも思いましたが、わざわざ初日から応援に駆けつけて下さった方もいらして、とても嬉しく、また心強く感じました(本当にありがとうございました、この場を借りて御礼申し上げます)。日本気象予報士会および同東北支部の行事に参加するのは本当に久しぶりでしたが(実に1年以上ぶり)、充実した一時を過ごす事が出来ました。
大気象サイエンスカフェ「かだっぺや」では、文字通り気象予報士を取り巻く諸問題についても、いろいろ「かだりあい」ました。気象予報士と一口に言ってもそのバックグラウンドは実に様々で多様性に溢れています。気象業務法上、気象予報士の職務は「現象の予想」にあります。ただ、気象情報の活用方法は単に「予報」に留まらず、「現象の予想」と言う要素は色々な局面で内包される位置付けではないかと思われます。気象情報ビジネスの在り方や具体的な形、そこでの気象予報士の関わり方、気象研究者の関わり方、気象行政の関わり方、というのも多種多様なのかもしれません。すなわち、気象情報とそれに関わる人々、そしてその周囲のニーズといったものもある意味カオスなのかもしれません。「これをやれば必ずメガヒット」という解は無いのかもしれないが、だからといって気象情報産業が必ずしも「希望の見えない産業」という事ではない、と感じました。
それでは、どのような希望があるのか?・・・それがわかったらもう起業してますわ!!(自爆)・・・おぼろげには見えるのですが、具現化しきれていないのが正直な所です。