自分の御霊

「それが御霊の影響なのか疑問に…」
（わたしに従ってきなさい　5月16日）


誰かが御霊に感じて何かを話したとします。
それはその人の御霊であって、あなたのものではありません。

誰かが何気なく発した言葉にあなたが御霊を感じたとします。
それはあなたの御霊であって、それを言った人のものではありません。

誰かが御霊を受けて何かを話したとします。
あなたがその言葉に御霊を感じて心に喜びを得ました。
それが理想ですよね。

問題は相手ではなく、‟自分に御霊があるか”ではないでしょうか
「サタンの物まねによって騙されること避ける方法」は、自分の御霊に頼ることだと思います。
それ以外に思いつきません。

ビジョン

「アルマは…アビナダイが語った記録をすべて書き記した」モーサヤ17：4


アルマの記憶力は‟一度聞いたことを決して忘れない”ほどのものだったのでしょうか。
それとも‟御霊の力”によってそれができたのでしょうか。

おそらく誰もが「御霊の力によって」だと考えると思います。
その御霊の力とはどのようなものでしょうか。

誰もが経験あると思いますが、
昔の写真を見るときに様々なことがよみがえってくることがあります。
それは‟ビジョンの力”です。

15歳の時に父が亡くなりました。
父が死を迎えるその瞬間のビジョンが今も残っています。
その瞬間を見ている家族、聞こえてきた言葉、そのときの感情までも、
まるでビデオで見るかのように覚えています。

宣教師と出会ったとき、初めて祈りの応えを受けたとき、
バプテスマを受けた瞬間のこともやはりビジョンです。
その気になれば、今でも細かく書き記すことができます。

皆さんにもビジョンで覚えている出来事がありませんか？