ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

七夕祭り

2007年07月20日 | 子ども
今日から四日間、八戸では七夕祭りです。
街なかが歩行者天国になり、露店が並びます。
頭上には、仙台の七夕よろしく、大きな下げものが漆黒の空をあでやかな色で彩ります。

そんな街の喧騒の中。
サーヤは「八戸三社大祭」で披露する太鼓の練習をこの祭りの中ですることになりました。いつもの練習場所から子どもの歩調で15分ほど歩いたあたりでしょうか。
お揃いの半纏を着て、帯を締め、たすきをかけて鉢巻をした姿は、まさしく日本!
粋な感じがしています。

いつもの暗がりの中での練習とは違って、華やかで人通りの多い場所でのお披露目のような練習に、子どもたちも親たちもなんだかウキウキどきどきしています。
夜に行われる毎日の練習で、くたびれ始めていたサーヤの気持ちも、ここで打つことによってビシッと引き締まったように見えました。

八戸に来て1年3ヶ月経っているのですが、実はこの七夕祭りを見たのは今日が初めてです。三社大祭も、見たことがありません。いずれも、昨年は実家にとっとと帰ってしまっていました。今年は、サーヤが「八戸に長くいたい!」という要望を言ってくれたおかげで、こんなに素敵なお祭りや経験をさせてもらっています。

練習の間、私たちは端っこの方で食べたり飲んだりして、時間を潰します。もしかしたら、これから四日間毎日のように露店の生ビールを飲めるのかと思うと、嬉しかったり、楽しかったり(?)うふふ。
けっきょくそれか!

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