◎ジェイド・タブレット-11-3
◎アートマン-3
◎第六身体アートマンと第七身体ニルヴァーナの関係性-2
◎冥想の効用のない部分-2
◎正体不明の側の方が重要
第六身体アートマンと第七身体ニルヴァーナの関係性については、何も説明しない場合が多いのだが、OSHOバグワンとダンテス・ダイジだけはかすかに説明している。
ダンテス・ダイジの説明の一つが以下。
『無限生命の絶頂を完全な解放を意味するニルヴァーナというサンスクリット語はアトランティス当時の正確な発音ではニーバーナとしたほうが良いであろう。
ニーバーナとは、ニーが無、バーナが有を表し、これはアメンと同じ意味の真言(言霊)であった。
無 有 (タオイズム、禅仏教)
ニー バーナ (主にインド・ウィグル)
メン ア (主に古代エジプト・アトランティス)
メン アー (キリスト教)
ム オー (サンスクリットのマントラ・オーム)
ウン ア (真言密教)
カ ミ (日本古神道)』
(未公刊の断簡「超人ダンテス(又はダンティス)の伝説」/ダンテス・ダイジから引用)
※ウィグル:ダンテス・ダイジは、古代にウィグルという世界帝国が存在したことに言及している。
この対称表は、アーメン、オーム、カミという音を二分割しただけというように読むと何も進展しない。あるいは無と有と並列すれば、それはペアかもしれないと思うがそれでは何も起こらない。
各宗派の修行シーンのメジャーな目標は、自分を棄てて神仏に至ることだが、神仏についての説明は、往々にしてこの対称表の右側のことであって、左側は何のことやら正体不明なので、言及はするがなんだか当たらずさわらずの説明がされていることも多い。
この対称表では、左にニルヴァーナ・無のサイドを配置して、ニルヴァーナが有・アートマンより上位であることを示す。左サイドが説明不能、呼び名不明であるにもかかわらず・・・。そこがクリティカル・ポイント。左側をわけがわからないからと言って退けてはならぬ、と未悟の者に示しているのではないか。