毎年ラッキョウを植えているのですが、冬越しが上手くできず、春先になると殆どの株が枯れてしまいます。
原因は分かりません。
菜園仲間からは、「ラッキョウ栽培は手間もかからず、何もしなくてもできるよ」と簡単に言われるのですが、今までに満足できるような結果になったことがありません。
ネットで栽培方法を調べると下記のようになっていました。
「栽培方法」
1.植え付け時期
関西地方は8月下旬~9月中旬
2.畝の準備
植えつけの2週間前までに、1m2当たり150~200gの苦土石灰を散布してよく耕します。
1週間前までに、畝全面に1m2当たり堆肥2kgと化成肥料を1m2当たり120gを散布し、土に混ぜ込みよく耕します。
3.植え付け
1条植えの場合は畝幅60cm、2条植えでは幅80cmの畝に、条間を40cmとし、
いずれの場合も球根は、20cm間隔で2球ずつを、球根の先端がわずかに見えるぐらいの浅植えにします。
植えつけ後に、たっぷり水やりをします。
4.追肥
植えつけから2ヵ月後に、株元へ軽く土寄せし、500倍に薄めた液体肥料を、水代わりに与えます。
その後、週に1回の割合で2~3回追肥し、更に、3月上~中旬に1回、化成肥料を、1m2当たり120gを株のまわりにばらまいて追肥します。
5.収穫時期
収穫時期は6月です。
一昨日、ラッキョウを収穫したところ、初めて満足いく結果が得られたのです。
今年は冬になっても株が枯れず、植えた20株ほどの殆どが順調に生育しました。
ネットの栽培方法と違うところは、「4の追肥と土寄せ」で、年が明けた2月初めに1回行っただけです。
これも毎年同じように行っているのです。
原因は分かりませんが、兎も角、満足できた今年のラッキョウ栽培でした。
「収穫の目安」
葉が枯れてくると収穫時期と判断しています。
・茎が枯れて収穫時期になったラッキョウの株です。
昨年秋に2球ずつ植え付けた株に、各々10球前後のラッキョウができていました。
・これが1株に生っていたラッキョウです。
掘り起こした1株ごとのラッキョウの塊です。
今年収穫できたラッキョウの全てです。
この中から大きくて形の良い50~60粒ほどを秋に植える種球として残します。
今年のラッキョウ栽培は‟結果オーライ‟でしたが、自然相手の菜園は難しいですね。