息子の秋休みに大阪に行ってきました。
「秋休みなどという休みは聞いたことがない」
とおっしゃるあなた、そうでしょう?
息子の学校は、秋休みどころか
「真冬休み」
なんてものもあるんですよ。
こちらは週末を入れて4日くらいですが、秋休みは一週間なので、週末を加えて9日。
高い学費を払っているのにこれは休みすぎではないか?
と毎回思わないでもないのですが、ともあれ子供の休みは親にとっても(基本的には)楽しいもの。
うちはよく実家のある関西に行ったりします。
最近はそのたびに息子にせがまれてユニバーサルスタジオジャパンに行きます。
(あんまり好きじゃないんですが)
この日金曜、週末にもかかわらずたいした人出ではなく、どのアトラクションもせいぜい20分待てばいい状態。
ハロウィーンで盛り上がっているかと思ったのですが、
賑やかなのは飾りだけ。
それらしい仮装をした人もいましたが、去年ディズニーシーで観た仮装組に比べると、気合の入り方も洗練度も失礼ながら大人と子供、って感じ。
やっぱり日本では腐ってもディズニー、なんでしょうかね。
詳しいことは知りませんが、この日の新聞によるとなんだかもめているみたいだし、入りも良くないらしいし。
さて、御存じかとは思いますが、「ファストパス」というチケットを取ることでアトラクションに並ばず優先的に入れる、というディズニーの仕組みとは違い、ここでは
「お金さえ払えば並ばなくてもよい」
という、時間はお金で買う、を日頃モットーとしているエリス中尉にはある意味ありがたい仕組みを採用しています。
これが4アトラクション用チケット。
一冊3500円。
子供用はありませんから、2冊で7,000円、これを高いと考えるか、安いと考えるかは意見の分かれるところです。
去年来た時は息子の乗りたい後ろ向きジェットコースターに乗るには7アトラクションチケットを買わなくてはいけない、という阿漕な商売をしていました。
仕方がないのでそれを買って、半ばやけくそ状態、まるでノルマのように粛々とアトラクションを消化していったわけですよ。
寒い日だったし、疲れていたし、もう気力も限界に。
そして、最後に「ジュラシックパーク」が残ったと。
「ジュラシックパーク、乗りたくない」(息子は知っていたんでしょうね)
「ええっ!このチケット買ったんだからもったいないでしょ!我儘言わないで乗ってちょうだい!」
と語気も荒く息子を叱り飛ばし、ジュラシックパークに行こうとしたとき、

これがジュラシックパークであるということをそのとき初めて知りました。
「・・・・・・・やめよう」
もったいないとか、わがままとかいう以前に、何でこんな寒い日にこんな目に会わなくてはならないのか、という問題でしたね。
この日は昼過ぎから出かけて、ターミネーター(寝てた)スペースファンタジー(だっけ)スパイダーマン、そしてバックドラフトとジョーズで終了。
バックドラフト、見るたびに
「火事って怖いなあ」
って思います。
火の用心のすごい啓蒙になっていると思うんですが、そういう目的なんでしょうか。
ところでね。
エリス中尉、こういうテーマパークにはもちろんのことスニーカーで出かけます。
広い場内をあっちへ行ったりこっちへ行ったり、待っている間も立ちっぱなし、歩きやすい靴で行かなくては楽しむどころではないからです。
しかし、いつも不思議に思うのですが、ディズニーでも、ここでも、必ずいるんですな。
ピンヒール女が。

そのヒールで、なぜこの広いパークを一日歩けるの?
帰りまで、持つの?
と、日頃徹底的にヒール愛用者であるエリス中尉にとっても、このテーマパークピンヒール女は、全く理解できません。
いや、ヒール派だからこそ理解できないのかも。

この無謀ともいえるヒールの高い靴でこういうところに来るのはデートらしいカップルに多いのも特徴ですが、一日死んだ気で頑張る心意気なのか、それとも靴がそれしかないのでしょうか。
ぺたんこ靴やUGGのブーツなど、お洒落でカワイイ、歩きやすい靴が世の中にはいくらでもあるのに、なぜ?
と、彼女たちを見るたび不思議で仕方ないのです。
一度アメリカ人男性と
「彼女らはピンヒールで来て夕方には足を引きずって(ドラッグ)るのよ」
「あはあ、アメリカの女の子はビーチサンダルで来て男を引きずって(ドラッグ)るよ」
という、会話をしたことがありますが、本当に、日本だけなんですよね、この現象は。
今、若い子の間ではショートパンツやミニスカートで脚を見せるファッションが流行っているので、自分の「お洒落な姿」はピンヒールのブーツでないと完成しない、という思いなのかもしれませんが、その場その場で自然な、フットワークのあるお洒落をした方が男の子には受けると思うんだけどなあ。
因みにこの日見た一番の無謀ちゃんは、細い紐ストラップのピンヒールサンダルを生足で履いて、ゲートルのようなレッグウォーマーをつけブーツにみせていたコで、
「これは道を横切るのが限界」
と、人ごとながらハラハラしてしまいました。
お洒落は気合だ、とは以前いいましたが、思い込みによるお洒落優先であまりなTPOの無さは、
「気の利かなさ」「アタマの悪さ」「勝手さ」にも通じると思うのですが。
息子には
「将来デートでディズニーにピンヒールを履いてくるような女の子はふってよい」
と言ってあります。
台風が来るというのに(だからかな)異常に美しかったこの日の夕焼け。
みんな立ち止まって見ていました。

