ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

安息の日

2007年07月03日 | これも自分あれも自分
今日は午後からサーヤの参観日&学級懇談の日。
だから午前中はゆっくりと、今日は久しぶりにエリーととことん遊ぼうと決めたの。
昨日エリーが
「ママ、ねんどどこにある?」
と聞いてきたのに、あれ~?ない~?とすっとぼけて、出してあげてそこらへんに散らかされるのが億劫で、探してあげなかったことを思い出した。
そう。今日はなんだか気持ち的に余裕があるぞ。ならば、家事はそっちのけでエリーと遊ぶ日にするのもいい。

私は、がさごそと紙袋を取り出し、その中の粘土を広げて一緒に遊び始めた。
はじめは自由に。そして、つま楊枝を持ってきてくし団子やさんをすることになった。
どう見ても、まずそうなお団子がならび、エリーの作る妙に大きなくし団子が一番美味しそうに見えたのが不思議だったな。

気がつくともうお昼に近い!
エリーに聞く。
「エリー、お昼ご飯なに食べたい?」
即答するエリー。「ラーメン」
家にラーメンの買い置きがないので、小雨降る中をカッパと雨傘さして、二人でとことこ近くの小さな商店までお買い物に行った。
道路脇を流れる雨の川。ちょろちょろした細い川なのに、
「はじっこが川だから、はなれる。」
と言い、少し道路寄りに、ぶかぶかのお姉ちゃんのおさがり長靴を上手に運ぶエリー。この子は不思議と用心深い。

水溜りを見つけると、すぐさまバチャンバチャンバチャン!と威勢よく歩く。
思いっきり裾にかかる私ではあるが、笑って済ます余裕の私。んん、いい感じ。

自宅に帰ると、すぐにラーメン作りを始めた。
「もう少しでできるよー!」の声に、おもむろに粘土たちを片付けるエリーのがさごそという音が聞こえてくる。
意外にキレイ好き。
どんぶりを持っていく頃には、きちんと紙袋に収まっていた。
「すごいねぇ!エリー!全部片付けたのぉ!?」
得意げで、嬉しそうにはにかむ次女は、元祖はにかみ王子?

今日のラーメンは、初めて食べる「下北ラーメン」なるもの。
それから、竹の子の土佐煮と買ってきた花豆煮。
こんなお豆の煮物を、始めから作れるおばあちゃんになっていたいな、とふとよぎる私。
「いただきまーす!」のごあいさつと一緒に写真をパチリ!
いい笑顔は、ママの気持ちの余裕の表れですね。
今月は少し暇になるから、ゆっくりじっくりエリーともサーヤとも向かい合えるかな。

疲れた心と体の、安息日でした。

再会と変わらぬ友情

2007年07月03日 | 子ども
週末、山口時代の友人たちと再会した。イン東京(ん?聞いたことアル。あ、違った。あれは“ベイ東京”だった。)

サーヤとエリーの大好きなお友だちにも会えた。久しぶりの3人で手つなぎは、最高のひと時だったに違いない。
みんなで行った“クレヨンハウス”。
子どもたちは時を忘れて、「カプラ」という木の板?おもちゃを積み上げて熱中していた。すごい集中力。集中しているその顔からは笑顔は消え、真剣そのもの!
君たちの完成した時のきらきらした笑顔は、最高でした!

「カプラ」ほしい~!とやっぱり思った表参道でした。

具体的に動くことだね

2007年07月03日 | これも自分あれも自分
相田みつをの詩にもある、この言葉。
ずーっと心にある言葉なんだけど、その具体的な動きがよくわからない自分です。

たぶんそれは、目標が一定に定まっていなために、落とし込むことができないのだと、分析してみる。違うか?

今自分がしていることを、ひとつひとつ確認しながら、点が点で終わらないように、点が線につながり、線が目標の絵に仕上がるようにすること。
その仕上げたい絵が、その時どきの閃きから線を足していく、なんの絵か分からないものではなくて、何の絵を描きたいのか決め、完成図をイメージしながら描いていくということが、「具体的に動く」ということ、なのだね。

・・・こうして、このブログに書き込みながら、自分の「?」を整理する。
ここでなくてもいいのだけれどさ、でもさ、誰かとしゃべっているような感じとその無責任さが力が入っていなくてすーっと理解しやすいのだな。

でも、やっぱり「具体的に動く」ってのは、難しいな。
それでも、私はやってみるよ。

たくさんの情報と、たくさんの笑いと、たくさんの支えと、たくさんの励ましと元気をもらった土日でした。
ありがとう♪また会おう。

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