◎格言3-5思うにアジナー・チャクラは(老子狂言)
『5○
思うに、
アジナー・チャクラは、
相対即絶対のあらゆる
知覚体得にかかわる
ある種の
生理的位置である。』
(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)
以下【】内は上掲詩文から引用。
チャクラは、肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体の各ボディに分布し、肉体上のチャクラは検出できないと、ダンテス・ダイジは語っている。その上で、ここでは肉体上のアジナー・チャクラについて、ことさらに言及している。
【相対即絶対】とは、相対が色即是空空即是色で、絶対が色是色空是空なのだろう。
OSHOバグワンのアジナー・チャクラに関する見解を眺めると、太乙金華宗旨でもクンダリーニ・ヨーガでもタオあるいはニルヴァーナ直前の位置がアジナー・チャクラであって、そこで、陰陽のバランス、水火のバランス、男女のバランス、日月のバランスが成立しなければならないことを述べている。出口王仁三郎の変性女子、出口ナオの変性男子という言葉も、それを見せている。OSHOバグワンは、そのバランスをどう成立させるかの技法は述べず、原理原則を語っているわけだが、宗派によらず共通していることに気がつくだろう。