「秋休みなどという休みは聞いたことがない」
とおっしゃるあなた、そうでしょう?
息子の学校は、秋休みどころか
「真冬休み」
なんてものもあるんですよ。
こちらは週末を入れて4日くらいですが、秋休みは一週間なので、週末を加えて9日。
高い学費を払っているのにこれは休みすぎではないか?
と毎回思わないでもないのですが、ともあれ子供の休みは親にとっても(基本的には)楽しいもの。
うちはよく実家のある関西に行ったりします。
最近はそのたびに息子にせがまれてユニバーサルスタジオジャパンに行きます。
(あんまり好きじゃないんですが)
この日金曜、週末にもかかわらずたいした人出ではなく、どのアトラクションもせいぜい20分待てばいい状態。
ハロウィーンで盛り上がっているかと思ったのですが、

賑やかなのは飾りだけ。
それらしい仮装をした人もいましたが、去年ディズニーシーで観た仮装組に比べると、気合の入り方も洗練度も失礼ながら大人と子供、って感じ。
やっぱり日本では腐ってもディズニー、なんでしょうかね。
詳しいことは知りませんが、この日の新聞によるとなんだかもめているみたいだし、入りも良くないらしいし。
さて、御存じかとは思いますが、「ファストパス」というチケットを取ることでアトラクションに並ばず優先的に入れる、というディズニーの仕組みとは違い、ここでは
「お金さえ払えば並ばなくてもよい」
という、時間はお金で買う、を日頃モットーとしているエリス中尉にはある意味ありがたい仕組みを採用しています。

これが4アトラクション用チケット。
一冊3500円。
子供用はありませんから、2冊で7,000円、これを高いと考えるか、安いと考えるかは意見の分かれるところです。
去年来た時は息子の乗りたい後ろ向きジェットコースターに乗るには7アトラクションチケットを買わなくてはいけない、という阿漕な商売をしていました。
仕方がないのでそれを買って、半ばやけくそ状態、まるでノルマのように粛々とアトラクションを消化していったわけですよ。
寒い日だったし、疲れていたし、もう気力も限界に。
そして、最後に「ジュラシックパーク」が残ったと。
「ジュラシックパーク、乗りたくない」(息子は知っていたんでしょうね)
「ええっ!このチケット買ったんだからもったいないでしょ!我儘言わないで乗ってちょうだい!」
と語気も荒く息子を叱り飛ばし、ジュラシックパークに行こうとしたとき、


これがジュラシックパークであるということをそのとき初めて知りました。
「・・・・・・・やめよう」
もったいないとか、わがままとかいう以前に、何でこんな寒い日にこんな目に会わなくてはならないのか、という問題でしたね。
この日は昼過ぎから出かけて、ターミネーター(寝てた)スペースファンタジー(だっけ)スパイダーマン、そしてバックドラフトとジョーズで終了。
バックドラフト、見るたびに
「火事って怖いなあ」
って思います。
火の用心のすごい啓蒙になっていると思うんですが、そういう目的なんでしょうか。
ところでね。
エリス中尉、こういうテーマパークにはもちろんのことスニーカーで出かけます。
広い場内をあっちへ行ったりこっちへ行ったり、待っている間も立ちっぱなし、歩きやすい靴で行かなくては楽しむどころではないからです。
しかし、いつも不思議に思うのですが、ディズニーでも、ここでも、必ずいるんですな。
ピンヒール女が。

そのヒールで、なぜこの広いパークを一日歩けるの?
帰りまで、持つの?
と、日頃徹底的にヒール愛用者であるエリス中尉にとっても、このテーマパークピンヒール女は、全く理解できません。
いや、ヒール派だからこそ理解できないのかも。

この無謀ともいえるヒールの高い靴でこういうところに来るのはデートらしいカップルに多いのも特徴ですが、一日死んだ気で頑張る心意気なのか、それとも靴がそれしかないのでしょうか。
ぺたんこ靴やUGGのブーツなど、お洒落でカワイイ、歩きやすい靴が世の中にはいくらでもあるのに、なぜ?
と、彼女たちを見るたび不思議で仕方ないのです。
一度アメリカ人男性と
「彼女らはピンヒールで来て夕方には足を引きずって(ドラッグ)るのよ」
「あはあ、アメリカの女の子はビーチサンダルで来て男を引きずって(ドラッグ)るよ」
という、会話をしたことがありますが、本当に、日本だけなんですよね、この現象は。
今、若い子の間ではショートパンツやミニスカートで脚を見せるファッションが流行っているので、自分の「お洒落な姿」はピンヒールのブーツでないと完成しない、という思いなのかもしれませんが、その場その場で自然な、フットワークのあるお洒落をした方が男の子には受けると思うんだけどなあ。

因みにこの日見た一番の無謀ちゃんは、細い紐ストラップのピンヒールサンダルを生足で履いて、ゲートルのようなレッグウォーマーをつけブーツにみせていたコで、
「これは道を横切るのが限界」
と、人ごとながらハラハラしてしまいました。
お洒落は気合だ、とは以前いいましたが、思い込みによるお洒落優先であまりなTPOの無さは、
「気の利かなさ」「アタマの悪さ」「勝手さ」にも通じると思うのですが。
息子には
「将来デートでディズニーにピンヒールを履いてくるような女の子はふってよい」
と言ってあります。
台風が来るというのに(だからかな)異常に美しかったこの日の夕焼け。
みんな立ち止まって見ていました。
